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120119-655号 平成24年診療報酬改定情報 [kensa-ML NEWS 【特集】]


 連日厳しい寒さが続きますが、皆さん体調管理など如何でしょうか?連日の寒さも厳しいのですが、もっと厳しいのが「乾燥」ですね。空気が乾ききっているのが良く分かります。タオルなどを干してもすぐに乾くし、植木の土は直ぐにからからに干上がってしまいます。インフルエンザ発生数も増加してきたようですし、この乾燥が増加に拍車をかけるのでは?と危惧しています。でも今朝からの雨で少し緩和するかもしれませんね。インフルエンザ関連の話題については後程ご紹介します。


 一昨日は非常に重たい気持ちで一日を過ごしましたが、震災を経験していない神戸市民は、33~40%に達したというニュースを聞きました。そう言われれば、院内で大震災についてのイベントも特にないし、職員間における話題にもほとんど挙がらないし・・・私自身、今の施設で被災し病院での対応などに追われていましたが、そのような経験をしたスタッフは現在では少なくなりました。今の施設に再び戻ってきて、その時に違和感を感じましたが、その違和感を感じているスタッフはどのくらいいるのでしょうね?その違和感とは「連携感のなさ」です。今よりももっと厳しい状態で働いていましたが、充実感を感じていましたね。今は・・・震災なんて形骸化しているよね、今さら話題に出すなんて・・・の空気が漂っています。まぁ、苦しみや悲しみ、その他諸々のものを体感し、経験した者でないと理解できないものがありますから、あえて反論はしませんが「お前らなんかに分かってたまるかい!」の思いを持つ方々は確実におられることでしょう。きっと東北大震災で被災された方々も、綺麗事を聞くたびに、また並べられるたびに「お前らなんかに分かってたまるかい!」との思いをされ、悔しく感じている方が多数おられるだろうと思います。もちろん私も全てを理解するなんておこがましいことは絶対に言えませんが、理解しようと努力をする、ことは忘れないでいようと思っています。


毎日新聞コラム 余録:大災害は1年ごとにめぐってくるその日付すらも… 1/17
 
http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20120117ddm001070055000c.html
 大災害は1年ごとにめぐってくるその日付すらも被災者の心をさいなむ。精神科医が「記念日現象」と呼ぶ症状だ。「風の冷たさ、陽(ひ)のかげり、散らばる霰(あられ)などの外景も、往(い)く人の服装さえも、いわば『索引』となって記憶をよみがえらせる」▲これは阪神大震災の1年後に記された自らが被災者でもある精神科医の言葉だ(中井久夫編著「昨日のごとく」)。災害により心に深く刻み込まれた悲しみや痛みは、ちょっとしたきっかけで歳月のベールを切り裂いてよみがえる。いわゆる「フラッシュバック」だ▲このような災害によるPTSD(心的外傷後ストレス障害)は阪神大震災での精神科医らの救援活動を通して広く世に知られるようになった。それから17年、東日本大震災の惨禍と原発災害が生み出した新たな被災者の悲しみ、痛みが癒えぬ中で迎える1・17である▲阪神大震災ではPTSDが広く認知され、「人ごとではない」という意識が連帯の輪を広げた。惨害が広い地域に及んだ今度の震災だが、被災者の悲嘆を静かに受け止め、やさしく寄り添う心の支援は被災した各地に浸透した。17年前の経験が生かされたからだろう
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 さてここからは医療関連ニュースに移ります。

 前述しましたが、インフルエンザの蔓延が危惧される昨今ですが、この気温と言い、湿度と言い、非常にインフルエンザなどウィルス性感染症が蔓延しやすい条件が整っています。ウィルス性腸炎にかかっている方も相当数いるようですので、くれぐれもスタンダードプリコーション(標準予防策)を徹底させてください。また新型(鳥)インフルエンザの話題はあまり出ていなかったのですが、最近また紙面上を騒がせるようになってきました。いずれにしても感染症は標準予防策の徹底が必須ですので、一般の方々にも十二分に周知徹底させてもらいたいものです。

