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0809-565号 【経済】 特定機能病院機能評価係数II・トップ30/私立医科大病院が20大学占める トップ3は東海大病院など [kensa-ML NEWS 【経済】]


皆さん、残暑お見舞い申し上げます。神戸の新井です。

 先週は暑い一週間となりましたね。連日各地の最高気温はうなぎのぼりでした。しかしこの間までは大雨続きだっただけにこのギャップ、たまりませんね。先日の豪雨による被害を受けられた地域のルポを昨晩していましたが、同じ全壊という条件でも都道府県により補助金が下りる地域と下りない地域があることを初めて知りました。とにかく一日も早い復興をお祈りいたします。

 実はこのメールニュース、土曜日に配信予定だったのですが、時間がとれず、一部改編して今日お届けします。少々古いネタがありますが、今日は休刊日のためちょうど良いかも・・・。

 さて以前にもお伝えしたことがある「暑さ指数」の話題をご紹介します。今年は酷暑と呼ばれるように厳しい暑さで暑さ指数が危険水準を超えている日もあるようです。くれぐれもご注意ください。


酷暑の立秋 熱中症指数 危険レベル 「運動は原則中止」 福岡 お盆まで続く見通し 西日本新聞 8/7
 
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/189510
 8月に入り、熱中症を起こしやすい目安とされる「暑さ指数」(WBGT)が、九州各地で軒並み最高水準に達している。猛暑はお盆ごろまで続くとみられ、スポーツや屋外で作業する際は、熱中症対策が欠かせない。
 暑さ指数は、気温や湿度、放射熱を複合的に取り入れて算出する指標で単位は「度」。環境省が予報値や速報値を発表している。日本体育協会が定める運動指針は、指数28度以上を激しい運動を避けた方が良い「厳重警戒」、最高水準の31度以上を「運動は原則中止」とする。
 環境省によると、福岡県は8月1-6日に31度以上を連続して記録。3日は32・5度に達した。「冷夏」と言われた昨年の同期間は、一度も超えた日がなかった。福岡以外も九州北部を中心に、日中に31度以上を記録する県が相次いでいる。
 日本気象協会九州支社によると、大陸側から湿った風が流れ込み、暑さ指数が上がったという。今後はお盆ごろまで南東から暖かい空気が入り、九州北部を中心に厳しい暑さが続くという。
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今日、明日の暑さ指数 環境省熱中症予防情報サイト
 
http://www.nies.go.jp/health/HeatStroke/prev/index.html


 さて今日は長崎に原爆が投下された日です。投下時間に合わせて自室で黙祷を捧げました。平和であることをかみしめるとともに感謝することが本当に大切なことだと思います。ただし平和ボケでは話になりません。

 歳費返納問題等で揺れた国会は閉会しましたが、日割り計算ということで決着がつきました。ま、当たり前と言えば当たり前でこれも平和ボケの一端なのでしょうか? また稼働日数だけではなく稼働内容も査定対象にすれば良いのに・・・と思います。これは国会だけではなく一般的に思うことで、何でこの人はこんなに給料をもらっているのだろう?とか何でもっとあげられないのか?と思うことは多々あります。年功序列の既得権はそろそろ撤廃しないと腐れる杭が多数発生しそうな気がします。出過ぎた杭がいっぱいになれば良いのに・・・http://koji-arai.blog.so-net.ne.jp/2010-08-06


歳費返納/「身を削る」というのなら 神戸新聞社説 8/5
 
http://www.kobe-np.co.jp/shasetsu/0003279323.shtml
 国会議員の歳費は在任した日数に応じて支払う。世間の常識からすれば当たり前の法案がきのう、全会一致で衆院を通過した。6日の参院本会議で成立する見通しだ。
 国会議員には、月額で約130万円の歳費と100万円の文書通信交通滞在費の計230万円が支給される。
 参院選で初当選した議員や返り咲いた元職の任期は7月26日からだが、現行法ではわずか6日間の在任期間で7月分を満額受け取ることになる。国庫に返そうという議員がいても、公職選挙法が禁ずる寄付行為に当たるためできない。
 税金の使い道には厳しい目が注がれる。何も改めずにいたら国民の批判が高まるのは目に見えている。
 そこで、歳費を日割り計算し、任期前の計25日分を返納できるようにする関連法の改正に各党が合意した。衆参で多数派が異なる「ねじれ」の下、与野党協調で成立する法案の第1号となりそうだ。
 国民の信頼を取り戻すために、政治家自らが「身を削る」。その覚悟を国会の総意として示す意味はあるのかもしれない。それでもなお不十分な点が多い。
 この改正は参院選で新たに当選した59人に限った暫定措置にすぎない。昨年の衆院選で当選した衆院議員は在任2日で8月分を満額受け取ったが、適用されない。返納するかどうかは個人の判断に任せられ、文書通信交通滞在費は対象外となった。
 抜本的な問題解決にはまず、歳費を日割り制にする制度改正が必要だ。地方では議員報酬を日割りに改めた議会が多い。
 公明党とみんなの党は、そうした抜本改正を提案していた。しかし民主、自民両党は、制度改正が公設秘書の給与や年金にも連動するため十分な議論が必要だとし、結論は秋の臨時国会に持ち越された。
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 皆さんご存じのように8月6日は原爆の日ということで各地で慰霊祭が催されたようです。現代社会が如何に恵まれているかということを改めて知ることの大切さを噛み締めないといけませんね。


筆洗 東京新聞コラム 8/6
 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2010080602000026.html
 八月は一番、水が恋しい季節だ。たっぷり汗をかいた後、ごくごくやって渇きをいやせば、自然に「ああ生き返った」などと大げさな言葉が口をつく
▼三年前に亡くなった作家の亀沢深雪さんは生地広島で原爆被害に遭った。その体験を綴(つづ)った代表作『広島巡礼』には、全身焼けただれた瀕死(ひんし)の妹が水をほしがる場面が何度も出てくる。だが、病院で「水をやったら死ぬぞ」と言われ、亀沢さんも母親も、こらえた
▼<しかし妹は水を欲しがった。それはもう見ていられないほどだった…しきりに水を欲しがる妹に、「水を飲むと傷が治らんけんね」と言い聞かせたが、しまいには、「我慢しんさい」と怒るように言うしかなかった…>
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 聖地甲子園では先日から球児たちの熱い祭典が開かれていますが、まさにドラマですね。うちの野球小僧たちもみんなこの聖地に立つことを夢見て連日練習に励んでいます。昨日の地域版「あさぱら」に一面トップで「北河内大会優勝」の模様が掲載されました。私のブログに今晩か明日にでもUPしようと思っていますので、ご一読いただければと思います。http://koji-arai.blog.so-net.ne.jp/


天声人語 朝日新聞コラム 8/8
 
http://www.asahi.com/paper/column.html
 広島―甲子園―長崎。二つの原爆忌に挟まれて、白球の宴が幕を開けた。高校野球は日本の夏を刻み、次へと回す暦の歯車に思える。開会式には入道雲、決勝戦には刷毛(はけ)ではいたような空がいい。〈八月の雲みな白し甲子園〉城山白河
▼いつもは六甲おろしがうなるスタンドも、しばらくは聖地の風情だ。それぞれに声援を送るアルプス席を除けば、いわば全員が双方の応援団。うちわ片手に、渾身(こんしん)の一投一打を待ち望む。ヤジは消え、拍手は温かい
▼開幕試合に、初出場の松本工が登場した。大差はつけられたけれど、後半は悪くなかった。初安打に初得点、守りの好プレーもたくさん。夢から現実に戻る最初のチームとなったが、すべての経験が明日への宝物となろう。どの強豪校も「初」から始まった
▼高野連の奥島孝康会長が開会式後のインタビューで、知性と野性のバランスに触れていた。知に偏れば、えてして力強さを損なう。草いきれ、土のにおいまでがルールであるかのようなこのスポーツが、育ちの均衡に悪いはずはない。野球とはよく言ったものだ
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 さてガラリと話題を変えます。本日は種々雑多なニュース配信となりますが、週明けはこのようなこともよくあることを皆さんの方が良くご存じかも・・・

 改正臓器移植法施行後、初の臓器移植・・・といったニュースが本日飛び込んできました。臓器移植までのプロセスが特殊であって、手術そのものは従来通り。

 とにかく無事に手術が終了することを祈ります。


意思不明で初の法的脳死判定 20代の男性、臓器提供へ 共同通信 8/9
 
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010080901000465.html
 日本臓器移植ネットワークは9日、関東甲信越地方の病院で脳死状態となった患者について、本人の意思は不明だが家族が脳死判定と臓器提供を承諾し、法的に脳死と判定されたと発表した。改正臓器移植法に基づく初のケース。脳死判定終了は9日午前11時55分。
 関係者によると、脳死判定されたのは20代の男性で、千葉県内で交通事故に遭った人という。
 移植ネットは、登録された待機患者の中から優先度の高い患者を選定。提供者の臓器の状態に問題がなければ、待機患者へ移植する手術が行われる見通し。関係者によると、心臓移植は国立循環器病研究センターで実施される見通し。
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 爪を見れば健康状態が分かると昔より言われておりましたが、その内容が一部記事になっていましたのでご紹介します。またネイルアートのサイトでも同じような内容が掲載されていました。こちらもご紹介しておきます。


見逃さないで!爪が教えてくれる病気の信号 http://allabout.co.jp/gm/gc/49618/

つめ:つめで知る病気のサイン 毎日新聞 8/6
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100806ddm013100028000c.html
 「つめは健康のバロメーター」と言われる。だが具体的につめから何が分かり、どうすれば健康が保てるのか。誤って伝わっている知識もある。つめから分かる健康について、専門家に聞いた。【林田七恵】
◇薄くはがれる→貧血、ばち指→肺疾患…
 つめは指先の皮膚を守るとともに、先端までない骨の代わりに指先を支えている。指の腹に力を入れて細かい物をつかめるのも、つめが“ふた”の役割を果たしているからだ。「カルシウムでできている」というのは誤解だ。毛髪を作るたんぱく質ケラチンが成分で、カルシウムを摂取しても丈夫にはならない。
 つめに詳しい東皮フ科医院(堺市堺区)の東禹彦(ひがしのぶひこ)院長は「つめを丈夫にすることはできないが、バランスの良い食生活はつめにとって大切」と話す。つめが弱くなる症状の一つが貧血。つめの組織は雲母のように薄く重なっており、貧血によってつめに送られる鉄分と酸素が不足すると、つめの先端が薄くはがれる「二枚づめ」になる。貧血の症状はゆっくり進むため気付きにくく、二枚づめの治療で、初めて貧血が分かった患者もいるという。
 指先がふくれ、つめが指を包むように丸みを帯びる「ばち指」という症状もある。太鼓のばちに似ていることから付いた名前で、左右の指のつめを背中合わせにしてもすき間が見えないのが見分け方のポイントだ。東医師によると、発症の仕組みは分からないが、手足の指がすべて急にばち指になったら肺疾患の可能性があり、「他の部位からの転移を除いて『肺がん患者の6割がばち指』とする調査結果もある」という。
 成人のつめに黒い筋が入る場合も注意が必要だ。筋が広がったり他のつめにも入りだしたら、皮膚がんの一種「メラノーマ」の可能性がある。また、手足の指すべてでつめの周りが赤くなるのは、皮膚筋炎の初期症状。筋肉が炎症を起こして力が入らなくなる病気で、子宮や皮膚などの悪性腫瘍(しゅよう)が関係していることもある。
 東医師は「つめで体のすべてが分かるわけではないが、それまで自覚していなかった病気を疑うきっかけにはなり得る」と話す。
 つめそのものの病気や変形もある。重い荷物を持つ仕事では“ふた”が耐えられる以上の負担が毎日かかるため、つめが反り返り中央がさじのようにへこむ「スプーンネイル」になりやすい。深い縦じわは老化が主な原因だが、30代以前ならつめの根元が炎症を起こしている可能性がある。緑や白に変色するケースは、細菌感染が疑われる。スプーンネイルは、道具を使うなどつめへの負担を減らすことで徐々に治る。感染や炎症は専門医による治療が必要だ。
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 次はウィルス感染症とES・iPS細胞に関する話題。記事が少々長くなりましたので、この二つは記事のご紹介のみ。


はしか:リンゴ病「誤診」の恐れ 感染研「ウイルス検査を」 毎日新聞 8/8
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100808ddm001040073000c.html
 国が全国の医療機関から報告を受けて集計しているはしか(麻疹(ましん))の患者数に、リンゴ病(伝染性紅斑(こうはん))の患者がまぎれ込む可能性があることが分かった。感染の結果、血中にできる抗体が似ているため、血液検査ではしかと「誤診」されやすいという。国立感染症研究所は、はしかの患者数把握や予防接種率向上のため、医療機関に対して血液検査だけでなくウイルス検査も実施するよう求めている。
 静岡厚生病院の田中敏博医師(小児科)が、今年に入って静岡市内の医療機関から「はしか」と報告があった成人患者6人について再調査したところ、ウイルス検査で全員がリンゴ病と分かった。田中医師は「リンゴ病の症状であるほおの赤い発疹が大人には出にくいため、医師がはしかを疑い、血液検査だけで診断したのだろう」という。
 はしかは感染力が強く、死亡例もある。予防接種が不十分な10~20代の若者に広がりやすく、07年の流行では、全国の高校や大学で休校が相次いだ。海外旅行先で発病し「日本ははしかの輸出国」と批判されたケースもあった。
 世界保健機関(WHO)は日本に対し、12年までに「人口100万人当たりの患者1人未満、予防接種率95%以上」を達成するよう求めている。感染研によると、今年の患者数は7月25日現在計317人で、人口100万人当たり約2・6人。09年度の予防接種率も13歳で86%、18歳で77%にとどまる。
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ES・iPS細胞:「自滅」の仕組み解明 培養効率上昇、技術開発に道 毎日新聞 8/7
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100807ddm012040003000c.html
 さまざまな細胞に分化するヒトの胚(はい)性幹細胞(ES細胞)や人工多能性幹細胞(iPS細胞)の培養を妨げる「細胞死」の仕組みを、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の笹井芳樹グループディレクターらのチームが解明した。再生医療応用に向け、障害となっている培養効率の向上や、細胞の腫瘍(しゅよう)化防止にもつながる成果で、6日、米科学誌「セル・ステムセル」に掲載された。【曽根田和久、野田武】
 マウスのES・iPS細胞は、細胞を数多く作るため、細胞をばらばらにして培養する(分散培養)。しかしヒトの場合、細胞を分散培養すると99%が死んでしまう。
 チームは07年、「ROCK」という細胞内の酵素の働きを止めると、細胞死を3割程度にまで減らせることを発見。その仕組みを知るため、マウスとヒトのES細胞を顕微鏡で観察し比較した。
 ヒトES細胞は、分散した途端に細胞膜が激しく伸縮し、10時間後にほとんど死んだ。詳しく調べたところ、細胞の分散がROCKを刺激し、細胞の運動をつかさどるたんぱく質「ミオシン」が過剰に活性化。その結果、細胞死が起きていた。
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 ようやくメインニュースに移ります。

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0805-563号 【経済】 新機能評価係数IIは自治体病院、公的病院強し 地域医療係数で民間病院が苦戦 [kensa-ML NEWS 【経済】]


 今日も非常に眩しい日差しが・・・というより肌に刺しこんでくるような太陽光線[晴れ]が降り注いでいた神戸ですが、厚い雲[曇り]に覆われてきました。皆さんのところは如何でしょうか?


