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120906-663号 先週(8/27~9/2)のニュース [kensa-ML NEWS 【情報】]


 皆さん、こんにちは。神戸の新井です。

 本メールニュースを再編して第2号目になりますが、一話完結というか、雑多なニュースが羅列されているため、以前にも増して何やら話の一貫性が無いというか、まとまりが無いと感じられている方も多いかと思います。申し訳ありませんが、まとまった時間がなかなか取れないため、当面の間この形式で継続させていただきます。

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手術用手袋で中皮腫 山口の准看護師に労災認定 朝日新聞 8/27
 
http://digital.asahi.com/articles/OSK201208270053.html?ref=comkiji_txt_end
Comment: このニュース、昨日聞いた時にはびっくりしました。ベビーパウダーの件は知っていましたが、よくよく考えてみたら、有り得る話ですよね。
 
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120828-OYO1T00482.htm?from=main2
読売新聞にも掲載されていますので、まだの方はご一読を! 今後、大きな問題に発展していく予感がします。


ダウン症の出生前診断:来月から妊婦血液検査を試行 毎日新聞 8/29
 
http://mainichi.jp/select/news/20120829k0000e040200000c.html
Comment: うーん・・・コメントが難しいですね。私この問題に関しては、肯定も否定も出来ずにいるからです。病院に勤めてからずっと悩んでいることですし、結論なんて出ないからです。個人的には、医療技術の発展によって昔は救えない命が救えるようになってきた、また救わなければならない命が救われるようになってきたのですが、自然の摂理というものに逆らっているという部分もあり、その辺の線引きが難しいからです。また私も親という立場ですから、子供の健康を願い明るい将来を得てもらいたいと願いますから、検査を受けたいという親の気持ちも分かります。しかし私がその立場ならきっと検査は受けさせません。この問題は賛否両論で結論なんてありませんよね。また色々なもので縛るべきものでもないような気がします。


栄養状態が出産の決め手 定説に見直し迫る 共同通信 8/28
 
http://www.m3.com/news/GENERAL/2012/8/28/157813/?fullArticle=true
Comment: なるほどなぁ・・・と妙に納得してしまったのがこの記事。定説が覆されることは、良くあることですね。あくまでも「説」ですから・・・ん?ここで私が気になったのは「定説」という文言。「定説」というのは、疑いの無い確証のある根拠が証明されている説、ですよね。ならば今回のようなケースは、「通説」すなわち世間一般に広く信じられている説(仮説は多数)というのではないかと思うのですが・・・医学に限らず学問の世界では「定説」という言葉が間違って使われているケースが多々あると思います。


51%「全世代で支える」 社会保障の負担増容認 12年版厚労白書 共同通信 8/28
 
http://www.m3.com/news/GENERAL/2012/8/28/157821/?pageFrom=m3.com
Comment: 公的年金制度については言いたいことは山ほどありますし、現在議論となっている事項に対する不満も多数。きちんと払っているのに払っていない人の分をなぜ?とか・・・でもそんなこと言っていても仕方ねえよな・・・と思われている方が大多数なのではないでしょうか?どうも政府というか政治屋さんたちは、日本人の持つ有難い気質、優しさに甘え過ぎ、つけ込み過ぎな気がします。とにかく我々の支払っている税金の使い道が明確になってもらいたいものです。訳の分からないこじつけ説明はもう良いから・・・


高感度心臓トロポニンT検査で受診後1時間のAMI診断が可能に 日経メディカル 8/28
 
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/etc/201208/526481.html
Comment: トロポニンTを24時間体制で測定されている施設は多いのですが、高感度で測定されている施設は、政策医療臨床検査連絡会でネットワーク160施設(有効回答数)における平成23年度サーベイランスを行った結果、まだまだ少数です。定性検査は反応時間も15分と短時間で判定できますので、こちらを導入されている施設が大多数。しかし超急性期における診断は困難ですので、今後高感度トロポニンT測定を導入検討される施設が増加するでしょうね。当院も検討の時期には来ていますが、まだまだ臨床からのニーズは少ないのが現状です。


帯状疱疹薬リリカ、車の運転避けて 2年で10人が事故 朝日新聞 8/29
 
http://www.asahi.com/health/news/TKY201208290664.html
Comment: リリカに限らず、このような作用機序のお薬を服用されている方は結構多いのではないでしょうか?何か後手後手の気がします。リリカについてちょっと詳しく書いていたのがここのサイト
 
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se11/se1190017.html


人間ドックで異常ゼロ、過去最低の7.8%- 受診者高齢化で検査項目の追加も CBnews 8/24
 
http://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=37980
Comment: 患者さんに対し、検査値について必ずお話しすることが「基準値と正常値」の違い。このあたり混同されている方が本当に多くて、基準範囲から少しでもずれていると、患者心理からいって当たり前のことですが、かなりシビアに捉えられる方が多いのが現状です。但し患者さんはある程度自分の検査値を把握されている方が多いので、一般の方よりも「基準値と正常値」についてしっかり認識されています。問題なのが健康診断など、普段病気知らずで自分は大丈夫!と思われている方。こういった方々は少しでも「L:低値」「H:高値」になると、自分は病気じゃないかと気が気で無くなり、無用の心配をされることも多いようです。ここで我々医療従事者が考えなければならないことは、検査を受けられる方が望んでいるのは何か?ということ。それは自分自身が正常なのか、異常なのかを教えてもらいたいということです。一回の検査だけでそれを判定するのは困難なことですが、それならば視点を少し変えて継続して健康診断等を受ける意義、意味をしっかりとレクチャーする必要があるのではないかと思います。日本衛生検査所教会HPに「基準値と正常値」について書かれたものがありますので、ご紹介しておきます。
 
http://www.jrcla.or.jp/atoz/wexm_06.html


日経メディカル2012年8月号特別編集版「糖尿病診療の最新動向」転載 8/27
 
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t181/201208/526348.html
Comment: 「糖尿病診療の最新動向」説明していると長ーくなってしまいますので、記事のご紹介だけしておきます。

血糖管理ツールとして有用なSMBG
 http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t181/201208/526348.html
持続血糖測定で個別治療が可能に
 http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t181/201208/526353.html
糖を尿中に排泄させる、新機序のSGLT2阻害薬
 http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t181/201208/526387.html


日本再生戦略「市場原理主義の反省ない」- 日医が見解 CBnews 8/30
 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/38008.html
Comment: 確かに仰っていることはもっともなのですが、患者というか国民が求めているのは良質な医療を受けられるということ。もちろん、誰もが平等に良質な医療を受ける権利を有することは素晴らしいことですし、日本が世界に誇ることの出来る保険制度であったと言えます。しかし日本の経済状態がこれだけ悪化し、医療業界にもその悪影響を及ぼしている昨今、理想論だけでは通用しないということを国民はかなりシビアに捉えています。もちろん私自身は国民皆保険制度を反対する立場のものではありません。しかしもっと現実を見つめ直さないと・・・と思います。

「所得で医療サービスに差、肯定が半数- 12年版厚生労働白書」
 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/37994.html


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[ひらめき] PADM(パダム):遠位型ミオパチー患者会へのご協力お願い [ひらめき]

    遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか? 
    筋肉そのものに原因があって、筋力が低下する「ミオパチー」といわれる疾患の中で治療法が全くなく、
    体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく非常に重い筋肉の進行性難病です。
    100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
    この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
    多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
    があります。この「難病認定」のためには「署名活動」が必須であり、皆さんのご協力が必要です。
    宜しくお願いいたします。        
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