 ワクチンギャップの記事も掲載しましたが、現システムの整合性がとれていないため、このような状況も生じているんですね。びっくりしました。


スタンダードプリコーション
 
http://koji-arai.blog.so-net.ne.jp/tag/articles/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
 http://www2.huhp.hokudai.ac.jp/~ict-w/kansen/1203.pdf


新型インフル、緊急事態宣言も 政府が新法案概要 共同通信 1/17
 
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012011701002421.html
 政府は17日、関係省庁対策会議で新型インフルエンザ対策に関する新法案の概要をまとめた。病原性が高く、社会が混乱する恐れがある場合、国が区域や期間を定めて緊急事態を宣言。集会の制限や学校に休校を要請し、正当な理由なく応じない場合は、指示できるようにする。
 政府は最悪で死者が64万人と推計される新型インフルエンザの流行を国家の危機ととらえ、危機管理の観点から法制化が必要と判断した。概要を基に関係団体と意見交換をして法案をまとめ、24日に召集される通常国会に提出する。


国内にもあるワクチンギャップ(その1) なぜ、入院しているとワクチンが自費に? 日経メディカルオンライン 1/18
 
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/opinion/orgnl/201201/523162.html
 「なぜ、入院しているとワクチンが自費になるのですか? 差別じゃないですか。うちの子は重い病気をもって生まれてきているから、守ってあげなければいけないのに…」
 重度の疾患で入院している小児の親御さんから、こう責められることがよくある。というのも、自宅(住民票所在地)と異なる市町村の病院に入院する小児では、入院中にワクチンを接種する場合に接種費用の助成を受けられないということが珍しくないからだ。
 後述する現行の行政システムの未整備によって助成が受けられない場合、インフルエンザ菌b型(Hib)ワクチンや肺炎球菌7価ワクチンを接種すると、費用はそれぞれ7000~1万円程度。全額を自己負担しなければならないとなると、ご家族にワクチンを勧めても躊躇されてしまうことが多い。

国際ギャップは緩和されても、国内のギャップが顕在化
 もっとも、この「ワクチン任意接種の広域化」という問題は比較的最近出てきた問題である。ほとんどの先進国で標準となっているワクチンの多くが日本国内では接種できない、いわゆる国際的なワクチンギャップという状況が長年続いてきたからだ。そういったワクチンの一部が近年になってようやく承認されてきたが、いまだに任意接種の扱いで、多くの自治体は費用の一部を補助しているに過ぎないのが現状である。
 重度の先天性心疾患などの基礎疾患を抱えていて乳児期に長期入院が必要なことや、低体重で生まれて大きくなるまで何か月も新生児集中治療室(NICU)に入院することがある。現在、日本小児科学会が推奨する乳幼児早期のワクチンスケジュールは過密になってきていて、このような病児たちにも、入院中からでも効率よく(急性期の期間を避けつつ)ワクチン接種を進めていかなければならない。
 東京都立小児総合医療センターは560床の小児病院として2010年に開院以来、多くの基礎疾患を抱える小児のケアに当たっているが、ワクチンで予防可能な疾患(Vaccine Preventable Diseases:VPDs)を合併して重症化してしまう例がたびたび見られる。長期入院児におけるワクチン接種の遅れという明確な原因があるだけに、たとえ入院中でもワクチン接種を適切に実施することの重要性をしばしば痛感する。
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 新型インフルエンザ対策に関する新法案も概要が明らかにされましたが、何か良く分かりませんね・・・そんな難しい言葉を並べ立てても一般の方々にどれだけ浸透するのか、はなはだ疑問です。そんなことよりも、スタンダードプリコーションの内容や重要性をもっと分かりやすく説明できるリーフレットなどを作ってほしいなぁと思います。法案は良いのですが、例えば、公共交通機関などで感冒用症状を認められる人は、必ずマスク着用を義務付け、マスク着用していない場合には刑事罰を適用する、とか、具体的にかつ拘束力を持たないと、徹底できないんじゃぁないでしょうかね???