 さて今朝の通勤車中では様々なコラムを読み漁っておりました。その中でちょっと古いのですが、フレーズが妙に引っかかると思ったら・・・例のCMのフレーズとかぶってしまっていたんですね。皆さんも思わず口ずさんでしまうかも。

 「白黒つけないカフェ○ー○♪」・・・しかしながら私は白黒はっきりしたがる性格なので、何かとこれまで特に上の方々と軋轢に苦しんできたのは事実。そのことを心配してくれる方もおられて、色々とアドバイスもいただいています。最近気がついたことは、 「こうじゃないといけないという道は無いけれど、こうじゃないといけない目標はある」 ということ。全てを受け入れることは困難ですが、全てに排他的じゃあダメなんですよね。


時代の風:「病は気から」=東京大教授・坂村健 毎日新聞 8/1
 
http://mainichi.jp/select/opinion/jidainokaze/news/20100801ddm002070056000c.html
◇白黒付けないという知恵
 「代替医療のトリック」という本を最近読んで、結構ショックを受けた。
 この本の共著者の一人サイモン・シンは私が最も信頼する科学ライター。一方、腰痛で立てなくなったとき、劇的に効いて翌日大事な講演をキャンセルしないですんだはり治療にも深く感謝している。これは結構ジレンマだ。ちなみにここでいう代替医療とは「主流派の医師の大半が受け入れていない治療法」。「はり」「カイロプラクティック」「ハーブ療法」などだ。
 誤解を受けないために言うと、この本は決して「代替医療」を頭から否定するという本ではない。壊血病に対するレモン療法が実はビタミンC治療だった、というように「代替医療」でもちゃんと後世で「医療」になりうることも認めている。そういう公平な目で、いままでたまった膨大な臨床試験の結果書かれたのがこの本だ。この本の各代替医療に対する評価にはほとんど文句のつけようがない。
 では、私が感激したはりの劇的鎮痛効果はなんだったのだろうか。ここで出てくるのが「プラセボ効果」。プラセボは、ただの水でも薬と信じて飲むと治ることがあるといった心理効果を指す。実は代替医療の真の効果を測定するときに最もやっかいなのが、このプラセボ効果なのだ。
 同じ症状の人を二つの群にわけて、ある治療をした群と、しなかった群で比べると明らかに差がある。では、本当の意味で効果があるかというと、ニセ薬でも同じ効果が出たりする。「何もしない群」「治療をする群」以外に「治療をしたように思わせる群」という三つの患者群で比較する「盲検法」という試験をしてはじめて治療法の本当の力がわかるわけだ。
 その点、はりは刺さるところが見えるし感触もある。「代替治療をしたように思わせる」のは難しい。それを手品のようなニセはりで可能にし、そのデータが集まってきて最近やっとはりのプラセボ効果の判定ができるようになった。で、結局見た目の劇的さから「はりはきわめてプラセボ効果を引き出しやすい」治療法だということらしい。
 ここで出てくるのが「それだけ高い効果があるなら、プラセボでも使えばいいじゃないか」という疑問だろう。ここで本は道徳哲学の話になる。プラセボ効果を治療に使うということは、結局は医師が患者にうそをつき続けること--それは結局は医者の不誠実であり、長い目で見て医療の現場をゆがめる。この本の最終章「真実は重要か?」はそのように、プラセボ効果利用の問題点を指摘する。
 その章の前までは豊富なデータを背景に高い説得力を持っていたこの本に異論がでるとしたらここからだろう。
 長い目でみて社会全体のために重要な「真実」をないがしろにする行為でも、目の前にいる信じやすい心を持つ患者の平安のためには許されるのではないか。この話は「がん告知の是非」にもつながる重い問題だ。
 さらに言えば、将来プラセボの働きが解明され、脳に働きかけて「思い込み」と無関係に同じ効果を確実に作り出せる機器が開発されたら--それはもう立派な医療。では「その機器と偽はりはどうちがうのか」という哲学的な疑問も生まれる。
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 昨日、国が助成に向けてようやく動きつつあるのかな?といったニュースが流れていました。しかしあくまでもワクチンですから、完全体ではありません。そのことをしっかりと認識をしておく必要がまずあります。予防効果100%ではありません。


子宮頸がん:ワクチン接種「公的助成を予算要求」--厚労相 毎日新聞 8/5
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100805ddm002040096000c.html
 厚生労働省は11年度予算概算要求の特別枠で、20~30代に増えている子宮頸(けい)がんのワクチン接種費を要求する方針を固めた。子宮頸がんはワクチン接種による予防効果が期待されているが、健康保険がきかないため、予防に必要な3回の接種にかかる約5万円は全額自己負担になる。独自の補助制度を始めた自治体もあり、長妻昭厚労相は4日の参院予算委員会で「予防ワクチンの公的助成を予算要求したい」と述べた。
 子宮頸がんは性交渉によるウイルス感染が原因で、年間約1万人がかかり、約3000人が死亡すると推定されている。7~8割の女性が一生に一度は感染するとされ、大半は1年以内に消えるが、感染が続いた場合、10~20年で発症する。ウイルス感染前の予防接種で死亡リスクは大幅に下がるとされる。ワクチンは昨年12月に国内販売が始まり、厚労省によると、全国126市区町村(6月末現在)が小学5年~中学生を対象に独自の補助制度を設けている。
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 さて朝日新聞社の「患者を生きる」シリーズで臓器移植のコーナーを再々取り上げてきましたが、ここのところメールニュースには取り上げてきていません。シリーズは中断していませんので、タイトルとアドレスのみご紹介しておきます。お読みになりたい方は以下URLまでどうぞ。

臓器移植 読者編:1 道があるなら、と渡米を決意
 
http://www.asahi.com/health/ikiru/TKY201007270288.html
臓器移植 読者編:2 術後の笑顔に命感じた
 
http://www.asahi.com/health/ikiru/TKY201007280330.html
臓器移植 読者編:3 一日でも長く生きて恩返し
 
http://www.asahi.com/health/ikiru/TKY201007290234.html
臓器移植 読者編:4 夫が突然死 意思確認できぬまま
 
http://www.asahi.com/health/ikiru/TKY201007300260.html
臓器移植 読者編:5 非難され孤立 提供家族のケアを
 
http://www.asahi.com/health/ikiru/TKY201007310199.html
臓器移植 読者編:6 動かない娘と過ごした時間
 
http://www.asahi.com/health/ikiru/TKY201008010125.html
臓器移植 読者編:7 追いつめられてドナーに
 
http://www.asahi.com/health/ikiru/TKY201008030248.html
臓器移植 読者編:8 「自分なら…」共感と迷いと
 
http://www.asahi.com/health/ikiru/TKY201008040262.html
臓器移植 読者編:9 逃げずに話し合い、信頼を
 
http://www.asahi.com/health/ikiru/TKY201008050173.html


 次はチーム医療に関する話題。特に目新しいものといったところで採用したわけではありません。情けないなぁ[もうやだ~(悲しい顔)][バッド(下向き矢印)]・・・と痛切に感じたので。政治力の差ですかね。検査技師って本当に情けない立場・・・それしか浮かんできません[もうやだ~(悲しい顔)]


日医などチーム医療関連9団体が「打ち合わせ会」 CBニュース 8/4
 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/28882.html
 日本医師会の藤川謙二常任理事は8月4日の定例記者会見で、日医や日本歯科医師会など9団体が7月30日に「『チーム医療推進会議』関連団体打ち合わせ会」を開催したことを明らかにした。
 打ち合わせ会に参加したのは日医、日本歯科医師会、日本薬剤師会、日本病院薬剤師会、日本放射線技師会、日本理学療法士協会、日本作業療法士協会、日本言語聴覚士協会、日本栄養士会の9団体。日本理学療法士協会の半田一登会長から、関連団体で協議の場を持ってはどうかとの提案があり、開催に至ったという。日医からは、羽生田俊副会長と藤川常任理事が出席した。
 藤川常任理事は会見で、「各団体とも、(厚生労働省の)『チーム医療推進会議』や(下部組織の)看護業務検討ワーキンググループの進め方に問題があるということで一致した」と表明。「特に、『特定看護師』の創設を前提とした厚労省の進め方には問題があるとの認識だ。各委員の意見を尊重せずに、厚労省が強引に進めているとの印象を皆が持っている」と述べた。特定看護師の創設についてはさらに、「医師に代わり、特定看護師が指示をすることに各専門団体から反対の声が上がっている」「法律を変えてまで新しい職種をつくることにはどの職種も賛成しかねる」とした。
 また、厚労省の研究班が実施している看護業務実態調査の医療処置項目に、「リハビリテーション(嚥下、呼吸、運動機能アップ等)の必要性の判断、依頼」「理学療法士・健康運動指導士への運動指導依頼」などが入っていることについて、「これは理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の専門性を否定するばかりでなく、国家資格を持つ職種の成り立ちを無視するものだ」と指摘。これらの権限が看護師に移譲されれば、結果的にチーム医療の円滑な推進を阻むものになるとして、「全く容認できるものではないということでも一致した」と述べた。
 その上で、チーム医療推進に当たって「重要なのは、一部の突出した職種をつくることではなく、看護職をはじめとしたすべての職種の全体的なレベルアップを図ることだ」と強調した。
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 ショックを引きずりながら次の話題に移ります。

 こちらも先日より連載を取り上げてきた記事となります。かなり気になったというか違和感を覚えたのは、国や医師会が医師の実働数を把握できていないという事実。ベースデータが分からないことには比較検討なんて出来ないですよね。主観的評価で「医師不足」を叫んできたのかしら? としたら調査内容によっては、適正配置すれば医師は充足している・・・みたいな結論になることもあるのでしょうか?


明日へのカルテ:第1部・医師不足解消の道/4 実働数把握が急務に 毎日新聞 8/5
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100805ddm001040051000c.html
◇診療科・地域間の偏在
 「大学病院などにお願いしてはいるのですが、来てくれません。今はどこも外科医が少ないですから」。長野県立阿南病院(長野県阿南町)の温田信夫院長は力なく語った。
 同病院の常勤外科医の定数は3人だが、昨年3月に唯一の外科医が転勤してゼロになった。虫垂炎の手術もできず、患者は30キロ以上離れた飯田市立病院に約1時間かけて行かなければならない。
 外科医は減少が著しい。厚生労働省の医師・歯科医師・薬剤師調査によると、医療施設に従事し外科を主たる診療科とする医師は、08年が2万2002人で12年前から約1割減った。過重労働や訴訟リスクへの懸念などが原因だ。がんを中心
に手術件数は増えており将来、手術に対応できなくなる恐れがある。
 温田院長は「高齢の患者や家族にとって、(飯田市まで行くのは)負担が重い。外科医不在では地域医療も崩壊しかねない。外科医を増やす取り組みが必要だ」と訴える。
 外科など激務とされる科の医師不足を巡っては、医師が増えている眼科などとの「診療科間の偏在」も問題視されてきた。実際、眼科の医師数は1万2627人(08年)で、12年前より15%増えた。だが実は、眼科でも医師不足が深刻な地域が出始めている。
 「白内障の手術を1年以上待ってもらう患者さんもいる」。秋田県大仙市の高橋久志眼科医院の高橋久志院長(57)は嘆く。
 医師は高橋院長1人で、1日に診る患者は約200人。「通院回数を減らすため、1回の診療で2~3回分の薬を出している。そうでもしないと、とても回らない」と話す。
 患者急増のきっかけは、近くの仙北組合総合病院で07年10月に常勤の眼科医がゼロになったことだった。岩手医科大から派遣されていたが、同大の医師不足で引き揚げられた。大仙市内で眼科の手術をする医療機関は2カ所だけ。高橋医院に通う同市の男性(75)は「2時間待たされることもあるが、先生の体も心配だ」と話す。
 背景には、眼科医は都会への集中が特に激しいことがある。日本眼科学会によると、人口10万人当たりの眼科専門医数は、最多の東京(13・01人)と最少の青森(4・66人)で3倍近い差がある。秋田(5・72人)もワースト5位だ。また、眼科の病院勤務医は08年は4722人で、12年前(4936人)より減り、十分ではない。
 さらに、眼科医は女性の割合が約4割に達し、診療科別で2番目に多いことも影響している。同学会常務理事の石橋達朗・九州大教授は「女性は出産や子育てのため第一線を退かなければならない場合もあり、眼科は医師数と実働者数の差が大きい」と指摘する。
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 本日のメインニュースに移ります。

 新機能評価係数IIに関しては、大規模施設が優位で中小規模施設は苦戦と以前より言われておりましたが、全国ランキングを見ても特に地域密着型公的機関が優位という結果になっています。まだまだ過渡期のものであり、今後さらに変化していくものでしょうが、私自身勉強不足ですので、まだ臨床検査部門における対策しか頭に浮かんできません。今回は関連資料についてURLをご紹介しておくに留めます。

http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/12/dl/s1216-9b.pdf
http://hospia.jp/wp/archives/1433/
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000bart-att/2r9852000000bw9e.pdf
http://www.wam.go.jp/wamappl/bb11GS20.nsf/0/844a55aa3f14fc3a4925776f001d8cee/$FILE/20100729_2shiryou3.pdf
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100730-00000024-cbn-soci


【Japan Medicine 2010/08/04】
 新機能評価係数IIは自治体病院、公的病院強し 地域医療係数で民間病院が苦戦
 
http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/8/4/123638/
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 2010年度のDPC点数改定における新機能評価係数IIの「全国トップ20」では、自治体病院および赤十字病院で12病院を占めている実態が、7月30日の告示結果から明らかになった。民間病院は、3月告示でトップ20に11病院が入っていたが、今回の告示で地域医療係数が加わったことで、その数は4病院に激減。その分、自治体病院が台頭している。
機能評価係数IIのトップ20、自治体病院7病院入る
  7月告示で、新たな機能評価係数IIが完結した。その結果、トップ20には、自治体病院が7病院、赤十字病院が5病院、済生会病院2病院などが入っている。これを3月告示で見ると、トップ20に入っていた自治体病院は、沖縄県立中部病院と東京都立墨東病院の2病院だけだった。それが、今回の告示では、沖縄県立中部病院、高知県・高知市病院企業団立高知医療センター 、神戸市立医療センター中央市民病院、市立函館病院、半田市立半田病院、近江八幡市立総合医療センター、沖縄県立南部医療センター・こども医療センターが、トップ20に入っている。
  特に、地域医療係数0.0080で地域医療指数7項目をすべてクリアした高知県・高知市病院企業団立高知医療センターは、3月告示での54番から今回の告示で9番にジャンプアップした。この結果からも、地域医療係数が自治体病院の機能評価係数を押し上げる一定の効果があったことがうかがえる。
民間病院はトップ10には1病院だけ
 一方、民間病院では、今回の告示でトップ20に踏みとどまったのは、社会医療法人仁愛会浦添総合病院、社会医療法人財団慈泉会相澤病院、社会医療法人近森会近森病院、医療法人渓仁会手稲渓仁会病院の4病院。3月告示で入っていた徳洲会系3病院や聖路加国際病院などは踏みとどまることができなかった。
  また、トップ20の病院における地域医療係数は0.0046(4項目)が最も低い。地域医療係数0.0046は、熊本医療センター、済生会横浜市東部病院 、社会医療法人財団慈泉会相澤病院が該当している。相澤病院は、3月告示でトップ10に入っていたが、今回の告示で13番手につけており、それだけ地域医療係数が影響を与えたともいえる。
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0804-562号 【経済】 レセプトデータから見た「コンビニ受診」の実態 [kensa-ML NEWS 【経済】]


 今日は久し振りに戦場へ出勤。月初めということも相まって事務仕事に追われまくりました。まだ片付いていないので、明日へ持ち越し・・・(--;

 今週初めから、神戸学院大の実習学生の方が来られていますので、遅まきながらオリエンテーションと早速の心電図講義を午前中に行いました。きらきらした目に囲まれながら、こういった時間がもっと持てれば良いのになぁ・・・と思いつつ、ズリズリッと厳しい現実に引き戻されるのでありました。

 一昨日までの合宿の成果が出たのか、暑さを感じない体になっています。が、やはり汗腺も開いているのか、汗の出易い体に変化したことを感じます。今週末にはまた野球小僧たちとグラウンドで砂まみれになりますが、今年は野球をやっている時に光化学スモッグ警報発令が頻繁な気がします。今日の社説はそのような内容。中国、要注意!!! はっきり言って迷惑です・・・(--;


光化学スモッグ 被害の再拡大に注意が必要だ(8月4日付・読売社説)
 
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100803-OYT1T01271.htm
 もう過去のものと思われていた「光化学スモッグ」の発生が、再び増えている。特に、都府県境を越えて、広域に及ぶ例が目立つ。
 被害も、目やのどの痛みなどを訴える人が年間1000人を超す年が少なくない。
 事態を重視した気象庁は3日から、全国の光化学スモッグ発生予想を前日の午前に出す「スモッグ気象情報」を始めた。
 これまでは当日午前に各気象台が予想を発表し、これに基づき都道府県が、独自の基準で注意報などを出していた。これをさらに早い“予報”とする。
 夏は屋外で活動する機会が増える。新しい気象情報を参考に、被害を最小限にとどめたい。
 光化学スモッグの原因は、自動車や工場などから出る窒素酸化物と炭化水素だ。これらが太陽の紫外線で光化学反応を起こして、オゾンのような「光化学オキシダント」を発生させる。
 風が弱いとこれが一地域にとどまり、靄(もや)がかかるので「光化学スモッグ」と呼ばれる。
 4月から10月にかけて発生するが、特に7、8月の気温が高く日差しの強い日に、風が弱い、という条件が重なると起きやすい。
 気象庁も、こうした条件から予報を出すかどうか判定する。
 光化学スモッグが日本で注目されるようになったのは、1970年7月のことだ。東京都内で屋外のクラブ活動をしていた高校生に集団被害が出た。
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 野球に限らず夏場のスポーツはあせもとの闘い。私は昔からあせもになりやすいのですが、今年は時にひどいような気がします。だってほんまに暑いもの・・・でも、あせもは新陳代謝のバロメーターということになると、私は新陳代謝が活発で、若い!!!ということになりますね・・・納得納得・・・自己満足(--;


