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非採算部門から知的資産部門への転換(2003年発表) VOL.01 [Tea-break]

非採算部門から知的資産部門への転換  2003年               ~連携と融合による医療の質向上効果は?~

               国立京都病院・輸血療法WG事務局/DMC(地域医療連携)室
               政策医療(内分泌・代謝)臨床検査技師連絡会事務局

【はじめに】
 独立行政法人化施行まで残すところあと僅かとなり、全国施設の臨床検査部門においても対応に苦慮されていることであろう。またコストパフォーマンス追求や社会的状況のため、特に検体検査部門における外部委託という問題が急浮上しており、コストパフォーマンスを追及しすぎるあまり、その面ばかりが強調されているような感がある。病院内において、あるいは拡大解釈し、医療全般から見て臨床検査部門に求められているものは、本当にコストパフォーマンスなのか?ということを再度考えてみたい。

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検査の標準化 vol.5(2000年投稿文) [Tea-break]

4.おわりに
 冒頭で述べましたように、国立医療機関が早急に取り組まねばならないものは、政策医療の推進、経営基盤の確立、情報化の推進があげられ、そのためにも検査の標準化や業務改善、リスクマネ-ジメント、情報ネットワ-クの活用などが我々の最重要課題とされます。独立行政法人の果たすべき使命は、政策医療ネットワ-クを通じた医療体制の充実強化であり、運営方法が法人の自主性、業務評価の徹底、企業会計ということが最大のポイントと明確化され、また今後、本来業務のみならず付帯業務も求められるとされます。
 我々を取り巻く情勢は非常に厳しく、取り組むべき課題も山積しています。しかし常に問題意識を持ち、攻めの姿勢で取り組むことこそが、我々の存在意義を強くアピ-ルできる唯一の方法ではないでしょうか。また、発想の転換も必要であり、たとえば検査センタ-はブランチ・FMSなどと病院検査室側から見た場合に問題視されますが、はたしてそうでしょうか。健全な検査室運営のためには病院検査室と検査センタ-の健全な役割分担、すなわち「住み分け」が必要不可欠であり、お互いの特徴をうまく取り入れ協調体制を確立することが重要です。もちろん、我々自身の意識改革や業務改革も重要であると思います。
 統廃合、医療ビックバン、独立行政法人と、これから数年間は医療情勢が大きく変革することが予想されます。しかしどのような情勢にあっても変化しないものがあります。それは、「医療は患者のために。はじめに患者ありき」ということです。
 我々自身の手で、患者の権利保障と医療の質の向上を目指した積極的な改革を推進しましょう。


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検査の標準化 vol.4(2000年投稿文) [Tea-break]

(5) 検査部門の存在意義をアピ-ルする為には?
 現業務についての整理についてはマニュアルの作成が非常に重要なポイントとなります。良質なマニュアル作成のためには現業務の洗い出しや整理などが必須事項であるからです。そのマニュアルは、①検査科危機管理、②検査科運用、③物品管理、のように分類されると思います。ただし、ここで述べる危機管理マニュアルは広義で、その中には2000年問題で作成された内容(たとえばライフライン関係)や感染予防対策マニュアル、医療事故防止マニュアルも包括されます。
 現在検査科を取り巻く情勢は非常に厳しいものとなっています。そのような情勢の中で我々自身が施設内における存在意義を高め、また外部に対し積極的に情報発信、すなわちアピ-ルする必要があります。存在意義を高めるための具体的方策としてはすでに述べたことですが、あくまでも現業務の見直しであるとか拡充であるとか、そういったレベルのものであることは事実であり、新しい取り組み内容の立案なども必要なのではないでしょうか?
 さて、検査部門の存在意義を強くアピ-ルするためには何を重点課題として取り組んでいく必要があるのでしょうか? 具体的な内容をあげ簡単な説明を加えてみます(方策については前述のとおりです)。

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検査の標準化 vol.3(2000年投稿文) [Tea-break]

3.業務目標に向けてどう取り組むのか
 この項では業務目標に向けてどの様に検査室として取り組めばよいのか、具体例を述べたいと思います。施設内における取り組みにおいては他部門との連携について様々な問題点が生じると思われ、また他施設との連携においては各施設事情があり、標準となるレベルをどこに合わせるか落し所が問題になります。

(1) 効率的かつ機能的な業務を行い、医療の質を落とさないためには?
 経済性、機能性、医療性をバランスよく保持した業務を遂行するためには、無駄を極力省いた業務改善が必須となります。この業務改善は、検査科内にとどまらず他部門との深い連携を持ち、病院全体としての問題としてとらえなければ意味がないでしょう。検査科内および他部門との連携における取り組みの具体例をあげてみます。

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検査の標準化 vol.2(2000年投稿文) [Tea-break]