緊急事態宣言で対応 集会の制限や休校も 新型インフル法案の概要  共同通信 1/18
 
http://www.m3.com/news/GENERAL/2012/1/18/147089/
 政府は17日、関係省庁対策会議で新型インフルエンザ対策に関する新法案の概要をまとめた。病原性が高く、社会が混乱する恐れがある場合、国が区域や期間を定めて緊急事態を宣言。集会の制限や学校に休校を要請し、正当な理由なく応じない場合は、指示できるようにする。
 政府は最悪で死者が64万人と推計される新型インフルエンザの流行を国家の危機ととらえ、危機管理の観点から法制化が必要と判断した。概要を基に関係団体と意見交換をして法案をまとめ、24日に召集される通常国会に提出する。
 法案の概要によると、新法は、新型インフルエンザの脅威から国民の生命と健康を保護し、国民生活と経済の安定を確保するために制定するとの趣旨を明示。国や都道府県が行動計画を作成して公表することも盛り込む。
 国が緊急事態を宣言した場合、都道府県知事が不要不急の外出を自粛するよう住民らに要請したり、医療関係者らに従事するよう要請、指示したりするほか、ワクチンや治療薬などの輸送を要請できるようにする。罰則が必要か検討する。
 内閣官房新型インフルエンザ等対策室によると、緊急事態を宣言する区域は都道府県単位で、期間は季節性インフルエンザに移行するまでの1~2年を想定。この間に必要な措置を取れるようにする。2009年に流行した当時の新型インフルエンザ(A09年型)は病原性が低く、新法の緊急事態には該当しないとしている。

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新型インフル対策GL改定案のポイント CBニュース 1/19
 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/36406.html
 政府は、2009年に流行した新型インフルエンザ(インフルエンザ2009)対策の反省を踏まえ、対策の見直しを進めている。まず、対策の骨子となる「新型インフルエンザ対策行動計画」を昨年9月に改定。その具体的な運用方法を定める「新型インフルエンザ対策ガイドライン(GL)」の改定に向けては、厚生労働省の専門家会議が18日、意見書案を大筋でまとめた。意見書案のポイントを整理した。
■対策切り替えの判断基準を明示
 行動計画は、対策を全国一律にせず、それぞれの地域の状況に応じて都道府県の判断で切り替えられるよう改定された。これを受け、意見書案では、対策切り替えの判断基準を明示した。
 発熱患者のうち、渡航歴や新型インフルエンザ患者との接触歴がある人が受診する「帰国者・接触者外来」は、海外で患者が発生した段階で設置。同外来を終了し、一般医療機関での対応に切り替えるタイミングは、▽受診者の著しい増加により、同外来での対応が難しくなる▽同外来以外で患者が増加している▽隣接する都道府県で患者が多発している―などが目安となる。
 遺伝子検査(PCR法)などによる確定診断は、すべての患者の接触歴を疫学調査で確認できるうちは、原則すべての疑い患者が対象。感染が拡大し、接触歴を確認できなくなれば、都道府県の判断で検査を中止できる。

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 今年のインフルエンザは「ワクチン打ったのに効かなかったよ・・・」みたいな声がよく聞かれます。インフルエンザに罹ったらタミフル!のようなお決まりの認識を皆さん持たれているでしょうが、このニュースは正直、衝撃ですね。