医療ナビ:あせも(汗疹) 子供だけでなく大人にも増加中。対策は。
 ◆あせも(汗疹) 子供だけでなく大人にも増加中。対策は。 毎日新聞 8/4
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100804ddm013100199000c.html
◇皮膚科の薬で早く治す かきこわすと「とびひ」に/肌の清潔保ち予防
 今年6月、千葉県に住む会社員の長男(1)の背中に赤いブツブツができ始めた。かゆいせいか、布団や壁にこすりつけ、患部が悪化。汗をタオルで頻繁にふいたり、市販薬を使ったりしたが、なかなか治らず、専門の皮膚科へ。「あせも」と診断され、処方された治療薬のステロイド剤を患部に塗ったところ、2~3日で症状が改善した。
 「(あせもは)大量発汗時に、汗の通り道である管が、皮膚に付着したほこりや汚れなどで詰まり、汗がたまることで生じる」。東京慈恵会医科大の中川秀己教授(皮膚科学)はこう解説する。
 あせもは、汗がたまる場所の違いから、主に3種類ある。表皮内にたまるのが紅色汗疹(かんしん)で、あせもの多くがこれに相当する。1~2ミリ大の赤い点状に腫れ、かゆみを伴うのが特徴だ。
 表皮の一部で、最も外側の皮膚の角質層内で汗がたまる水晶様汗疹は、大きさ1ミリ程度の小さな水疱(すいほう)で、水晶のようにキラキラしている。また、真皮に汗がたまる深在性汗疹は、熱帯地方のような高温状態が続くと生じる。日本ではあまりみかけられないが、体の広い範囲に及ぶと体外に熱を逃がすことができなくなり、熱中症を生じやすい。
 あせもができやすいのは、額や頭、首回り、脇の下などだ。大人と子供では、汗を出す汗腺の数は同じで、子供は大人に比べ体が小さいため、汗腺の密度が高い。さらに子供は新陳代謝が活発なため、汗を大量にかきやすく、あせもになりやすい。
 あせもは子供の病気と思われがちだが、最近ではあせもで悩む大人も増えているという。あせも治療薬を販売する「ユースキン製薬」(川崎市川崎区)では、あせも治療用クリームの売り上げが、今年3月~7月第1週目で、昨年半期(3~8月)の約34万個をすでに超えた。8月末までに40万個程度、発売を開始した年の06年に比べ約5倍の売り上げを予測している。
 増えた理由について同社は「大人のあせもが増えたためではないか」とみる。室内の温度が高めに設定され、大量の汗をかきやすくなっている。一方、冷房が定着したことで人間の体温調整機能が低下し、暑さを感じると大量の汗をかく人も増えていると推測する。
 あせも予防にはどうすればいいのか。中川教授は「まず第一にスキンケア」と話す。タオルやハンカチでこまめに汗をふき取り、シャワーを浴びて汗を洗い流して皮膚を清潔に保つことが重要だ。
 他にも▽汗を吸収しやすい綿などの素材の下着を使用しこまめに取り換える▽冷房を利かせて室内を涼しくする▽汗の管が詰まらないように薄くベビーパウダーを塗る--などがある。
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 さてこの辺でガラリと話題を変えて、手術支援ロボットの話題。以前ダビンチの話題を取り上げたこともありますが、非常に気になったのが微妙な感覚というか、そういったものが遠隔操作時に得られるのか?ということ。この課題がクリアされ、インフラ整備されるようなことになれば、医療の均てん化にも繋がるし、非常に素晴らしいことですね。少し前にテレパソロジ―なる技術が開発され、遠隔診断の道を切り開きましたが、遠隔治療が現実化すると患者にとっては大きな朗報になりますね。


手術支援ロボット:触覚伝える 世界初、慶応大が開発 毎日新聞 8/4
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100804dde001040050000c.html
 遠隔操作するロボットの「手」を通して触覚が伝わる手術支援ロボットを慶応大が開発し、4日公開した。触覚を伝える手術用ロボットの開発は世界初という。エックス線写真などで発見が難しい場所のがんの触診や、より難度の高い手術が可能になるとしている。理工学部の大西公平教授と、医学部の森川康英教授らが共同で開発した。
 遠隔操作による手術支援ロボットは多くの場合、患者の腹部に小さな穴を開けて微小なカメラや器具を挿入し、腫瘍(しゅよう)などを切除する手術に使われている。しかし従来のものは、患部を触る感覚が得られなかった。
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感触伝える手術ロボットを開発 内視鏡支援に、慶応大 共同通信 8/4
 
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010080401000626.html
 鉗子というピンセットのような医療器具を持ったロボットアームを医師が遠隔操作し、患者の患部をつまんだり縫合用の糸を結ぶ際に鉗子に伝わる感触が医師の手に伝わる内視鏡手術・診断の支援ロボットを慶応大が開発、4日公開した。
 これまでも米国製の「ダビンチ」のように遠隔操作で手術をする支援ロボットはあったが、触覚を高感度で伝えるものは初で、より高度な手術が可能になるという。
 大西公平教授(電気工学)によると、ロボットは医師が遠隔で操作する「マスターロボット」と、それと同調して動くロボットアームを備えた「スレーブロボット」で構成。アームが持った鉗子の動きなどから力の大きさを計算、マスター側の装置に伝える。
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 今度は食の話題から。医食同源という言葉は言い得て妙。生きることは食べること、と誰かが言っていたと思いますが、やはり自己免疫力を上げるためには食べないとダメなことは当然なこと。しかしその食の質と内容についての研究についてはまだまだ解明されていないことも多いのが現実ですね。以下の記事、当たり前と言えば当たり前なのですが、今の時代、当たり前のことを当たり前のようにすることは本当に難しい! それと色々な治療法がありますが、何が良いのか悪いのか、何を信じればいいのか、選択に困ることは多々ありますね。しかし、ちゃんとした根拠のあるものでないと痛い目に遭うのは自分自身であることも確かなようで・・・民間療法を否定するつもりはありませんが、根拠のないものも多いです。


自己治癒力引き出せ 注目集めるがんセルフ治療 大阪日日新聞 8/4
 
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/100804/20100804021.html
 がん患者自身が“治療の主役”になり、食事や生活習慣の改善などで自己治癒力を引き出す「セルフ治療」の効果が、医師や患者たちから注目されている。
■原因を分析
 「自分が自分の主治医になってください」。NPO「がんを治す情報サロン 憩いの森」(大阪市淀川区)の西垣内康行代表(64)は6月、がん患者やその家族らを対象に堺市南区で開いた学習会でこう強調した。
 西垣内代表はセルフ治療の実践者。4センチの直腸がんを手術で取り除いた後、がんの仕組みについて独学で勉強した。体の免疫力を落とさないため抗がん剤や放射線治療は拒否。「名前以外は変えよう」と決意し、生活を一変させた。
 午前5時半に起き、がん克服に活用されるという中国の郭林新気功を実践。食事は、玄米菜食に変え、午後10時に就寝する。この習慣を徹底した結果、再発もなく10年が経過。「がんになったのは長年の不自然な生き方が原因。それを自覚し、具体的な原因を分析することが治療の出発点」と力説する。
 この日は、ビワの葉を使った手当て法や、メンバーが用意した料理なども紹介。「がんを克服した人の話を聞いて学ぶことは多かった。その恩返しをしたい」と定例的に勉強会を開いている。
■人間本来の力
 インターネットを介した医療情報発信機関「e-クリニック」(大阪市淀川区)を運営する岡本裕医師(53)は、がんの3大療法とされる手術、抗がん剤、放射線治療を「時間稼ぎ」と位置付ける。
 がん細胞などから体を守る自己治癒力を高め、「がんの再発や転移を抑える体の環境づくり」を重視するためだ。ポイントは、24時間の生活リズムを整えることを前提に(1)心理面(2)栄養面(3)運動-の3点に大別している。
 心理面では、自分で物事を決める自立した考え方や、ストレスへの対処を重視。栄養面では、がん細胞が正常細胞の栄養障害などを引き起こす点を踏まえ、「カロリーは最低限に抑え、加工食品ではなく自然のままの食物で栄養をしっかり取ってほしい」と岡本医師。天然サプリメントでの補完もいいという。
 また、睡眠不足などの悪循環を引き起こす運動不足に対し、ウオーキングをはじめ、ツボ刺激や気功などを奨励。自律神経や血行を良くし、東洋医学を踏まえた気の流れを考慮するためだ。
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 さて昨日に引き続き、医師不足解消の道ということで連載されている記事をご紹介します。あの手この手と苦心されていますが、だんだん本質論から外れてしまっているような気がしてなりません。くどいコメントは避けますが、何のためにこの職を選ぶのか?、純粋な理念はどうなのでしょう???


明日へのカルテ:第1部・医師不足解消の道 妙案欠く地域、国 毎日新聞 8/2
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100802ddm003040145000c.html
 医師不足問題が顕在化する大きな原因となった新医師臨床研修制度。各都道府県は卒業後に地元の病院に勤務する医大生に奨学金を支給するなどの対策を実施し、国も都市部の定員を減らすなど制度の見直しを進めている。だが、医師の絶対数が足りないこともあり、問題の根本解決には程遠いのが現状だ。
◇研修医集め、奨学金に限界
 「医師の教育環境を充実させても、まずは新人医師に来てもらわないことにはその魅力を感じてもらえない。若い人を集めるには経済的支援が最も効果的と考えている」
 奨学金の予算として今年度、全国最大規模の約5億8000万円を確保した静岡県の担当者は話す。1人月20万円で、大学医学部卒業後に一定期間、指定された地域の病院に勤務すれば返済が免除される仕組みだ。
 毎日新聞の調査によると、全都道府県がこうした奨学金制度を設けている。ほとんどの自治体は地元の大学医学部の入試に「地域枠」を設け、合格者に奨学金を貸与する。地元以外の大学に進む学生向けに奨学金を用意している府県もある。
 ただ、制度を利用するのは、大半が地元出身者だ。各都道府県は今年度、計約2900人分の奨学金を用意したが、既に対象者が決まった約2500人分のうち、地元以外は約400人にすぎない。
 毎日新聞が各大学医学部に実施した調査では、そもそも地元出身者は卒業後も地元の病院に残る割合が高い。奨学金制度は地元出身者を確実につなぎ留めるという意味合いが強く、県外出身者を呼び込んで研修医を増やす有効策にはなっていない実情が浮かぶ。
 234人の募集に県外出身者の応募が35人にとどまる三重県の担当者は「幅広く医師を確保するため、県外出身者にも呼びかけているが、なかなか応募してくれない」と嘆く。
◇大都市部も余剰なく
 04年度に導入された臨床研修制度は、5年ごとに見直すとされている。国は08年、専門家による検討会を設置して協議。今年度採用の研修医から、募集定員に都道府県別の上限を設けた。
 定員の上限は基本的に都道府県の人口などに応じて決まり、医師の少ない県には加算する。ただし、各病院の募集定員は過去3年間の研修医採用実績などを基に設定でき、その合計定員が上限を上回ることが許される。
 このため、人気が高い東京都の今年度の定員は上限より222人多い1468人、大阪府も上限を130人上回る679人となった。一方、新潟県は上限通り180人だった。その結果、今年度の研修医の総募集定員は1万500人となったが、応募者より2割以上多い。このため、大都市部の定員を削っても、思うようには地方に流れない構造になっている。例えば新潟県では、定員180人に対し応募者は92人にとどまった。
 そもそも、日本の人口当たりの医師数は経済協力開発機構(OECD)加盟国平均の3分の2で、加盟国中最低レベル。国は08年6月、医師養成数の抑制方針を転換したが、大幅に医師を増やすには長い期間がかかる。厚生労働省医師臨床研修推進室は「大都市でも医師が余っているわけではなく、研修医の急激な定数削減は医療崩壊を招く恐れがある」と話す。
 次回の制度見直しは15年度。厚労省の医道審議会部会を中心に検討しているが、専門家の間でも妙案は見当たらないのが実情だ。
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明日へのカルテ:第1部・医師不足解消の道/3 病院統合、渋る自治体 毎日新聞 8/4
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100804ddm001040011000c.html
◇機能分担の成功例も
 診療予定表に「休診」の文字が並ぶ。宮城県白石市の公立刈田綜合病院(308床)は、07年度に36人いた医師が26人に激減。研修医の応募もなく、研修病院の指定を外された。病院幹部は「どうしたら医者が来てくれるのか」と頭を抱える。
 一方、隣接する大河原町のみやぎ県南中核病院(300床)は医師68人。両病院の経営統合も検討されたが、刈田病院側が難色を示し事実上、頓挫した。風間康静(こうじょう)・白石市長は「刈田病院は02年に移転・新築したばかりで、すぐ統合というわけにはいかない。住民の同意が必要だ」と話す。
 ただ、沼倉昭仁市議(民主)は「県南中核病院に吸収されるというイメージがあり、市長は自分が刈田病院をつぶしたと言われたくないのでは」とみる。統合を提案した伊藤恒敏・東北大教授は「刈田病院の医師不足は待ったなし。メンツにこだわっている場合ではない」と指摘する。
 両病院は1月策定の地域医療再生計画で、県南中核病院に救命救急センター、刈田病院にはリハビリテーション病棟を設けて連携することになった。だが、リハビリ病棟開設に必要な医師確保のめどは立っていない。
 隣接する自治体にそれぞれ中小規模の病院があり、医師不足に苦しむ例は少なくない。そんな中、統合が効果を上げた例もある。
 山形県酒田市。2キロしか離れていない県立日本海病院(現日本海総合病院)と市立酒田病院(現酒田医療センター)は08年4月、地方独立行政法人山形県・酒田市病院機構として経営統合した。
 両病院は問題を抱えていた。酒田病院は老朽化で建て替えが必要だが、財政的な負担が大きく、日本海病院も累積債務が100億円超。二つの総合病院があるのに救命救急センターはなく、診療科が重複して双方とも医師1人の科があるなどいびつな構造だった。
 05年12月に市が県に統合を申し入れ、06年9月に合意。当時酒田病院長だった栗谷義樹・機構理事長は「経営統合を急ぎ、経営体制を早く発表することを意識した」と語る。他県の例で「『吸収される』と思われた病院から医者がいなくなる」と学んでいたからだ。
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 本日のメインニュースに移ります。

 当院での時間外緊急検査事情を詳しくは知りませんが、この十年間ほどでよく話を聞くことは、小児科における夜間救急の受診理由に親の身勝手さが非常に挙げられていたということ。これは本当に情けない話ですね。どういう話かというと、
1.昼間も熱があったが、様子を見ていた。昼間は休日診療所に掛かれば良いことを知ってはいたが、待たされるのが嫌なので夜間にした。
2.昼間は微熱があったが家族みんなで遊びに出掛けた。遊びから帰ると子供がぐったりしていたので受診した。
 などなど、このような話はフィクションではなく実際にあった話。こんな話なら、他にもまだまだいっぱいあります。先日も育児放棄で幼い兄弟が無くなるといった痛ましい事件や、幼児虐待など様々なニュースが流れていますが、何ともやるせない話です。私も親の端くれですから他人事として話を聞くことが出来ず、親の無責任さなどにたまらないほど憤りを感じます。救急車にしても軽症者が出動要請するので本物の重症者を救えなかった、みたいな話もよく聞くことですし、モラルの欠如と一言で片づけてしまえるほど、簡単な問題では済まなくなっています。

人間として基本的なこと
 1.人に迷惑をかけないこと
 2.善悪の区別をつけること
 3.嘘をつかないこと

 話がずれてしまいましたが、何とも腹立たしさがおさまらない気持ちです。

 あと、以下の記事の詳細(表など)はサイトをご確認ください。


【日経メディカルオンライン 2010/08/04】
 レセプトデータから見た「コンビニ受診」の実態
 
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/recept/201008/516224.html
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 数年前から、「『コンビニ受診』の増加により医療崩壊が進んだ」といった内容の報道が目に付くようになりました。ただ、実際にコンビニ受診はどのくらいあるものなのでしょうか?いつものように健保組合のレセプトを分析してコンビニ受診の実態に迫ってみたいと思います。
 コンビニ受診とは、通常の診療時間帯ではない休日や夜間に、緊急性のない軽症患者が救急外来を受診することを指すのが一般的です。そこで今回は、2008年12月~2009年11月(1年間)の医科入院外のレセプトを対象に、診療報酬の初診料の時間外・休日・深夜加算の有無をチェックしてみました。上記の3加算は、診療報酬上では原則として以下のように定義されています。

時間外・休日・深夜加算の診療報酬上の定義
 夜間・早朝(時間外)・・・午前6時~8時、午後6時(土曜日は正午)~10時
 休日・・・日曜日、祝日、12/29~1/3
 深夜・・・午後10時~午前6時

 次に、上記の加算類が算定されている「時間外受診」の初診レセプトを対象に、記載されている傷病名を調べてみました。レセプトの傷病名だけでは軽症かどうかは厳密には判別できませんが、一つの目安にはなるかと思います。また、データは、受診医療機関のベッド数、患者の年齢・性別で区分した上で分析しました。

診療所の初診の1割は時間外受診
 まず、0-19床の診療所です。 患者の年齢により多少の違いはありますが、全体的に初診外来の約1割は時間外受診です。時間外の内訳では「夜間・早朝」が多く、小児で「休日」の比率が多少高まるという感じです。
 男女差は大きくないようですが、20代以上では、女性より男性の方が夜間・早朝受診の比率がやや高くなっています。これは、男性の方が、仕事の都合で通常の診療時間帯に受診できないケースが多いからなのでしょうか?あるいは、女性の方が我慢強いということなのでしょうか?
 また、大人における時間外受診比率は子どもより低いだろうと想像していましたが、データを見るとそれほど大きな差はありません。意外でした。

「休日」受診比率が高い中小病院
 次に、中小病院(20~199床)における初診の時間外受診の実態を調べてみました。診療所と比べると、0~10代の小児・若年層における時間外比率が2割前後になっているのが特徴的です。
 また、休日受診がぐっと増えて、時間外受診の約半数を占めています。「深夜」受診も、診療所より高い比率です。小児・若年層における時間外受診が増えているのは、休日受診の多さがその主たる要因のようです。診療所の場合、休日も対応しているケースはまれです。一方、親としては、どんな時間帯であっても子どもの不調は心配ですから、結果的に、病院での受診比率が高まるのでしょう。
 小児・若年層と比較すると、大人の休日受診率はそれほど高くありません。多少の不調は我慢して、休み明けに受診する傾向が強いのでしょう。以前、この連載で曜日別の患者数を分析しましたが、ほとんどの病気において休日明けの月曜日の患者数が多かったことを思い出しました。

200床以上では「深夜」比率が高いのが特徴
 最後に、200床以上の病院について見てみます。年齢を問わず初診の時間外受診の比率は総じて上昇し、0~10代の小児・若年層に至っては5割前後、20~40代でも2~4割に達します。200床以上となると救急指定病院も増えますので時間外受診の比率が高まるのは分かりますが、こんなにも多いとは驚きです。
 時間外の内訳を見ると、深夜の比率が高いのが特徴です。10歳以下ですと、時間外受診の2割前後が深夜です。深夜受診は、大病院に集中しているといっていい状態です。
 ここまで分析してきて、ふと不思議なことに気がつきました。 1人当たり医療費や受療率などについては、小児が高く、20代で下がり40代以降にまた上昇していくという谷カーブになるのは周知の事実です。要するに、中高年になるに従い、病気になる確率が上がるわけです。そういった背景があるにもかかわらず、時間外の受診比率は40代以降が低くなっています。20~30代よりも40代以降の方が、骨折や脳・心疾患は増加しますので、この傾向は少々不思議です。
 これは若い世代でのコンビニ受診が多くなってきたことの表れなのでしょうか?それとも、加齢に伴い全般的に受診機会が増えるため、相対的に時間外受診の比率が下がるということなのでしょうか?