2.自施設で何を取り組むべきなのか
 前項では、標準化を推進しなければ国立病院・療養所等の検査室が崩壊しかねない現状について述べました。この項では「標準化」に向かって検査科内部で何を取り組んでいけば良いのかということを述べたいと思いますが、業務目標を明確化する必要があります。

【業務目標】
 人員的、経済的観点から非常に困難な情勢に陥っている現状では、精度管理を含む日常検査業務において極力、無駄を省き、そのような中でいかにミスを少なくするかという努力が必要です。
 また、情報開示に向けて平成12年6月27日に出された、「国立病院等における診療情報の提供に関する指針」にもとづき、検査内容、検査結果の提供に向けて、検査の標準化を推進しなければなりません。
 そのほかに、検査室から他部署への情報提供などを含めた臨床検査コンサルテ-ション業務を具体化することは、今後の重点強化課題となるでしょう。

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検査の標準化 vol.1(2000年投稿文) [Tea-break]

検査の標準化(全国共通の検査デ-タ供給に向けて) 2000年投稿
       ***** 何故、いま検査の標準化が必要なのか *****


1.はじめに
現在、国立医療機関が早急に取り組まねばならないものとして、
 (1) 政策医療の推進 
 (2) 独立行政法人化に向けての経営基盤の確立
 (3) カルテ開示、電子カルテ化等、情報化の推進
などがあげられています。これに伴い、各病院の検査科単位のみならず、国立医療機関の検査科相互協力のもとにこれらのプロジェクトの推進が求められています。またFMSやブランチ導入施設増加や医療法改正などを含めた法規制緩和等が取り巻く情勢の中では早急にかつ無駄のない系統立った動きをしないと、国立医療機関の検査室が崩壊しかねない危機的状況にもなっています。さて、上記の3項目についてご説明をしたいと思います。

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検査の標準化 vol.0(2000年投稿文) [Tea-break]

皆さん、こんばんは。新井です。

 昨日インフォメーションしましたように、2000年位から投稿したり発表したりしたものを順次掲載していきます。初回掲載開始するものは、2000年に厚生省臨床検査技師協会近畿支部の会報に掲載されたものです(同年、神戸で近畿支部学会が開催され、ナイトセミナーでもお話をさせていただきました)。当時、私は国立神戸病院(現NHO神戸医療センター)に在籍しておりました。検査の標準化というものは、それこそかなり古い歴史があるものですが、一般的になってきたのは、2000年以降であると思います。この投稿文を掲載した時期は、丁度過渡期であり、まだまだ検査の標準化は一般に浸透しているとは言えませんでした。私自身、この掲載文を出した後、多くの上の方々に「何を分からない事を新井は言っているんだ」とか、「何を偉そうに」とか、批判や誹謗中傷を浴びたものです。しかしながら・・・今では批判していたその方々も「標準化」と叫んでおります(^^;。

 また当時の私の頭の中には、地域医療連携という概念が無く、そのことが全く抜けておりますが、神戸在籍のあと、国立京都病院に転勤して認識を新たにしました。この事については、また別の機会に述べさせていただくこととします。では、今後継続して掲載していきますので、ご意見、ご感想、などいただければ幸いです。


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[ひらめき] PADM(パダム):遠位型ミオパチー患者会へのご協力お願い [ひらめき]

    遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか? 
    筋肉そのものに原因があって、筋力が低下する「ミオパチー」といわれる疾患の中で治療法が全くなく、
    体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく非常に重い筋肉の進行性難病です。
    100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
    この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
    多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
    があります。この「難病認定」のためには「署名活動」が必須であり、皆さんのご協力が必要です。
    宜しくお願いいたします。        
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 臨床検査技師のブログにお越しいただき有難うございます。

 さてこのブログでは、臨床検査に関連する内容だけではなく、医療系、農業系、宇宙系、少年野球系等々、雑多な内容となっています。またこのブログを立ち上げたのは、多くの方々に密接な関係のある臨床検査をもっと知っていただきたい、そしてその業務に就いている臨床検査技師をもっと知っていただきたいとの思いからです。

 現代の医療においては、客観的根拠を基に病態解析などがなされ、EBM(Evidence based Medicine)の根幹として臨床検査データは位置付けられています。このような重要なポジションに居ながら、我々自身の待ち受け体質は根強く、我々臨床検査技師自身が何をするべきなのか、また何が出来るのかを真剣に考えるべきであり、後進の方々に良い道を残すためにも、一般の方々に臨床検査技師をまず知っていただく、ということが必要なのだと思います。そのような趣旨から各種サイトランキングにも登録しておりますので、バナーをクリックしていただければ幸いです。

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         NHO神戸医療センター
         臨床検査技師長
                新井 浩司

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