タミフル、インフルエンザ治療効果に疑問 読売新聞 1/18
 
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=53133
 【ワシントン=山田哲朗】医学研究の信頼性を検証する国際研究グループ「コクラン共同計画」(本部・英国)は17日、インフルエンザ治療薬タミフルが重症化を防ぐ効果を疑問視する報告書を発表した。
 タミフルは世界で広く使われ、特に日本は世界の約7割を消費している。各国が将来の新型インフルエンザの大流行を防ぐため備蓄を進めており、その有効性を巡り議論を呼びそうだ。
 報告書は、製薬会社に有利な結果に偏る傾向がある学術論文ではなく、日米欧の規制当局が公開した臨床試験結果など1万6000ページの資料を分析。

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 さてここからは本日の特集にまいります。4月改定に向けて作業は急ピッチ(突貫工事的?)で進められている、2012年診療報酬改定についての情報提供です。

 昨日、厚生労働省は診療報酬改定に関するパブリックコメントの募集を開始しました。そのご紹介をする前に、今回改定の骨子をご紹介しておきます。骨子は二つの重要課題と4つの視点からなっています。以下、目次を引用しましたので、どのようなものか、ご覧下さい。


重点課題1 急性期医療の適切な提供に向けた病院勤務医等の負担の大きな医療従事者の負担軽減
 1-1 救急・周産期医療の推進について
 1-2 病院医療従事者の勤務体制の改善等の取組について
 1-3 救急外来や外来診療の機能分化の推進について
 1-4 病棟薬剤師や歯科等を含むチーム医療の促進について

重点課題2 医療と介護の役割分担の明確化と地域における連携体制の強化の推進及び地域生活を支える在宅医療等の充実
 2-1 在宅医療を担う医療機関の役割分担や連携の促進について
 2-2 看取りに至るまでの医療の充実について
 2-3 早期の在宅療養への移行や地域生活への復帰に向けた取組の促進について
 2-4 在宅歯科、在宅薬剤管理の充実について
 2-5 訪問看護の充実について
 2-6 医療・介護の円滑な連携について

Ⅰ 充実が求められる分野を適切に評価していく視点
 Ⅰ-1 がん医療の推進について
 Ⅰ-2 生活習慣病対策の推進について
 Ⅰ-3 精神疾患に対する医療の充実について
 Ⅰ-4 認知症対策の推進について
 Ⅰ-5 感染症対策の推進について
 Ⅰ-6 リハビリテーションの充実について
 Ⅰ-7 生活の質に配慮した歯科医療の推進について
 Ⅰ-8 医療技術の適切な評価について
 Ⅰ-9 イノベーションの適切な評価について

Ⅱ 患者からみて分かりやすく納得でき、安心・安全で、生活の質にも配慮した医療を実現する視点
 Ⅱ-1 医療安全対策等の推進について
 Ⅱ-2 患者に対する相談支援体制の充実等について
 Ⅱ-3 診療報酬点数表における用語・技術の平易化、簡素化について

Ⅲ 医療機能の分化と連携等を通じて、質が高く効率的な医療を実現する視点
 Ⅲ-1 病院機能にあわせた効率的な入院医療等について
 Ⅲ-2 慢性期入院医療の適切な評価について
 Ⅲ-3 医療の提供が困難な地域に配慮した評価について
 Ⅲ-4 診療所の機能に着目した評価について
 Ⅲ-5 医療機関間の連携に着目した評価について
 Ⅲ-6 調剤報酬について

Ⅳ 効率化余地があると思われる領域を適正化する視点
 Ⅳ-1 後発医薬品の使用促進について
 Ⅳ-2 平均在院日数の減少や社会的入院の是正に向けた取組について
 Ⅳ-3 市場実勢価格等を踏まえた医薬品・医療材料・検査の適正評価について
 Ⅳ-4 相対的に治療効果が低くなった技術等の適正な評価について