これが、時間外受診の傷病ランキング!
 ここからは、時間外受診の理由となった傷病名に話を移します。ちまたでいわれているように、コンビニ受診が多数を占めるのでしょうか?
 まずは、診療所から見てみましょう。表に示したのは、男女・年代・時間帯別の上位5傷病です。いずれにおいても多いのは、風邪(急性気管支炎、急性上気道炎など)やインフルエンザといった感染症です。時間外の中で受診の心理的ハードルが最も低いと思われる夜間・早朝については、男女問わずほとんどの年代で、急性気管支炎が傷病名のトップです。また、20代以降においては、深夜・休日に急性胃腸炎が顔を覗かせるのが一つの特徴です。
 傷病名だけでは判断できませんが、軽症例が比較的多いのではないかと推察される結果です。

尿管・尿路結石、脱水症の意外な多さ
 次に、200床以上の病院について見てみます。
 診療所と違ってインフルエンザや急性気管支炎、急性上気道炎などは少ないかと思っていたのですが、ここでも上位を占めました。男女、時間帯を問わず、その多さは圧倒的です。これについては、昨年流行した新型インフルエンザが大きく影響しているのでしょう。今回のデータは2008年12月~2009年11月の入院外レセプトが対象ですが、もう少し前の期間をベースにして調べたら、これほど多くはなかったかもしれません。
 これ以外で特徴的だったのが、男性における尿管・尿路結石の多さです。深夜に関しては、30代以上の全年代で、上位5傷病の中に入っています。男性の場合、50代以降になると脳梗塞や心筋梗塞、狭心症も上位に入ってきます。一方、女性の場合、急性胃腸炎や胃潰瘍、嘔吐症などがランクインしているのが、男性との違いでしょうか。これ以外では、男女問わず、20代以降の脱水症の多さが目立ちます。
 なお、今回は20~199床の中小病院のデータは掲載していませんが、インフルエンザや急性気管支炎、急性上気道炎が多いのは他と共通です。急性胃腸炎や脱水症も多いのですが、診療所や200床以上の病院に比べると上位5傷病に入る疾患が非常に多岐にわたっており、少々傾向をつかみづらい内容になっています。
 いずれにせよ、200床以上の病院においてもインフルエンザや急性気管支炎、急性上気道炎が上位を占めるという事実を考えれば、それほど重くない症状でも、休日・深夜を問わず空いている医療機関を探して受診する風邪様患者が多く、実際にコンビニ受診はかなりの数に上るとも推測されます。



0803-561号 【経済】 医療機関のフラグメンテーション [kensa-ML NEWS 【経済】]


皆さん、暑中お見舞い申し上げます。

 二泊三日でSSC太陽の夏季合宿は昨日無事終了。昨晩午後8時前に枚方楠葉に戻ってまいりました。二泊三日の期間中、二日目の交流試合の途中に短時間の雨に見舞われましたが、用意したプログラムは全て行うことが出来ました。また大きな事故も無く大きな怪我人も病気になった人もおらず、監督、コーチ陣ホッと胸を撫で下ろしております。この模様は後日、ブログの方でも一部ご紹介しようかと考えておりますので、息抜きになればと思います。ただし、個人情報保護の観点というよりも監督、コーチの威厳にかかわるシーンも多数ありますので、これはご紹介出来かねます。あらかじめご了解ください(それだけはご勘弁・・・何でも言うこと聞くからとも、監督、コーチ陣から言われておりますもので・・・)。

 しかし戻ってきた大阪はまさに酷暑ですね。合宿は兵庫県の鉢伏高原で行われましたが、日中は暑いものの朝晩はかなり冷え込んでいました。二日間の夕食は恒例の(毎年同じメニュー)かも鍋とすき焼き。正直言って人数が多いものですから子供たちの熱気と鍋の熱気が相まって、クーラーの効いた涼しい部屋で鍋料理が有難かったところですが、天然サウナ?を満喫させていただきました。恐らくこの二泊三日で体中の体液が何度入れ替わったのか分からないくらい・・・(--;

 また山奥だったもので通信状態が悪く、愛機を持ち込み、記事を作成はしましたが送信が出来ず、メールニュース配信もブログ更新も出来ずじまいで、申し訳ありませんでした。ぼちぼちとご訪問のお返しをしていきますので、長く温かい目で見ていただければ幸いです。

 今日も休暇をいただいておりますので、午前中は合宿中の荷物の片付けに小学校で短時間作業をし、午後からは国会中継を久し振りに見て、のんびりと過ごしております。明日からはまた戦場に戻りますので、じっくりと英気を養います。


 さていつものように社説、コラムのご紹介から。

 この数日、暑苦しい世俗から離れていたせいか、今日の国会中継を見ていて逆に新鮮な感じを持ちました。攻守交代というか、与党・野党の立場が逆転し、野党は防戦一方のような感。トップリーダーとしての道筋というか方向性を明確にしなければ国民も納得出来ないでしょうね。またこの間も申し上げたように、ねじれを最大限に利用することを考えることが政治家さんたちのいわば使命でしょうね。いつまでも政治屋さんじゃあダメでしょう。


余録:ねじれ国会の攻守交代 毎日新聞コラム 8/3 http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/
 「分割政府」とは大統領制をとる米国で、大統領の所属政党が議会の少数派である状態を指す言葉だ。大統領には議会を解散する権限はなく、議会は大統領をやめさせる権限はない。議会に多数派を持たない大統領の政権運営は難しくなる
▲極端な場合は95年のクリントン政権のように予算が通らず政府機関一部閉鎖の事態にもなる。だが戦後米国では与党が議会多数派を占めた時期より分割政府の期間の方が長い。なのに深刻な国政停滞が続いたわけではない
▲見方によっては分割政府は行政府と立法府のチェック・アンド・バランス(抑制と均衡)という権力分立のあるべき姿とすらいえないことはない。実際にその期間は、極端な政策変化が抑えられ、重要施策での政党間の妥協が進む積極面があるとの指摘も聞こえる
▲さてしばしば米国の分割政府との比較が論じられるわが国の衆参ねじれ国会だ。2日の衆院予算委員会では菅直人首相に対する谷垣禎一自民党総裁の消費税引き上げなどをめぐる提案型の質問が目を引いた。ではこれを与野党の新たな関係の模索と読むべきだろうか
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朝日新聞社説 衆院予算委―与野党の姿、新たな兆し 8/3
 
http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit1
 ねじれ国会での、与野党の役割を再考させられる論戦だった。
 菅直人政権発足後、衆院予算委員会が初めて開かれ、自民党の谷垣禎一総裁と石破茂政調会長が、これまでとはひと味違った質問ぶりを見せた。
 谷垣氏は「日銀総裁がしばらく空席だった。ああいう乱暴でむちゃなことは自民党は決してしない」と明言した。政権に就いていた2008年、参院の第1党の小沢民主党に日銀総裁人事などで苦しめられた。その仕返しはしないという宣言である。
 赤字国債の発行を認める法案について「真剣に向き合わざるを得ない」と語った。否決すれば予算の執行もままならず、政府を追い込める。一方で、国民生活に深刻な影響が生じ、野党も批判を浴びかねない。
 衆参の多数派が異なるうえ、与党が衆院の3分の2も持たない状況では、野党も与党とともに、権力と責任を分かちあう。そのことに対する自覚を、谷垣質問に見て取ることができる。
 ねじれに苦しんだ経験を持つ党が野党となる。政権交代がもたらした政党政治の成熟の一側面かもしれない。
 谷垣、石破両氏が菅首相を叱咤(しった)激励したのも、印象的な光景だった。
 石破氏は「野党の時の総理は気迫に満ち満ちていた。気迫と責任感を持って国民を説得するのが政治家の役割だ」と語った。しっかりしてください。毅然(きぜん)とした態度を。野党とは思えぬような言葉を首相に投げかけた。
 確かに参院選後の首相はすっかり歯切れが悪くなっていた。消費税を持ち出したから選挙に負けたと責められ、9月の党代表選で消費増税を約束することは考えていないとも述べていた。
 首相はこの日も慎重な物言いに終始したが、参院選で提起したのに代表選で言わないのでは言葉が軽すぎると谷垣氏に批判されると、「私は財政再建では、一歩も引くつもりはない」と力を込めた。
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 さてここからは医療関連情報の配信です。まずは大きな問題となっている医師不足問題について。

 医師に限らず看護師、その他の医療スタッフは年々不足しているのが現状です。我々臨床検査業界においても年々病院勤務を希望する学生さんたちが少なくなってきています。カリキュラムが多様なため、様々な可能性を秘めているのが理由の一つですが、もっと大きな問題として浮かび上がっているのが、病院勤務の楽しさを知らない教えてもらえないということ、また指導者の質が悪いということじゃないですかね? 実際学生たちに聞いていると、実習先で幻滅したとか、将来性を感じないとか、そのような話を良く聞きます。実習先の感想文なんて大学側のチャンピオンデータみたいになってるじゃんかと思えることも多々あります。待遇、体制の強化、充実はもちろん必要でしょうが、熱意を持った指導者を育成しないことには、根本的解決にならない気がします。私、実習に来た学生たちには、「実習が終わるころには君たちはきっと我々と一緒に働きたいと希望するでしょう」と本気で啖呵を切ります。実績も多数ありますが、「壺」を売った経験はありません。



明日へのカルテ:第1部・医師不足解消の道/1 都会に帰る研修医 毎日新聞 8/2
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100802ddm001040064000c.html
 日本の医療は今、転換期にある。民主党政権は今年度、診療報酬を10年ぶりにプラス改定。野党も医療費や医師数の増加を掲げ、医療を巡る政策は一変した。だが、カネと人を増やすだけで医療現場の問題がすべて解決するわけではない。だれもが、いつでも、より良質で安全な医療を受けられるようにするには、何が必要なのか。まずは医師不足問題から考えたい。
◇育てる地方、恩恵薄く
 楽しみにしていた買い物は、何も買わずに終わってしまった。「好きなブランドの店がない……」。神奈川県内の大学病院の女性研修医(29)は秋田大医学部在学中、初めて出かけたJR秋田駅前で途方に暮れた。車の免許がなく、「車社会」の地方では外出もままならない。「連休があれば、逃げるように実家に帰っていた」
 秋田大の教育環境は気に入っていた。だが今春選んだ研修先は、実家近くの病院だった。「やっぱり、どうしても東京近辺に住みたかった」と振り返る。
 東京都内の大学病院の男性研修医(24)も今春、秋田大を卒業した。東京都出身で、脳外科医を志望。「自分の学力で受かる大学」と秋田大を選んだ。
 暮らしは快適で、教育環境も気に入った。だが、研修先は東京を選んだ。きっかけは5年生の時の祖母の死だった。「おばあちゃん子だったし、すぐ駆け付けたかった」というが、帰京は訃報(ふほう)の2日後。長男として、家族のいる東京に住みたいとの思いを強くした。「東京の方が最先端の研究や専門的な症例に触れる機会が多いとも思った」と話す。
 秋田大から今春国家試験に合格した新人医師100人のうち54人は県外へ出た。研修プログラム策定に携わる長谷川仁志教授は「教育内容は他大学に引けを取らないはず。さらに充実させ、地道にアピールするしかない」と語る。
 かつて新人医師の多くは出身大学で研修を受けたが、04年度の新医師臨床研修制度導入で研修先の選択の幅が広がり、大学病院、特に地方の大学で研修する医師が激減した。人手の減った大学は地域の病院に派遣していた医師を引き揚げ、医師不足問題が顕在化した。国や自治体は「医師不足の主因の一つ」として対策を進めるが、状況は変わらない。
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明日へのカルテ:第1部・医師不足解消の道/2 「平日限定」で若手確保 毎日新聞 8/3
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100803ddm001040014000c.html
◇都市暮らしのまま
 「医師募集への応募は少ない。生活の便や子供の教育などの問題がある」。県西総合病院(茨城県桜川市)の武藤高明院長は嘆く。
 桜川市と隣の筑西市で作る公立病院で、数年前は35人の医師がいたが、今は19人。10人いた内科医は5人に減り、2人いた常勤産婦人科医はゼロになった。公募に応じる医師は年に1、2人だ。
 理由の一つを武藤院長は「子供を(進学校の)中・高校に通わせるのが大変なため」と話す。へき地というわけではないが、東京まで約2時間かかり、教育機関が多い南隣のつくば市までの電車の便もいいとは言えない。「つくば以南は比較的医師が来るが、それより北は難しい」
 同病院の医師も数人がつくば市から通う。男性内科医(48)は「同僚の女性医師は子供が小さく、両親に世話に来てもらいやすいよう、つくばに住んでいる」と話す。桜川市内のある開業医は妻から「つくばより北はダメ」と言われ、つくばに住んでいるという。
 同様の悩みを抱える病院は各地にある。特に、茨城県は人口10万人あたりの医師数が162人で全国46位。敬遠される地域への医師派遣は容易ではないが、ユニークな取り組みも始まっている。
 県北端の山間部にある旧里美村(現常陸太田市)の大森医院(19床)。最寄り駅まで約30キロあり、車で45分かかる。独居の高齢者が多く、ちょっとした熱でも看病されないまま悪化しかねないため、01年に地域唯一の入院ベッドを設けた。路線バスのない集落へは巡回診療もする。
 大森英俊院長(56)も教育に苦労した。子供2人が水戸市の高校へ通ったころは駅まで送迎。帰りは別々のため毎日3往復し計4時間半かかった。「私は3代目。初代の祖父に幼いころからここで働くよう刷り込まれた。でも他人に同じ苦労は要求できない」
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 今日は復帰第一戦で、まだ感覚が戻っていませんので、この辺でメインニュースに移ります。

 フラグメンテーションなる用語、正直言ってこのように使われること、知りませんでした。書かれている内容は納得出来ることばかりですが、具体策というか、じゃあ実際にはどのように医療の質の格差を埋めていくのかということについては言及されていません。政策医療などでうたわれている「医療の均てん化」には程遠い状態ですが、まずは様々なところで蓄積されている情報を標準化し、共有化するところから始めないといけない筈なのに、未だそのような具体的施策はとられていない状況。仮説は良いのですが具体的な道筋を示してもらいたいのが正直な感想です。但し我々医療従事者がしっかりとこのことについて現状把握を含めた現状認識をするところから始めないといけないですね。トップダウン、ボトムアップで行うべきことを明確化することが必要だと私は思います。私の立場では、ボトムアップからの視点ですから既に行動を起こしていますが、トップダウンされた内容を通訳する人材がもっと必要でしょうね。

 復帰後第1戦のため、漠然とした言い回しですみません。この内容については、折につけ触れて行きたいと思います。


【日経メディカルオンライン 2010/08/03】
 医療機関のフラグメンテーション
 
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/mckinsey/201008/516183.html
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 日本の医療では、患者の費用負担は治療内容が同じならばどの医療機関でも基本的には同じである。同じ治療に関しては、全ての医療機関が同レベルの治療を提供できる、ということが前提となっているのである。ところが昨今、本来全国で均質であるべき医療の質にばらつきが生じていることが問題になっている。さらには、相対的な差のみならず、絶対的な医療の質のレベルが問題視される事態も起きている。
 それらの背景を分析したところ、医療の質に影響を与える因子として、いくつかの仮説が考えられる。なかでも、以下のものが特に影響力を持つと考えられる。
■日本では中小規模の医療機関が大量に存在し(フラグメンテーション:fragmentation)、個々が質を向上するだけの一定規模に達していないケースが多い。このことが医療の質の向上を困難にし、質のばらつきを招いているのではないか。
■医師の専門分野が十分に絞り込まれていないことが、質のレベルにも影響しているのではないか。一例として、専門医の認定制度が、先進諸外国に比べて緩やかな点を挙げることができる。
■新医療技術(薬剤も含む)の導入(注:第5回で議論した、追加の財政負担を国民に求める際に、負担と引き換えに提示できる重要なベネフィットの一つ)もまだハードルが高く、日本の医療全体の質の向上に影響している。
 以下で、それぞれの仮説について検討を試みる。
(1)医療機関のフラグメンテーション
 日本では、中小規模の医療機関が多数分散して存在している。医療機関の数を先進諸外国と比較すると、日本における1病院当たりの人口、および全ベッド数に対する人口の割合は、最も集約化の進む国に比べて5分の1から4分の1というレベルである。
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0730-560号 【経済】 2010診療報酬改定 診療所へのインパクト Vol.1 新設点数に不満も、大きな混乱はなし [kensa-ML NEWS 【経済】]


 昨日は一日鬱陶しいお天気でした。日中は一時晴れ間も見えたのですが夕方になってからまた雨。風の強い一日でしたが湿度は高く不快度満点。やっぱり私は通勤の行きも帰りも雨でした(--; 今朝は晴れてはいますが雲の多いお天気。湿度は高いので昨日よりさらに不快度満点以上になりそうです。

 明日からはSSC太陽の夏季合宿で、休暇モードにそろそろ入りたいところですが、なかなかそうもいかず、各種原稿や資料、報告書、企画書作成に連日追われております。これだけ溜め込んでくると開き直ってしまうのが私の性格。マイペースで関係者の皆さんには多大なご迷惑をおかけしております。あんまり寝ずに連日頑張っていますので、少々大目に見てやってくださいね(ネット上懺悔)。

 本日配信する本号は昨晩に記事をご用意しました。昨晩は仕事に追われて配信する間が無かったので少し遅れたニュースとなりますがご勘弁ください。ただ今朝ニュースをチェックしましたが、目新しいものはありませんでしたので、追加するものは現時点でありません。

 さて、一昨日から報道を賑わしているのが、法務大臣の死刑執行に関する話題。何故今の時期に?と物議を醸しておりますが、私はちょっとおかしいのでは?と常々思っています。死刑制度がおかしいと言っている訳ではなく、何故死刑囚の人権がどうとかこうとかいった話になるのかが分かりません。この分野、非常に私は疎いのでちょっと調べてみました。同時に過去死刑囚の経緯を見ると、死刑執行阻止を狙い再審請求や恩赦出願を発するケースが非常に多いですね。元々極刑は見せしめというか抑止効果を狙ったものが目的の一つにあるので、とやかく言う問題ではないのでは? 今回の場合は死刑制度に関しての議論ではないですが。
 とにかく犯罪者の人権が擁護されて被害者の人権が無視される、このような状態こそ歪なのではないでしょうか?国民は基本的人権を有するのでしょうが、収監された犯罪者にこの理論は通用するのか、私は疑問を感じます。必要以上の罰を与える必要はありませんが、極刑ですから。冒頭から重い話題ですみません。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E6%AD%BB%E5%88%91#.E6.AD.BB.E5.88.91.E5.9F.B7.E8.A1.8C.E3.81.BE.E3.81.A7
執行までの期間:刑事訴訟法475条によると、死刑は判決確定後、法務大臣の命令を以って執行されることになっており、大臣は確定後6ヵ月以内に執行を命令しなければいけないことが定められているが、再審の請求や恩赦の出願等の期間はこれに含めないことも定められており、また判例によれば6か月以内の執行は法的拘束力のない訓示規定とされている(これについては現状説明のための後付けではないかとの意見もある)こともあって、死刑確定から執行まで、多くが数年から十数年もの間、平均では7年6か月を要するのが実際である。異例の早さで死刑が執行されたといわれる附属池田小事件の元死刑確定者でさえ、確定してから約1年の時間を要している。そのため、刑を執行されないまま拘置所の中で一生を終える死刑確定者もいる。


社説:法相死刑立ち会い 秘密主義脱する機会に 毎日新聞社説 7/29
 http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20100729k0000m070130000c.html
 千葉景子法相が民主党政権になって初めての死刑執行を命じ、2人が東京拘置所で執行された。
 かつて、「死刑廃止を推進する議員連盟」のメンバーだった千葉法相の執行命令について、関係者からいぶかる声が出ている。だが、法相として初めて執行に立ち会った千葉法相は「死刑に関する根本からの議論が必要だと改めて感じた」と会見で述べた。
 秘密のベールに包まれた執行の現場はどうだったのか。直接見た実態について、千葉法相が国民に率直に語るのが議論の出発点である。
 千葉法相は、死刑制度の存廃を含めて議論する勉強会の設置や、東京拘置所の刑場の報道機関への公開も法務省に指示した。
 民主党は、昨年公開した政策集で「死刑の存廃問題だけでなく当面の執行停止や死刑の告知、執行方法などをも含めて国会内外で幅広く議論を継続する」と、うたった。千葉法相の方針は、党の方向性とも合致する。ただし、勉強会は、法務官僚だけで構成するのではなく、外部の第三者も加えて、幅広く議論する機会を作るべきである。
 死刑の執行命令は、法相の任務だが、千葉法相の就任後1年近く執行がなく、持論を貫いて執行せずに退任するとの憶測も出ていた。また、参院選で落選し、25日で参院議員の任期が切れていた。執行命令書へのサインは24日だが、野党からは「国民からノーと言われた人が執行のサインをした」との批判が出ている。
 なぜ、この時期に執行したのかについても、疑問の声がある。30日召集の臨時国会では、野党の追及も予想される。千葉法相には、今回決断した理由について説明責任を果たしてもらいたい。
 世界の3分の2を超える国が法律上、または事実上の死刑廃止国だ。先進国で死刑を存置しているのは、日本と米国である。
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死刑執行 千葉法相の重い決断 東京新聞社説 7/29
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2010072902000075.html
 まる一年の空白を経て、死刑囚二人の刑が執行された。死刑廃止論者で知られる千葉景子法相の重い決断だったといえる。裁判員として極刑判断に直面する国民自らが、制度を考える契機としたい。
 千葉法相自身が東京拘置所での死刑執行に立ち会った。初のケースという。「自ら命令した執行なので、きちんと見届けることも私の責任だ」と意図を述べた。
 もともと人権派弁護士で、「死刑廃止を推進する議員連盟」に所属していた。法相就任時には執行について「慎重に検討したい」とコメントしたが、今年二月には「死刑制度がなくなることが好ましい」とも発言した。
 その結果、昨年七月二十八日以来、死刑のない一年が経過していた。先の参院選で落選し、続投を疑問視される身でもあった。それらを踏まえると、今回の死刑執行は、自らの信条よりも、法相としての職務・職責を重んじた苦渋の判断だったのではないか。
 死刑をめぐっては、二〇〇五年に杉浦正健元法相が「宗教観の問題として、サインしない」と述べたケースがある。発言は撤回したものの、任期中に執行しなかった。鳩山邦夫元法相は過去最多の十三人の執行に署名し、死刑問題が大きくクローズアップされた。
 今回、千葉法相が法務省内に勉強会を置くことを明言したことで、問題は再燃するだろう。外部の有識者から幅広い意見を求めるともいうが、議論の過程が国民の耳にも届くようにすべきである。
 裁判員制度により、今後、裁判員が死刑判断を迫られるのは必至で、一般市民も人ごとでは済まなくなるからだ。国民的な議論を高める必要がある。
 現在は死刑容認の声が圧倒している。内閣府の世論調査では「場合によっては死刑もやむを得ない」との回答が約86%と過去最高となった。
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 今日の配信内容は医療マネジメントにかかわる内容がほとんど。まずはこのニュースから。

 昨年あれだけ騒がれた新型インフルエンザですが、今年は鳴りを潜めていますね。昨年同様この時期でも風邪症状を示している方も結構見かけますので、新型かな?と思って見ていますが、誰もが無頓着。やっぱり感染防止策はとるのがマナーじゃないですかね?今年のインフルエンザワクチンは供給量も十分に用意されているようで、一安心ですが、本丸(鳥インフルエンザ)の話題がほとんど出てきませんので、逆に不気味です。


新型インフルエンザ:今季は優先接種せず ワクチン供給に余裕--厚労省実施案 毎日新聞 7/29
 http://mainichi.jp/select/science/news/20100729ddm012040086000c.html
 厚生労働省は28日、全国の都道府県などの担当者を集めた新型インフルエンザ対策会議で、今季のワクチン接種事業の実施案を公表した。ワクチンは新型と季節性2種の混合ワクチンで、10月から接種を始める。費用は、昨季は国が一律に定めたが、今季は市町村ごとに決める。十分な供給が見込めるため、優先接種対象者などは定めない方針も示した。
 今季のワクチンは、新型と季節性のA香港型、B型の3種を組み合わせた混合ワクチン。昨季のように、新型と季節性を別々に接種する必要はない。
 接種回数は昨季と同じく13歳以上は1回、13歳未満は2回。費用は、低所得者(住民税非課税世帯)の減免措置は継続したうえで市町村ごとに定める。厚労省は「昨季の水準(1回3600円)と大幅には変わらないだろう」としている。
 市町村は9月までにワクチンを接種できる医療機関を確保し、広報紙やホームページなどで住民に告知する。接種は、住民が医療機関で行う個別接種が原則だが、市町村の判断によっては保健所などで集団接種を行うことも可能とした。
 製造予定量は国内4メーカー合計で最大約5800万人分(13歳以上の接種量で換算)の見込み。厚労省によると、今季の需要は最大5340万人分と推計される。昨季の新型ワクチンの在庫も7300万人分以上あり、厚労省は「新型については、ほぼ国民全員に対応可能」としている。
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 ここでガラリと話題を変えて特養の話題を二篇。

 私自身殆ど無知な部分でもあり、良く分かりませんのでコメントが出来ずいつも二の足を踏むのがこの手の話題。介護保険制度等の改正であるとか、要件の変更であるとか内容に関してチンプンカンプン。しかし介護に関して国が全責任を持って施行しているといったイメージは全くなく、言葉は悪いのですが、民間に完全移譲してしまっているような印象を持つ分野です。ですから余計に利害関係などクローズアップされて見えてきますので、私のような無知なものに十分理解が出来るように、どの部分を国が持ち、どの部分を民間が委託するのかを明確に示していただきたいものです。


4県の特養9施設に、介護報酬を過払い 厚労省が指摘 朝日新聞 7/29
 http://www.asahi.com/health/news/TKY201007290210.html
 厚生労働省は29日の社会保障審議会介護給付費分科会で、群馬、埼玉、広島、佐賀の4県で特別養護老人ホーム(特養)への介護報酬が過大に支払われていた、と報告した。自治体側が国の基準とは異なる解釈をして算定していたという。対象は計9施設。老人保健施設(老健)では、9都県の26施設に過払いがあった。
 自治体側からの介護報酬の算定方法についての問い合わせで過払いが発覚し、同省が調べていた。厚労省は、2003年度以降に新設する特養を対象に、相部屋と個室を併設する場合は、低い水準の報酬を適用するという解釈を通知。05年10月以降は、老健の新設にも適用を広げた。
 こうした介護報酬の算定をするかどうかは、都道府県が判断するが、これらの都県は高い水準の報酬を適用していた。
 一部の自治体は、料金が割高の個室型では低所得者が利用しにくくなるとして、問題が発覚した後も「低所得者が利用できる相部屋の併設も認めるべきだ」と主張。個室化を進める国側の方針と対立している。今後、介護給付費分科会で国の基準の妥当性を協議し、対応策を決める。
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特養などユニット個室の面積基準引き下げを了承―介護給付費分科会 CBニュース 7/29
 http://www.cabrain.net/news/article/newsId/28754.html
 長妻昭厚生労働相は7月29日、特別養護老人ホーム(特養)などユニット型施設の居室面積基準を引き下げる改正省令案を社会保障審議会(社保審)に諮問した。同日開かれた社保審の介護給付費分科会(分科会長=大森彌・東大名誉教授)に提示され、同分科会はこれを了承した。社保審が大臣に答申後、1か月程度パブリックコメントを募集し、9月にも改正省令が施行される見通し。長妻厚労相が4月16日の記者会見でこの方針を示していた。
 会合の冒頭であいさつした山井和則政務官は、ユニット型施設の面積基準引き下げの理由について「自己負担が高く、低所得者が入りにくい。少しでも自己負担を下げる方策だ」と説明した。
 厚労省側が示した改正案は、ユニット型施設の1人当たりの居室面積基準を、現行の13.2平方メートル(約8畳)以上から、多床室と同水準の10.65平方メートル(約6.5畳)以上に引き下げるもので、個室ユニット型施設の整備促進が狙い。対象は特養のほか、介護老人保健施設(老健)と介護療養型医療施設。
 これに合わせて厚労省は、特養のユニット型施設の居室面積基準を緩和した場合のコストの試算を提示した。建設コストとそれに伴う借入利息の減少によって、総額で1施設当たり約4760万円が削減され、1人当たりの月額利用料が約2880円減少するとした。また、廊下幅を削減した場合は1施設当たり7140万円が削減され、1人当たり月額利用料は約4300円減少すると説明した。
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 少々古い話題で恐縮ですが、毎年この時期になるとこの内容につき掲載しています。以下に概算要求についてのご説明を加えますが、今回は概算要求基準です。

 昨年は確か予算の硬直化とか言ってシーリングは撤廃され、そのことが原因で国債発行の乱発ということを引き起こしたかと記憶しているのですが、本年は大盤振る舞い無理と判断したのか、国民の目が厳しいせいなのか、現実路線に沿ったかなり抑え気味の内容です。現実を知れば知るほど、厳しいのでしょうね。このような現実が浮き上がってくるのも、政権交代の良いところかと思います。

概算要求とは http://kw.allabout.co.jp/glossary/g_politics/w007684.htm
 概算要求とは、政府各省庁が8月末までに財務省に提出する次年度の予算要求のこと。歳入歳出、継続費、繰越明許費、国庫債務負担行為の見積書で構成される。
 算が大きくなりすぎないように、要求額には7月末ごろにあらかじめ予算要求の上限額が決められている。これを概算要求基準(シーリング)といい、各省庁が要求する予算の目安となる。財務省は、9月から各省庁から出された概算要求に基づいて査定をし、通常は12月に財務原案を各省庁に内示する。その後財務省が削減した部分について各省庁は予算復活を折衝し、政府案として閣議に提出するというスケジュールになる。

概算要求基準(シーリング)とは
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A6%82%E7%AE%97%E8%A6%81%E6%B1%82%E5%9F%BA%E6%BA%96
 日本において、概算要求基準(がいさんようきゅうきじゅん)は、国の予算編成に先立って財務省が各省庁に示す予算方針である。「シーリング」ともよばれる。歳出の無制限な増大を抑制するほか、国の重点投資項目を内外に示す意義も持つ。


一律1割削減、閣議決定…概算要求基準 読売新聞 7/27
 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100727-OYT1T00959.htm
 政府は27日の臨時閣議で、2011年度予算の概算要求基準を閣議決定した。
 国債費などを除く一般会計の歳出上限は10年度並みの約71兆円とする。民主党が公約した重要政策や新成長戦略などに予算を重点配分する「元気な日本復活特別枠」を新設し、「1兆円を相当程度に超える」規模とする。予算にメリハリをつけるため、社会保障費などを除いて各省庁の要求額を10年度当初予算の対象経費(約24兆円)より1割削減するよう求めた。各省庁はこの基準に沿って、8月末に財務省に予算を要求する。
 概算要求基準を巡っては一部の閣僚から異論が出され、ぎりぎりまで調整が続いた。菅首相は27日夜、記者団に対し、「政治主導で予算編成にあたるので、閣僚間で議論が出るのは自然なこと」と語った。
 閣議決定にあたっては、原案を一部修正した。各閣僚の意見を踏まえ、民主党が公約した主要政策の財源を確保する工程表を作るほか、使い道が限定されている補助金を地方自治体が自由に使える「一括交付金」に段階的に改めることや、省庁の出先機関の改革を推進することを追加した。
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◆概算要求基準の骨子◆
▽「元気な日本復活特別枠」を設定。1兆円を相当程度に超えるものとする
▽特別枠の配分は「政策コンテスト」を実施
▽国債費などを除く歳出の大枠は約71兆円を堅持。国債発行額は約44兆円を上回らないよう全力をあげる
▽社会保障費と地方交付税などを除く経費を10年度当初予算より10%削減
▽社会保障費の自然増(約1兆2500億円)は要求できるが、できる限り合理化・効率化


 本日のメインニュースに移ります。

続きはこちらへどうぞ


0727-557号 【経済】 [解説]富裕外国人を検診 医療ツーリズム [kensa-ML NEWS 【経済】]


 今日は一日中風が結構吹いていましたが、湿度も結構あったため、非常に厳しい暑さとなりました。高温、高湿度と熱中症にかかる可能性が非常に高い条件がそろっておりましたが、皆さんは大丈夫でしたか?