 この骨子を基に具体的な議論を行うということです。ご意見のある方は以下のURLに詳細が記載されています(厚生労働省HP)。

「平成24年度診療報酬改定に係る検討状況について(現時点の骨子)」に関するご意見の募集について
 平成24年1月18日 中央社会保険医療協議会〔事務局:厚生労働省保険局医療課〕
 
http://www.mhlw.go.jp/public/bosyuu/iken/p20120118-01.html
 平成24年度診療報酬改定については、本日、厚生労働大臣から中央社会保険医療協議会(以下「中医協」という。)に対し、昨年末の予算編成過程で決定された改定率と、社会保障審議会医療保険部会・医療部会において策定された「平成24年度診療報酬改定の基本方針」に基づいて診療報酬点数の改定案を作成するよう、諮問が行われました。
 これを受けて、当協議会では、平成24年度診療報酬改定に関するこれまでの議論を踏まえ、「平成24年度診療報酬改定に係る検討状況について(現時点の骨子)」を取りまとめました。
 今後は、この「現時点の骨子」を基に具体的な議論を行っていくこととしておりますが、医療の現場や患者等国民の皆様の御意見を踏まえながら、幅広く議論を進めるという観点から、今般、以下の要領により「平成24年度診療報酬に係る検討状況について(現時点の骨子)」に対する御意見を募集することといたしました。
 いただいた御意見については、今後、中医協の場等で公表させていただく場合があります(個人が特定されるような情報は秘匿いたします。)。
 また、御意見に個別に回答することは予定しておりませんので、その旨御了承下さい。


 関連する記事を掲載しておきます。


中央社会保険医療協議会 2012年度改定の骨子決定、パブコメへ 再診料の扱い、診療側と支払側は依然対立 1/18 m3.com
 
http://www.m3.com/iryoIshin/article/147101/?pageFrom=m3.com
 中央社会保険医療協議会総会(会長:森田朗・東京大学大学院法学政治学研究科教授)が1月18日開催され、1月13日の議論を反映させた「2012年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理」(案)を了承した。
 「これまでの議論の整理」(案)は、改定の骨子を整理したもの。厚生労働省は、これまでの検討経緯と併せ、「2012年度診療報酬改定に係る検討状況について(現時点の骨子)」としてまとめ公表、1月18日から1月25日までパブリックコメントを求めるとともに、来週以降の中医協総会でこれを軸に具体的な点数設定作業に入る予定。
 「これまでの議論の整理」(案)については異論が出なかったが、問題視されたのはパブコメの求め方。当初、厚労省は、1月13日の中医協総会を意見を別途整理した「現時点の骨子に対する中医協での意見」についてもパブコメにかける予定だった。「これまでの議論の整理(案)については、1月13日の総会で意見が一致したものについては反映し、表現なども明確化した。しかし、意見が一致しなかったものなどについては、別途まとめた。中医協としてどんな議論があったのかを理解してもらうとともに、意見を求めるためにもパブコメにかける」(厚労省保険局医療課長の鈴木康裕氏)。
 「現時点の骨子に対する中医協での意見」は、昨年まで取り上げられなかった再診料に対する議論などが、診療側と支払側の意見を対比する形で記載されている。診療側は、診療所の再診料は前回改定前の71点に戻すことなどを主張。一方、支払側は、「全体の底上げを行うタイミングではない」とし、引き上げには反対している。
 診療側は、「現時点の骨子に対する中医協での意見」について、情報公開の観点などからもパブコメにかけることを支持。その背景には、再診料の議論も俎上に載せるべきという意向がある。これに対し、支払側である健康保険組合連合会専務理事の白川修二氏は、「議論の全文ではなく、一部を切り取った形でまとめた内容。これをわざわざパブコメにかけることが理解できない。対比表の形で出されると、空欄になっている部分は意見がなかったと受け止められる懸念もある」などと述べ、13日の1回の総会の議論だけを別建てにして整理、公表することに反対した。
 議論は延々と続き、一時中断。結局、厚労省は「現時点の骨子に対する中医協での意見」は、対比表ではなく意見の列挙という形式にし、内容も簡略化、参考資料という位置づけに変更するとともに、2011年12月11日の中医協で診療側、支払側がそれぞれ提出した意見なども参考資料として提示する形で、パブコメを求めることで落ち着いた。