 今日の社説ご紹介は、熱中症にかかわるものです。ニュース等では埼玉が多く取り上げられていますが、京都の夏も暑いです・・・暑さが微妙に違うのかな?

熱中症対策  高齢者、乳幼児を守れ 京都新聞社説 7/27
 
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/index.html
  梅雨明けと同時に、日本列島は猛烈な暑さが続いている。熱中症で救急搬送される人が急増し、死亡例も後を絶たない。
 京滋をはじめ各地で気温35度以上の「猛暑日」を記録した24日には、三重県など6県で熱中症とみられる症状で計20人が死亡した。
 厚生労働省の調査では、記録的な猛暑となった2007年に、熱中症による死者は904人(京都10人、滋賀9人)に上った。今夏は同年を上回る猛暑も予想される。万全の予防対策が必要だ。
 熱中症は「日射病」「熱射病」「熱けいれん」など暑さの影響で起きる体の不調の総称だ。温度や湿度の上昇に伴って体温が上がり、頭痛、めまい、吐き気などが起きる。重症化すれば命にかかわるだけに、早めに気づくことが大切だ。
 外出時に体調に異変を感じたら、まずは水分や塩分を補給し、涼しい場所への移動も心がけたい。
 乳幼児と外出する際は、路面からの照り返しにも気をつけたい。身長が低い分、大人が想像する以上に反射熱の影響を受けやすい。自動車の中に乳幼児を残して離れ、高温で死亡させるといった過ちも繰り返してはなるまい。
 気をつけたいのは、熱中症は炎天下で起きるとは限らないことだ。直射日光を浴びなくても、室内の温度や湿度が高いと危険性がある。とりわけ体温の調整機能が低下し、自覚症状も鈍りがちな高齢者には注意が必要だ。
 日本救急医学会の08年調査では、60歳以上の熱中症の約6割が日常生活中に発症し、うち約半数が室内で起きている。エアコンや扇風機を使うに越したことはないが、窓を開けて風を通すだけでも温度を下げる効果があるという。人の目が行き届かない独り暮らしの高齢者には、近所など周囲の人の気配りや見守りが欠かせない。
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 熱中症であるとか、暑さ対策が叫ばれている中、このニュースを流すのはちょっと気が引けました。私自身ちょっと訳ありで日焼けしておりますが(--; 皆さんもよくご存じのように日焼けサロンに通っている訳ではありません。冗談で「新宿の日焼けサロンに通っているんですよ」なぁんてお話しすることもありますが、もちろん真っ赤なウソ。この記事を読んで、まだまだ日焼けサロンってあるんだぁっと変な意味感心をしたもので、取り上げました。野次馬でごめんなさーい・・・

日焼けマシン やけどに注意 読売新聞 7/27
 
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=28468
 人工的に紫外線を当て肌を黒くする「日焼けマシン」で、やけどをするなどのトラブルが起きている。
 東京都は、消費者庁に安全基準の策定を求めるとともに、利用者にも注意を呼びかけている。
 都によると、日焼けマシンに関しては、2000~09年度までに、73件の相談が全国の消費生活センターに寄せられた。年代別では10代が最も多く28人、20代は27人だった。
 被害内容では、「日焼けサロンで紫外線を30分間浴びた。深夜になって全身やけど状態になり発熱した。3~4週間通院した」(20代女性)などやけどをするケースが目立った。ほかに、脱水症状や目を痛めてしまうケースもあった。
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 ここからは医療関連ニュースとなります。まずはショウジョウバエに関する二篇。ここでふと疑問が湧いてきたのは、何故ショウジョウバエなの?ということ。調べてみました。なるほど[ひらめき]

キイロショウジョウバエ
 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%83%90%E3%82%A8
 キイロショウジョウバエ(黄色猩々蝿)は、ハエ目(双翅目)・ショウジョウバエ科の昆虫である。生物学のさまざまな分野でモデル生物として用いられ、多くの発見がなされた。特に遺伝学的解析に優れた性質をもつ。単にショウジョウバエといえば本種を指すことも多い。
 生態と分布:キイロショウジョウバエは体長3mm前後と小さく、自然界では熟した果物類や樹液およびそこに生育する天然の酵母を食料とする。酵母は果実や樹液を代謝しアルコール発酵を行うため、ショウジョウバエは酒や酢に誘引されると考えられる。糞便や腐敗動物質といったタイプの汚物には接触しないため、病原菌の媒体になることはない。この種はアフリカ中央部に起源を持ち、現在では世界各地の暖かい地域で見られる。寒い地域でも夏場だけ移動してきたり、暖かい場所で冬を越したりする。冬眠することはない。日本では野外や人家で普通に見られる。
 モデル生物としての生物学的特性:ショウジョウバエの培養試験管キイロショウジョウバエのモデル生物としての利点は以下のことが挙げられる。
 飼育の容易さ: 小さい体、短い生活環、多産、特殊なエサは不要。そのため狭い容器内に多数を飼うことができ、短期間で世代をまたいで観察が可能。
 遺伝的特性: 小さいゲノムサイズ。染色体が少ない(四対)。遺伝子の重複が少ない。遺伝学的知見・技術の蓄積。細胞学的、発生学的記載の蓄積。


遺伝子のごみ:発生や生命維持に重要な役割 毎日新聞 7/27
 http://mainichi.jp/select/science/news/20100727ddm016040010000c.html
 生命活動に大きな役割を果たさない「遺伝子のごみ」と考えられてきた小さな遺伝子が、発生や生命維持に不可欠であることを、自然科学研究機構基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)のチームがショウジョウバエで初めて突き止め、米科学誌サイエンスに発表した。
 生命活動を支える多様なたんぱく質は、遺伝子の情報を基に、平均400個のアミノ酸が連なって作られる。それより小さい極小たんぱく質は「ペプチド」と呼ばれる。
 同研究所の影山裕二・特任助教(分子遺伝学)らは、わずか11個のアミノ酸からなる世界最小のペプチドを作る「pri遺伝子」を07年に発見。その機能をショウジョウバエで詳しく調べた。
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ハエに不妊回避のメカニズム 人の治療に応用も 共同通信 7/27
 
http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010072601000665.html
  ショウジョウバエに、精子をつくる幹細胞を効率よく増やして不妊を回避するメカニズムがあることが、26日までの自然科学研究機構基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)の小林悟教授らの研究で分かった。米科学アカデミー紀要電子版に掲載さ
れる。
 小林教授は「人の不妊治療の研究に役立つ可能性がある」としている。
 研究チームによると、多くの生物の精巣には「ニッチ細胞」と呼ばれる細胞があり、それに接する始原生殖細胞が精子幹細胞になり、精子をつくり出している。不妊の一部は、病気などで始原生殖細胞が減少して起きると考えられている。・・・続きを読むにはここをクリック
 

 さて本日のメインニュースに移ります。私の嫌いな話題なのですが、これだけ注目を浴びてくれば避けては通れません。が、私はチーム医療という言葉と医療ツーリズムという言葉大嫌いです。理由についてはこれまで散々述べてきましたので、夜も更けてきたことですし、今日はこれにて!ただ一言だけ。

 何でもそうですが、世界最高級レベルのものであれば、放っておいてもお客は寄ってきます。


【読売新聞社ニュース 2010/07/27】
 [解説]富裕外国人を検診 医療ツーリズム

 
http://www.carenet.com/news/det.php?nws_c=15671
=================================================
現在は検診中心、将来は「輸出」も検討
【要約】
 ・地域振興の糸口として医療ツーリズムが注目される
 ・国内患者が後回しにならぬよう、歯止め措置も必要
 ・国際的に評価されるよう医療のあり方を見直すべきだ
 中国やロシアなどの外国の富裕層に日本の高水準の医療を提供する医療ツーリズムが、新たな成長分野の一つとして注目を集めている。政府の新成長戦略には「国際医療交流(外国人患者の受け入れ)」として盛り込まれた。
 具体的には、外国人の滞在期間などを弾力化する「医療滞在ビザ」の創設や、受け入れ医療機関の認証制度、医療通訳育成事業などの施策を推進する。日本政策投資銀行の試算では2020年時点で日本への医療ツーリズム客は43万人の潜在需要があり、市場規模は5500億円にのぼる。
 政府が旗を振り始めた背景には、近年、先端医療や医療費節約を目的にした海外渡航者が世界的に増えていることがある。アジアでは、タイやシンガポール、韓国出した、というわけだ。
 国内の医療機関が糸口としているのが検診だ。日本は、MRI(磁気共鳴画像)、PET(陽電子放射断層撮影)など高価な検査機器の人口当たりの保有台数は世界トップクラスだが、地方を中心にその稼働率が低い病院が少なくない。病院経営にも響いている。検診で稼働率をアップさせ、合わせて観光を組み合わせたツアーで、地域振興を図ろうという取り組みが全国で動き始めている。
 長崎県や福島県では、上海との直行便を利用し、中国人向けにPET検診を含めた観光ツアーを開始。栃木県日光市の独協医大日光医療センターは4月に観光医療科を設け、世界遺産の社寺に来る外国人観光客の取り込みに力を入れる。
 糖尿病検診と観光を組み合わせたツアーを企画する徳島県は「検診は、東京や大阪に負けないための観光ツアーのオプション」(観光企画課)と言う。
 ただ、こうした検診を軸に置く進め方について、真野俊樹多摩大教授(医療経営学)は「検診を医療ツーリズムの売り物にしている国はない。治療目的の患者は数が少ないので、当面は検診中心でいいだろうが、10年後も同じ状況かどうかは分からない」と指摘する。検査機器頼みでは、ターゲットとしている中国やロシア国内に先端の検査機器が普及すれば日本に来る意味はなくなる。
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0703-540号 【経済】 コスト調査分科会/部門別収支に関する調査実施案を了承 中医協総会に提案へ [kensa-ML NEWS 【経済】]


 今日は朝から雨[雨]の大阪です。皆さんのところでは如何ですか?鹿児島や紀伊半島南部などではかなり強く降っており、土砂災害なども憂慮されているようです。鹿児島にも私の親友がいますので、大丈夫かな[exclamation&question]

 またまた少年野球の話題で恐縮ですが、本日のSSCは、午前:南京都大会準決勝、午後:乙訓大会の3回戦、明日は本日の準決勝に勝ったら、午前:南京都大会決勝、午後:北河内大会準決勝、との予定でした。本日は雨天順延となったため、明日以降の予定は変更となります。ファンクラブはご用意されていませんが、気持ちだけ応援を宜しくお願いします。トップページに先日のきくすい旗杯優勝の時記念撮影したものが掲載されていまーす。自分の子供といって同然の野球小僧たち。可愛いでしょー[わーい(嬉しい顔)][ぴかぴか(新しい)] http://osaka.pop.co.jp/ssc


 さて先日のニュースでも掲載されていましたが、何じゃこれ?でした。あまりにも行政側のフィルターが掛かっていないずさんな状態。言葉は悪いのですが、行政側が完全になめられているんですね。このようなものに税金を投入してもらいたくないです。まさに「お役所仕事」です。親方日の丸ではありませんが。


【主張】大量生活保護申請 食い物にされている日本 産経新聞社説 6/3
 
http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/100703/wlf1007030317000-n1.htm
 誰がみても怪しいと感じるはずだ。
 2年前に帰国した中国残留孤児の老姉妹を介護するため、と親族と称する中国人48人が、5月から6月にかけて集団で日本にやってきた。在留許可を受けると、すぐさま大阪市に生活保護を申請したのだ。
 この時点で、あるいは入国の段階で、来日の狙いを疑うべきだが、お役所はそうは考えなかったらしい。法律にのっとり、申請に不備はないからと32人に生活保護の受給を認めた。6月分として既に26人に計184万円が支払われ、7月分はさらに6人を加えて計241万円にもなる。生活保護費は日本国民の税金である。あまりにも審査が甘すぎる。
 入管難民法は「生活上、国または地方公共団体の負担となる恐れのある者は上陸を拒否する」と規定しており、入国審査の際には生活を支える身元引受人が必要だ。今回の中国人たちも第三者の身元引受人が用意されていたが、1年以上の在留資格を得た直後に、この身元引受人が扶養を放棄したという。ここからして不自然だ。
 外国人の場合、在留資格があり要保護状態であれば生活保護法を準用するとの国の通達がある。これも問題だが、申請を受けた大阪市は形式的に要件が整っていれば受理せざるをえないという。お役所仕事というしかない。
 最近、路上生活者らに生活保護を受けさせてピンハネする貧困ビジネスが相次いで摘発されている。今回のケースも、組織犯罪的な生活保護費の不正受給が疑われ、大阪府警も注目している。
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 もう1篇、同じ産経新聞社説です。タイトルを見て、[ひらめき]と思ったのですが、中身は意外とソフト。子供たちに対してのご意見かと思いきや、体制的なこと、教師に向けての内容でした。

 「先生」と言われる職種の方々は、単に「先に生まれた」から先生という訳でなく、教育・指導的立場の方々や社会的にも認知され社会的にも信頼が厚いとされている方々が多いと思いますが、果たして実態は?と首をかしげることも多々あります。報道などで誇張された表現をされることも実際にはありますが、先生と呼ばれることに対して無頓着・無感覚になられている方を見かけることも確か。やはり定期的な資格審査は必要だと私は思います。

 さらに国家資格などの場合、我々ですと臨床検査技師免許になりますが、一度取得すると死ぬまで資格審査なんてありません。それが国家資格だと言われればそれまでですが、医療の質を向上させることを真摯に考えるのであれば、少々予算を費やしたとしても定期的に資格審査をすべきと思いますし、昇格、昇任のハードルをしっかりと作っておかないと、何であの人が?なんて現状のような悪循環となってしまいます。常に頑張っている方々のためにも、向上心、向学心を持たない方々との区別をつけなければ改善なんてありえません。「これは差別だ!」と向学心、向上心を持たないモチベーションの低い方々から言われることもありますが、これは「差別」で無く「区別」です。教育も医療も人が行うものです。人材こそ全てだと私は思います。

 今日は時間もありますので少々冗長になってしまいました。申し訳ありません。


【主張】教育公約 子供を甘やかしてないか 産経新聞社説 7/3
 
http://sankei.jp.msn.com/life/education/100703/edc1007030316000-n1.htm
 参院選の公約で各党の教育の考え方はかなり異なる。子供たちの規範意識をどう育てるか、どんな教師を育成するか。学校や家庭教育の立て直しのため本当に必要な政策は何かを見極めたい。
 先の国会後に北海道教職員組合(北教組)からの違法献金事件で民主党衆院議員が辞職した。教育の政治的中立をどう守るかは今回参院選の大きな争点である。
 自民党はみんなの党との共同提案で、教員の政治活動に罰則規定を設ける教育公務員特例法改正案を提出したが、改正は見送りとなった。たちあがれ日本も、公約で「一部組合に左右されることのない、公正な学校運営」を強調している。事件を教訓に再発防止の施策を進めるのが当然だ。
 同特例法改正について、鳩山由紀夫前首相はいったんは「真剣に検討したい」と明言していた。だが民主党の参院選の公約では、法改正や再発防止策などには触れられていない。
 教員の立場を利用した選挙活動や特定団体の教育への介入はあってはならない。ところが、日教組出身の輿石東・民主党参院議員会長は「教育の政治的中立はありえない」と発言したことがある。今回参院選で民主党は、輿石氏のように教組や労働組合の組織内候補を10人以上抱える。支援団体に配慮して自浄能力が発揮できないとすれば党への信頼が揺らぐ。
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 さて医療関連ニュースを3篇。いずれも移植にかかわる内容です。いつも思うことですが、かなり将来的には生臓器?を使ったものか、人工臓器などを使ったものか、どちらが主流となるのでしょうね。再生医療などかなり飛躍的に進歩する予感もありますので、多種多様な治療方法の中から患者の選択に任せるといった状況になる気はしますが。何度も申しますが、ここでやはり一番の懸案は「免疫」でしょうね。


心幹細胞:世界初、移植成功 心機能大幅に改善--京都府立医大 毎日新聞 7/2
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100702dde041040068000c.html
 京都府立医大の松原弘明教授(循環器内科)らの研究グループは1日、さまざまな組織細胞に変化する能力のある幹細胞を心不全患者の心臓から採取して増殖させ、患者本人の心臓に移植する手術に、世界で初めて成功したと発表した。患者は心臓の機能が改善し、同日、退院した。
 手術を受けたのは神戸市の山口茂樹さん(60)。今年2月、急性心筋梗塞(こうそく)を発症し、重症心不全と診断された。
 採取した幹細胞を約40日間増殖させ、6月のバイパス手術に合わせ、壊死(えし)していた心臓の左側の一部に注射器で移植。細胞を長生きさせる特殊なゼラチンシートで覆った。
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冷却保存し肺自家移植、 岡山大 世界初、がん切除治療法を拡大 共同通信 7/3
 
http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010070201000629.html
 岡山大病院は2日、肺がん患者の片肺をすべて摘出し冷却保存した状態で患部と周辺を切除後、肺を体内に戻す「自家移植」手術に成功したと発表した。
 肺を戻すことで、術後の呼吸機能の低下を抑えられる。冷却保存は、摘出した肺の機能を一時的に保持し、より安全な治療につなげるのが目的。執刀した呼吸器外科の大藤剛宏講師によると、肺の自家移植成功は国内で初めてで、冷却保存したケースは世界初という。
 国立がん研究センターのデータ(08年)では、肺がんで年間約6万6千人が亡くなっており、がんの中で、男女合わせて死亡者が最多。
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臓器移植 生駒の空:4 術後、高熱に苦しみ50日後死亡 朝日新聞 7/2
 
http://www.asahi.com/health/ikiru/TKY201007020325.html
 2000年2月16日。大阪府大東市の佐藤博さん(66)は京都大病院で、肝臓の3分の2を切りとり、B型肝炎で苦しむ妻房子さんに提供する手術を受けた。当日は零下まで冷え込む寒い朝だった。
 病院4階の手術室。佐藤さんがベッドで横向きに寝て、背中を丸めると、医師が腰にチューブの先端をさし込んだ。手術後に麻酔薬を注入するのに使うと聞いた。腕には輸液などに使う管がつながっていた。
 「おれの肝臓、使えるんやろか」。佐藤さんは考えていた。実際に移植できるかどうかは、おなかを開いて肝臓を直接見るまで、わからないと言われていた。
 意識が遠のき、気づいたら、窓の外は夜だった。手術は終わり、もといた7階の病室に戻っていた。「きれいな肝臓でしたよ」。麻酔でぼんやりした意識の中で、そんな声がした。移植はできたんや。ほっとした。
 房子さんは最初、順調だった。手術から1週間ほどで集中治療室を出て、院内で歩く訓練を始めていた。そのころ、佐藤さんは傷口が痛くて、ほとんど身動きできなかった。
 12日ほどして、ようやく房子さんのいる個室を訪れた。家族や親類みんなが、移植は成功した、と思った。特別な言葉は交わさなかったが、子どもたちと回復を喜んだ。
 3月。ふつうの人より10日くらい遅れて、佐藤さんは退院した。房子さんはこのころ、高熱に苦しむようになっていた。
 食べものがほとんど口に入らない。ほしがっていたアイスクリームもイチゴも、すぐに吐いた。錠剤の薬も飲めなくなった。佐藤さんが病室を訪れるたび、輸液や薬品を注入するための機械やチューブが増えていった。
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0627-534号 【経済】 「新成長戦略」には総論賛成、各論反対 先進医療の手続き簡素化、メディカルツーリズムには反対 [kensa-ML NEWS 【経済】]


 昨日は、我々の所属グループである国立病院機構関連の近畿支部総会・学会が大阪で開催されるためお出掛けでした。国立病院臨床検査技師協会というのですが、それに先だって、国立病院臨床検査技師長協議会近畿支部総会があり、ランチョンセミナー、定期総会、特別講演、学会、懇親会・・・。昨日のお目当ては、特別講演二題ですね・・・奥田さん、大貫さんにはいつものように熱く語っていただきました[わーい(嬉しい顔)]

 記事を書きかけたのが、26日の朝8時半。合間合間をぬって記事を書いていきますので、話の流れが少々飛び飛びになるかと思いますが、ご了承ください。・・・結局日を跨いで、配信出来たのが27日午前様。先ほどワールドカップ、非常によく頑張ったのですが、韓国・・・負けてしまいました[もうやだ~(悲しい顔)]

 さてまずはコラム社説のご紹介から。気持ちの良い話題は何回見ても気持ち良いですね。日本全体に元気が出て、上向きになれば良いですね。


天声人語 朝日新聞コラム 6/26 http://www.asahi.com/paper/column.html
 日本のサッカー史には、いくつかの地名が太字で記されている。「ドーハの悲劇」があり、「マイアミの奇跡」と「ジョホールバルの歓喜」があった。早朝の列島を一つにして、誇れる戦果がまた、南アフリカの都市名で刻まれた
▼「ルステンブルクの自信」とでも呼ぼうか。W杯の日本代表が、デンマークを下して決勝トーナメントに進んだ。引き分け狙いではなく、格上を攻めきっての完勝である
▼鮮烈なのが剛柔二つのフリーキックだ。本田の無回転シュートは距離35メートル。軌道が定まらぬブレ球が、標高1500メートルの軽い空気を切り裂き、ぐーんと伸びた。遠藤の2点目は美しいカーブを描いて枠内に。そして、岡崎のだめ押しが国中を安心させた
▼キックオフは日本時間の午前3時半。夜更かしでつなぐには遅く、試合後の仮眠もままならない。背中の真ん中のような時間帯だったが、徹夜も、早起きも報われた。ハーフタイムの朝焼けを忘れまい
▼平日の未明なのに、テレビの最高視聴率は40%に達した。同じ映像を、同じ思いで見つめ、同じ歓喜に浸る。大あくびで駅に向かう人々に親しみを覚えるのだから妙なものだ。一つの勝利で世の中の空気は変わる。朝の列島を包んだ一体感は、たぶん日本の再生にも欠かせない
▼「はやぶさ」の帰還からこっち、国の運気は上向いているかにみえる。ならばサッカーの枠を超え、歴史に刻まれるW杯を期待しよう。顧みて、2010年の梅雨が日本の転機だったと……。岡田監督ではないが、もう一度、世界を驚かせてみたい。


 今度は社説。政府の目指すIT戦略は漠然としてというか、非常に具体性・具現性に欠けるもので、非常に分かり難いものです。あと理想的なものより、より具体的な行動プランの提示が求められると思います。


新IT戦略には見逃せない欠落がある 日本経済新聞社説 6/26
http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE2EBEBE2E4E6E6E2E0E4E2E4E0E2E3E28297EAE2E2E2;n=96948D819A938D96E38D8D8D8D8D
 政府のIT(情報技術)戦略本部が「新たな情報通信技術戦略」の工程表をまとめた。電子政府や医療など重点分野について2020年度までの施策を定めた。IT政策は目標倒れに終わった例が多く、具体的な道のりを示したことは評価できる。しかし不足部分もある。戦略を再検討し、大胆な実行を求めたい。
 新戦略は政府の成長戦略を支える重要な柱となる。13年度までに「国民ID(証明番号)制度」を導入して行政事務を効率化する一方、ITの活用により新たに70兆円の新市場創造を目指す。工程表は実施期間を短期、中期、長期に分け、それぞれ具体的な施策を示した。
 ただ新戦略には欠けている部分もある。自分の医療・健康情報を電子的に管理できる「どこでもMY病院」構想を打ち出したが、肝心のレセプト(診療報酬明細書)のオンライン化については明言を避けている。小泉政権時代に完全オンライン化の目標を立てたが、麻生政権時代に骨抜きにされたままだ。
 国民IDの導入は行政事務を効率化するだけでなく、国民が自らの行政情報を得るのに有用といえる。しかし社会保障や税に関する共通番号とは「整合性を図る」としたものの、どのようなID制度を構築していくかについては不明だ。
 電子政府では13年度までに郵便局やコンビニで住民票や印鑑証明などの証明書を取得できるようにする。だが、そもそも紙の証明書は必要なのだろうか。使用目的は別の行政機関に出す場合がほとんどだ。ID制度を導入して、行政機関がネットワークで情報を共有できるようになれば、わざわざ国民が証明書を取得する必要はなくなるだろう。
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 ここからは医療系ニュースに移ります。

 本邦においても手足口病がかなり猛威をふるっている地域があるようですが、中国では凄い事が起こっていますね。スタンダードプリコーションの徹底が課題ですね。


中国で手足口病、死者500人超 感染拡大で予防呼び掛け 共同通信 6/25
 
http://www.47news.jp/news/2010/06/post_20100625143104.html
 【北京共同】25日付の中国各紙によると、中国衛生省は24日、手足口病の感染が全国で拡大し、今年に入り乳幼児ら537人が死亡したと発表した。既に昨年1年間の死者数353人を大幅に上回っており、同省は公衆衛生が立ち遅れている農村を中心に予防対策に力を入れるようあらためて呼び掛けた。・・・続きを読むにはここをクリック
 

 中国では荒れる感染症ですが、本邦では荒れる組織・・・さてどこに向かうんでしょうか???


潤沢な研究費ががんセンターを硬直化させた 日経メディカルオンライン 6/25
 
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/blog/tsuchiya2/201006/515768.html
 現在、国立がん研究センター中央病院は、嘉山孝正理事長の下で組織改革が進められています。がんセンターの最大の役割の1つにがん研究がありますが、その研究費の使い方について、以前から私が感じていたことをお話ししたいと思います。
 私は医師になって3年目、当時設立10年にも満たない国立がんセンター中央病院に研修に行きました。当時のがんセンターは勢いがあり、「著名な先生方がいる癌研に追いつき追い越せ」という活気にあふれた雰囲気がありました。4人のレジデントに対して、上の先生方が朝から晩まで講義をしてくださり、新しく入る仲間にいろんなことを教え込もうという熱意が大変伝わってきたものです。

 ところが、最近のがんセンターは、制度疲労を起こしています。がんセンターは今年設立48年。ほぼ半世紀たって、麻薬漬けならぬ「研究費漬け」になっているのです。日本の研究費は米国に比べて多くありません。ですが、がんセンターだけは違います。中にいる限りは、研究費が潤沢にあるのです。癌研に移ってみると余計にそう強く感じます。
 その背景には、がん研究費の配分の大きな偏りがあります。現在、厚生労働省が配分するがん研究費は、2種類、70億円程度(2009年度)あります。1つ目は「がん研究助成金」。2つ目は3期目に入ったがん対策10か年戦略の「対がん研究費」です。どちらの研究費も、がんセンターが実質の権限を握っており、研究者や国民が納得するような公平な分配がなされていないのです。
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 少し古いニュースで恐縮ですが、かなり興味深い内容の記事です。私個人としては混合診療は現行のように原則禁止すべきと思っていたのですが、一般の方々の認識は異なるようですね。混合診療につきもっと知っていただこうとの思いからこの記事を掲載しました。私見ですが、本邦は国民皆保険制度といった世界に誇る医療制度を持っているのに、自由経済を持ち込むと非常に厄介なことになると思います。そもそも現行の保険制度は言葉悪いですが共産主義的(誰もが平等であるとの意味、他意はありません)なもので、その部分を混合してしまうといったものはちょっと相容れない気がします。いずれにしても利便性ばかりを考えず、未来の子供たちに良い医療を残せるように国民全ての関心事とすべきです。


【日経メディカルオンライン 2010/06/22】
 患者は7割、医師は6割が「混合診療は原則解禁すべき」
 
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/blog/kimura/201006/515630.html
=================================================
 混合診療とは、同一の疾患に関する不可分の治療の中で、医療保険の適用となる医療サービスと、保険適用にならない医療サービスを併用することをいいます。日本における運用ルールとしては、混合診療は原則的には認められていません。仮に、保険適用の医療サービスと保険適用外の医療(自費診療)を併用すれば、通常なら3割負担で済む保険適用部分も全額自費診療扱いとなってしまい、患者は多額の経済的負担を強いられます。
混合診療の拡大論が再び浮上
 厚生労働省はこれまで、混合診療を原則禁止としている理由として、(1)有効性や安全性が担保できない怪しげな診療が横行する恐れがある、(2)自由診療が一般化することで経済力によって受けられる医療に格差が生じかねない─の2点を、その主たる理由として主張してきました。また、混合診療解禁に対する問題点としては、保険給付範囲の縮小の可能性も挙げられます。混合診療の解禁に合わせ、医療財政の立て直しを目的に、現在保険の対象になっている医療サービスを保険から除外す
る動きが活発化する恐れがあるからです。
 一方、解禁派は、医療機関が患者から自由に徴収できる費用の範囲を拡大すれば、患者ニーズの多様化に対応できると訴えます。一般に、保険給付が認められる医療サービスは、ある程度普及しており、現在の医療水準に照らして標準的と考えられるものになります。従って、新しく開発された診断・治療法に対して保険給付が認められるまでには、必ず一定のタイムラグが生じます。混合診療の原則禁止ルールが障害となって、国内未承認の新薬や新しい診療技術をなかなか利用できず、苦しんでいる患者が多くいるというのもまた事実です。
 現行、混合診療は原則禁止ですが、実は、保険外併用療養費制度という形で一部例外が認められています。この制度の下では、国が認めた「評価療養」(将来の保険適用を検討するために評価を行うもの)と「選定療養」(保険導入を前提としないもの)に限り、混合診療が可能です。
 その際の患者の窓口負担は、保険診療部分(原則3割)と保険外診療部分(全額)の合算となり、保険診療部分まで全額自己負担となる通常の混合診療に比べれば大幅に軽減されます。
 内閣府・行政刷新会議の規制・制度改革に関する分科会は現在、保険外併用療養の範囲を拡大する方向で検討を進めています。混合診療の解禁問題は、これまでも度々、議論の焦点になった過去があります。今回、規制・制度改革に関する分科会が取り上げたことで、解禁の是非を巡る議論がまたもや再燃しそうな雰囲気です。
現行の保険制度への失望感の表れ?
 さて、前回の記事では、混合診療を原則解禁すべきかを皆さんと一緒に議論するとともに、原則解禁に対する「Yes」「No」を投票していただきました。日経メディカル オンライン(NMO)は59%、日経ビジネスオンライン(NBO)は74%が「原則解禁すべき」との意見で、過半数の方の意見は、「原則禁止派」の私とは異なるものでした。
 とはいえ、解禁に対して同じく「Yes」であっても、NMOに寄せられた医師の意見と、NBOに寄せられた患者の意見には、少々違いがあります。
 NMO(医師)の場合、解禁を支持する理由は、以下のようなものです。
 (1)混合診療の禁止が、先進的な医療を提供する上での大きなハードルになっている
 (2)今の患者は医療の質を見抜く力を持っている。インフォームドコンセントを前提に、混合診療は原則解禁すべき
 (3)現状でも混合診療は広く実施されており、その際に増加する患者負担分は医療機関側の“持ち出し”でカバーしている
 (4)混合診療を原則解禁し、医師の技量に応じた“特別料金”を徴収できるようにすべき
 (5)保険財政の安定化を考えると、保険給付範囲の縮小とのトレードオフで混合診療を解禁するのもやむを得ない

 一方、NBO(患者)が挙げる「解禁」賛成の理由は、以下のようなものです。
 (1)保険診療中に保険外診療を一部でも選択しようとすると全額自己負担になるという考え方自体が納得できない
 (2)強制加入を義務付けられている保険にもかかわらず、先進的な医療を受ける上で大きなハードルが設けられているのはおかしい
 (3)過去の薬害事件などを考えれば、医療の質については厚生労働省の“お墨付き”もあてにはならない。患者の自己責任の下、混合診療を認めればいい
 (4)3割の窓口負担がある以上、患者の経済力による医療格差は現在でも存在する
 (5)保険財政の安定化を考えると、保険給付範囲の縮小とのトレードオフで混合診療を解禁するのもやむを得ない
 上記のNBO側のコメントを眺めていると、NBOの解禁派の割合がNMOを上回ったのは、現行の保険制度に関する国民の“失望感”が大きく影響しているような気もします。「誰もが、必要なときに必要な医療を受けられる」というのが日本の皆保険制度の
理念ですが、患者の立場からすると「現実はそうではない」と感じている方が多く、そうした不満が混合診療の原則解禁論に転じているようにも思えます。
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 反対反対ばかりで申し訳ありませんが、私はこのメディカルツーリズム、大反対です。国内の困っている方々を先ず救済するのが先決だと思います。でも理想の医療を実現するためには経営基盤の確立が先決だ!みたいになるのでしょうね。医療分野でビジネスが先行し、医療が果たすべき本来の役割がおざなりになってしまうとしたら本末転倒であり、決して許されることではありません。


【日経メディカルオンライン 2010/06/24】
 「新成長戦略」には総論賛成、各論反対 先進医療の手続き簡素化、メディカルツーリズムには反対断能を持つ」
 
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/201006/515745.html
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 日本医師会は6月23日、「『新成長戦略』に対する日本医師会の見解」を発表し、同戦略自体は支援していくとしたものの、先進医療の手続き簡素化やメディカルツーリズムなどについては反対する姿勢を示した。
 新成長戦略は、強い経済を実現するための戦略として、6月18日に閣議決定された。医療や介護への投資が雇用拡大や経済成長をもたらすとして、重点分野の1つに医療を位置付けたのが大きな特徴。また、さまざまな施策により、革新的新薬や医療機器の実用化、平均在院日数の短縮、ドラッグラグやデバイスラグの解消を進めるほか、高度医療や健診でアジアにおいてトップ水準の評価を獲得するなどの目標が盛り込まれた。
 日本医師会副会長の中川俊男氏は、「医療・介護分野が供給不足であることを認め、これらの分野への投資が雇用を創出し、社会不安を解消し、個人消費に向かわせるという考え方自体は評価している」と、新成長戦略に総論では賛成しているとコメント。
 ただし、同戦略に盛り込まれたいくつかの政策については、日本医師会として反対する姿勢を示した。一定の条件を満たした医療機関が保険外併用療養費制度の先進医療を実施する際の評価・確認手続きを簡素化することについては、「問題が起きたときに手遅れになる」といった理由から反対。保険収載までは現行の保険外併用療養を活用する一方で、人材や財源を投入して保険収載までの期間を短縮すべきだとした。
 また、国際医療交流、いわゆる医療ツーリズムについては、海外の需要に注目する前に、医療崩壊が問題となっている日本国内の患者を守ることを優先すべきと主張。さらに、医療ツーリズムは混合診療の全面解禁が後押しされ、公的医療保険の保険給付範囲を縮小させる恐れがあると懸念を表明した。
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0622-530号 【経済】 民主・自民の参院選マニフェストを採点―21世紀臨調 [kensa-ML NEWS 【経済】]