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【中医協】12年度診療報酬改定を諮問- 辻副大臣「めりはりある改定に」 CBニュース 1/18
 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/36398.html
 小宮山洋子厚生労働相は18日、中央社会保険医療協議会(中医協、会長=森田朗・東大大学院教授)に2012年度診療報酬改定を諮問した。中医協は同日の総会で、これまでの議論をまとめた中間整理案を了承。これを受けて厚労省は、中間整理案へのパブリックコメントの募集を同日にも開始し、1週間の日程で意見を受け付ける。中医協は20日、愛知県津島市で公聴会を開く予定で、これらで集まった意見を踏まえ、診療報酬点数の配分をめぐる議論を2月以降、本格化させる。同月中旬までに答申する。
 同日の総会に出席した辻泰弘厚労副大臣は、「めりはりの利いた改定となるよう、精力的なご議論をお願いする」とあいさつした。
 了承された中間整理案は、社会保障審議会の医療部会と医療保険部会が決めた「診療報酬改定の基本方針」の項目に沿って、中医協での昨年末までの議論をまとめたもの。学会からの要望事項なども追記した。13日の総会での意見を踏まえ、文言に修正を加えた。
 診療側は診療所の再診料の引き上げや、看護職員の夜勤を月72時間以内にする要件の見直しを主張しているが、整理案には盛り込まれなかった。ただ、これらを求める意見があったことを、参考意見として提示することになった。厚労省の担当者によると、診療所の再診料見直しを今後、取り上げるかどうかは、診療、支払側の双方から意見を聞いて決める。
 中間整理案によると12年度報酬改定では、救急、周産期医療を推進する観点から、救命救急センターの機能強化や小児救急の充実を図るとともに、救急病院と後方病院の連携を推進。また、看護配置「13対1」以下の一般病棟や、療養病棟による軽症患者らの受け入れを新たに評価する。

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診療報酬:勤務医、負担軽減へ 中医協が改定案 毎日新聞 1/19
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20120119ddm002010100000c.html
 診療報酬改定を議論する厚生労働相の諮問機関、中央社会保険医療協議会(中医協)は18日、勤務医の負担軽減や医療・介護の連携強化などを図るための12年度改定案の骨子をまとめた。これに基づき、今後診療報酬の項目ごとの配分を決める。厚労省は同日から25日まで骨子に関する国民の意見を募る。
 12年度改定では、前回の10年度改定に引き続き、救急、産科、小児科、外科など医師不足が指摘される診療科の勤務医の負担軽減策に重点配分する。6年に1度の医療・介護同時改定となる点を踏まえ、医療と介護の役割分担や連携強化、在宅医療の充実なども推進する。手術料など本体部分のプラス改定で得られる約5500億円を充てる。

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[ひらめき] PADM(パダム):遠位型ミオパチー患者会へのご協力お願い [ひらめき]

    遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか? 
    筋肉そのものに原因があって、筋力が低下する「ミオパチー」といわれる疾患の中で治療法が全くなく、
    体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく非常に重い筋肉の進行性難病です。
    100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
    この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
    多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
    があります。この「難病認定」のためには「署名活動」が必須であり、皆さんのご協力が必要です。
    宜しくお願いいたします。        
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 現代の医療においては、客観的根拠を基に病態解析などがなされ、EBM(Evidence based Medicine)の根幹として臨床検査データは位置付けられています。このような重要なポジションに居ながら、我々自身の待ち受け体質は根強く、我々臨床検査技師自身が何をするべきなのか、また何が出来るのかを真剣に考えるべきであり、後進の方々に良い道を残すためにも、一般の方々に臨床検査技師をまず知っていただく、ということが必要なのだと思います。そのような趣旨から各種サイトランキングにも登録しておりますので、バナーをクリックしていただければ幸いです。

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