 昨晩からまたもや雨模様となりました大阪、神戸ですが、皆さんのところでは如何でしょうか?大雨になる地域もあるとのことで、土砂災害などくれぐれもご注意ください。特に宮崎や鹿児島など口蹄疫により多大な被害を被った地域において、これ以上の災害が見舞わないようお祈りしております。

 ワールドカップでは現在熱戦が連日繰り広げられていますが、やはり日本の活躍は嬉しいものですね。先日のはやぶさもそうでしたが、どのような分野でもワールドワイドで活躍する姿には国民として興奮させられます。

 ということで、本日のコラムご紹介。まずは、はやぶさの話題から。まさに日本の誇り!ですね。しかし流される国民性というか、先の事業仕分けにおいて多数の国民が科学技術に対して否定的な意見、風潮だったのではないのかなぁ?このような風潮が続くようだと、軽い国民性とのレッテルが諸外国から張られてしまうことを危惧します。政治にぶれない軸が必要なように、国民自身にも流されないぶれない軸が必要なんじゃないですか?人に求めるばかりではいかんと思います。継続は力なりといいますが、ブームでは力になりません。


天声人語 朝日新聞コラム 6/22 http://www.asahi.com/paper/column.html
 海辺で遊んだ名残の砂が、脱いだ靴からこぼれ出る。さらさらした感触と共に、灼(や)けるビーチでのあれこれがよみがえる。砂はその地に立った証し。旅先の思い出を、世界に一つの砂時計に仕立てるのもいい
▼さて、小惑星イトカワの「思い出」を期待された探査機はやぶさである。カプセルをX線で調べたところ、1ミリ以上の砂粒はないと分かったそうだ。ホコリ状の微粒子が入っている可能性はなお残るという
▼砂がこぼれ出ずとも、はやぶさの功績が減じることはない。小惑星に降りたのも、戻ってきたのも初めてだ。イトカワ表面に黒く映った特徴的な影、南十字が輝く天の川で燃え砕け、カプセルだけが光の尾を引いて地上に向かう絵は、私たちの胸に熱く残るだろう
▼ピーナツ形のイトカワは長さ約500メートル。パリのカフェに豆粒が転がっているとして、東京からそれにようじを命中させる離れ業だった。数々のピンチを切り抜けての7年、60億キロの旅は、国民を大いに元気づけた。手柄はすでに大きい
▼これで、日本の宇宙開発を取り巻く空気は一変した。科学予算を削り倒すかにみえた事業仕分け人、蓮舫さんも「全国民が誇るべき偉業。世界に向けた大きな発信」とたたえる。科学者たちにすれば、この上ない孝行者であろう
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 もう一つコラムのご紹介。大揺れに揺れている日本相撲協会の話題。私自身、特にこれといった感慨はありません。「あーやっぱりか・・・」です。閉鎖的な社会は一般常識的な社会性を奪います、というより、社会人としての常識的な教育を受けさせていないことに対して、大人はどう責任を取るの?と思います。先日も品格のお話をしたばかりですが、やはり品格を育む素地は社会性や常識がまず最初に有りき。子供にも良く言うことですが、良い悪いの区別をつけなさい、まずそこから。但し良い悪いの分別をつけるのは周りの教育者、指導者の資質に委ねられることも事実。教育者、指導者、さらに言えば親の責任は大きいです。そういう私も偉そうに言えた義理ではなく家内とよく慰めあうのは「親の育てたようにしか子は育たん」

 また医療業界というものも非常に閉鎖的な社会な訳で、相撲界と異なるのは、種々雑多な職種が入り混じっている点。世間の一般常識をしっかりと身に着けておられない方を散見するのは全く一緒。その世界では常識なのかもしれませんが、一歩外の世界に出た時には通用しないことも多々ありますので、キチンと弁えておく必要があると思います(まぁそういった輩はレセプターが欠如しているのか、聞く耳を持てない方々が多いのでしょうが)。

 さらにコラムを書かれた方は使い方を間違っているのかな?それとも私の認識が間違っているのかな?それは「40年近く、改革に要する時間」の件。そもそも改革とはそんなに時間をかけるものではなく一気に片付けてしまうことなのではないでしょうか?時間をかけてやるのは改革ではなく改善、改修というのだと私は思っていましたが如何でしょう?いずれにしてもどの世界も見識、良識のある方が少なくなってきたということですかね?情けない。


【産経抄】6月22日 産経新聞コラム
 
http://sankei.jp.msn.com/sports/martialarts/100622/mrt1006220302001-n1.htm
 昭和32年は、大相撲にとって多事多難の年だった。5月4日には出羽海理事長が、協会の取締応接室で、割腹自殺をはかるというショッキングな事件が起こる。一番先に部屋に飛び込み、理事長から刃物を取り上げたのが、後に理事長となる先代の武蔵川親方(元前頭出羽ノ花)だ。
▼その1カ月前に開かれた国会の文教委員会には、理事長に代わって出席している。「力士の給与と福祉」から「八百長問題」まで、議員と堂々と渡り合う姿が評判となった。「大臣以上の立派な答弁だ。誤って相撲界に入った」と、政界入りを勧める声さえあった。
▼中国巡業の実施、給与体系の確立、部屋別総当たり制など、さまざまな改革を成し遂げた文字通りの名理事長だった。その事績を受け継ぐはずの現武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)が、窮地に立たされている。いや、土俵際に追いつめられているのは、大相撲そのものだ。
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 さてここらで気分転換、軽めの話題。私自身ひげをたくわえていた頃からお世話になっている安全カミソリ。電気カミソリじゃあ、ひげの剪定?出来ないんですよね。めんどうだけど、無精ひげじゃあカッコ悪い。最近のものは凄いですよね。ちなみに私が今使用しているものは4枚刃。最近はどちらかというと電気カミソリより安全カミソリの方がCMも多く、安全カミソリ派が増えているような・・・


安全カミソリ:新技術の宝庫 切れ味と快適さ、両立の舞台裏 毎日新聞 6/22
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100622ddm016040125000c.html
 スーパーにずらりと並ぶT字形の替え刃式安全カミソリ。日本人男性の約半数が、毎日使っているという。20世紀初めに米国で開発されて約1世紀、「切れ味よく」「より快適に」が追求され、約70の特許が隠された商品もある。「最新技術のデパート」が生まれる舞台裏を英国で取材した。【大場あい】
 「ひげそりは、ぐにゃぐにゃと柔らかい皮膚の上に伸びた硬い毛を切ること。地面からまっすぐに生えた木を切るより難しいかもしれません」。替え刃式安全カミソリで世界1位の「プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)」(米国)のクリスティナ・バヌーシュツ上級研究員は話す。バヌーシュツさんは薬学博士。男性のスキンケアの専門家だ。
 同社のカミソリブランド「ジレット」は英レディングにある研究所で、改良のための研究が重ねられている。年間延べ2万人を対象に、ひげやそり方の特徴を調べ、新製品開発につなげる。
■硬さは銅線並み
 カミソリの命は「刃」。乾いたひげは同じ太さの銅線並みに硬い。刃が薄く鋭いほど、切れ味はよく快適性も増すが、薄くすれば耐久性は低下する。同社はステンレス鋼をダイヤモンドに似た構造の炭素などでコーティング。最新製品の先端は25ナノメートル(ナノは10億分の1)という薄さだ。
 ひげ1本だけなら、鋭利な刃が1枚あればいいが、カミソリが相手にするのはさまざまな方向に生えたひげと柔らかい皮膚。刃の数を増やし、皮膚の凹凸に合わせてヘッドが動く仕組みで対応している。そる時には、刃が並んだ面の端にある滑り止めが皮膚を引っ張り、平らにしてからそる工夫もある。
■次第に枚数増え
 刃の枚数は1枚だったのが70年代から2枚が主流になり、3枚刃、4枚刃の製品が登場した。現在、流通している替え刃式安全カミソリで最も枚数が多いのは「5プラス1」。ほおなどをそる5枚刃と、もみあげなど細かな部分を整える1枚を備えた製品だ。同社は5枚それぞれの角度を微妙に変えている。1枚目でひげを引っ張り、2枚目以降の刃がより根元に近いところからそる。
 刃の枚数を増やすのは、そる時にかかる力を分散させて、皮膚への負担を緩和する狙いもある。
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 メインニュース群に移る前に、医療系ニュースを1題。

 昨年あたりから塗るワクチンや貼るワクチンが話題となってきているように思います。出来る限り副作用や侵襲性の低いものを使用したいのは医療者側も患者側も同じでしょう。注射など痛いのがお好きな方は別なところで楽しんでいただくとして、出来る限り体に優しいものをもっともっと開発してもらいたいものです。特に子供たちが嫌がらないものが良いですね。子供には塗るより貼るの方が効果的で、アンパンマンパッチ([パンチ])ワクチンなんてどうでしょう?大人向けには、タトゥを兼ねたワクチンなんて出てきたりして。ちょっと度が過ぎました。すみません。


注射より効く「塗るワクチン」素材開発 東大などの研究チーム 読売新聞 6/21
 
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=26972
 インフルエンザウイルスのように鼻やのどの粘膜から感染する病原体を防ぐため、粘膜の免疫力を高める「塗るワクチン」として利用できる素材を、東京大や大阪府立大などの研究チームが開発した。
 科学誌「ネイチャー・マテリアルズ」に21日掲載された。
 ワクチンを注射すると、抗体が血液中にできるが、インフルエンザウイルスは血管から離れた粘膜表面で増殖するため、効果が弱い。粘膜で働く抗体を作るには、粘膜の表面にウイルスや細菌の断片を長期間、付着させる必要があるが、鼻水などですぐに流されてしまうのが課題だった。
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 社会保険診療報酬支払基金の審査が、各都道府県によって、また審査員によって異なることは、非常に納得できない部分です。暗黙の了解と言ったら語弊がありますが、こういった内容を放置していて良いものなのでしょうか?こういった判定にしっかりとした標準化基準を導入して是正を図るべきではないのか?と思いますし、特殊な治療法などでは審査員が理解していないケースもあるように聞いたことがありますので、人材育成を含めて今回調査結果が是正に繋がれば・・・と思います。


医科の査定件数率、最大4倍の格差―支払基金 CBニュース 6/21
 
https://www.cabrain.net/news/article/newsId/28223.html
 社会保険診療報酬支払基金が6月21日に発表した昨年度の審査状況によると、各都道府県支部の審査委員会が行う「医科」のレセプト(診療報酬明細書)審査で、保険診療のルールに適合していない「査定」の件数の割合は0.945%で、支部別に見ると、最も高い大阪(1.678%)と最も低い秋田(0.409%)では4倍の格差があることが分かった。
 昨年5月から今年4月までの審査分を取りまとめたもの。
 それによると、「医科」と「歯科」を合わせた請求件数は6億168万件で、このうち「査定」の件数は509万4000件、査定件数率は0.847%だった。
 査定件数率を支部別に見ると、大阪(1.395%)が最も高く、最も低い新潟(0.395%)の3.5倍だった。
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 ここからは政党がらみのお話ですので、コメントは控えさせていただきます。各党のマニフェストをしっかりとチャックして自分なりの考えをしっかりと持っておこうと考えています。


政権交代、そして…:検証・マニフェスト/1 変わる制度に振り回される農家 /秋田 毎日新聞 6/20
 
http://mainichi.jp/area/akita/news/20100620ddlk05010060000c.html
 民主党を中心とした政権の発足後、同党が掲げたマニフェストに沿った形で新しい施策が次々と打ち出された。7月11日投開票の参院選は、これらの施策に対し有権者が“中間評価”をする場といえる。農業、福祉、子育てなど、特に制度が大きく転換した現場で実情を見た。
◇「3年先の姿を見せて」
 遠く鳥海山や駒ケ岳、太平山に守られるように囲まれて広がる水田。「冷害の心配がほとんどない、恵まれた地域」。傍らを走る秋田新幹線を横目に、大仙市の四ツ屋第一集落営農組合組合長、草薙節雄さん(53)は胸を張る。
 だが農業政策の話になると、その声が小さくなった。「毎年のように制度が変わる。30%の転作を消化しなければならないのに、来年の作付けをどうするかという相談ができない」
 同組合は07年に設立。四ツ屋地区3集落のうち約半数の35戸が加入し、約70ヘクタールの田畑を耕作している。
 参加している農家は比較的小規模なところが多い。草薙さん自身、もともと内装職人をしており自前の田1・6ヘクタールは他の人に委託していた。
 組合設立のきっかけは、国が農家の経営合理化と規模拡大路線を推し進めたこと。設立の年、一定以上の経営規模を持つ農家や農業団体が対象の「経営所得安定対策」がスタートし、その補助の受け皿となることが目的だった。
 稲作はそれぞれ機械を持っており、別々に作業。一方、団地化により有利な助成が得られる大豆については組合が機械を購入して積極的に栽培に取り組んだ。だが08年は高く売れると思った品種の価格が低迷。09年は品種を変えて27ヘクタールもの広さに植えたが、天候不良で収穫が大幅に遅れ作業は混乱した。
 新政権は今年度、生産費と販売価格の差を補てんするため水田10アール当たり1万5000円を交付する戸別所得補償制度のモデル事業を実施。加工用米作付け10アール当たり2万円を助成する仕組みも設けた。
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政権交代、そして…:検証・マニフェスト/2 診療報酬プラス改定 /秋田 毎日新聞 6/21
 
http://mainichi.jp/area/akita/news/20100621ddlk05010006000c.html
◇再生への道筋は見えず
 「(秋田市北部の)秋田組合総合病院への救急患者の搬送が最も多くなった。従来より2倍の時間がかかっている」。一刻を争う救命救急の現場。南秋田郡のある消防関係者はこう打ち明けた。
 JA秋田厚生連の湖東総合病院(八郎潟町)は4月、夜間と休日の救急対応を中止。平日日中も、医師が対応できる場合に限られるようになった。原因は、医師が次々と辞めたこと。さらに秋田組合総合病院も手いっぱいで対応できない場合もある。「心肺停止の患者を、より離れた秋田大付属病院や秋田赤十字病院まで運ぶことが増えている」
 県内で相次ぐ医療危機の表面化。厚生連の佐藤博身理事長は「診療報酬が下がっていなければ、これほどひどい経営状態にはならなかったのではないか」とため息をつく。
 治療や診察に応じて病院や医師に支払われる診療報酬は、02年度以来4回にわたりマイナス改定された。
 さらに国は04年度から、大卒後の研修医が研修先を自由に選べる新しい医師臨床研修制度を導入。従来は大学の「医局」が地方病院に研修医を派遣する方式が定着していたが新制度では教育環境が整った都市部の大規模病院に研修医が集中する
ようになった。地方では医師が足りず、受診科や病床数が減り、患者が来なくなる悪循環を招いている。
 この「ダブルパンチ」(佐藤理事長)に見舞われて収入が落ち込んだ厚生連。県内各地で中核医療を担っているが、建物の老朽化に伴って89年の山本組合総合病院以降6病院を改築した負担も重くのしかかる。
 県の支援を受けながら、湖東総合病院の診療内容を絞り込むなど抜本的な病院体制の見直しを迫られている。
 「地域医療の再生」を掲げる民主党政権の誕生後、診療報酬削減の流れは変わった。
 国は4月から、0・19%増と10年ぶりのプラス改定。個人の開業医より病院側を優遇した内容となっている。それでも佐藤理事長は「効果の見極めに3カ月はかかるが、9病院の中でも収入が増えるのは高度医療を実施する大規模病院だけで、小規模病院は増えないのではないか」とみる。診療報酬引き上げは、健康保険の負担増にもつながる。
 また新政権は自民党政権時代の国の「地域医療再生基金」の一部を執行停止。県は当初これを活用し、1件100億円の枠で厚生連の仙北組合総合病院(大仙市)改築、30億円の枠では北秋田医療圏でのドクターヘリ配備などの応募を見込んでいた。だが結局、県に交付されたのは25億円ずつだった。
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0616-526号 【経済】 医療クラーク加算、電子カルテシステムなしでも届出可 [kensa-ML NEWS 【経済】]


 気温は低いのですが、湿度は非常に高いですね。夕方の神戸は結構雨、降っていました。いやぁ、不快です。思わず病院から出るときにノーネクタイにしてしまいましたので、少しはましですが。

 さて「はやぶさ」成功を受け、政府がようやく動かざるを得ない状況となりました。世論はこの時期、何よりも強いですね・・・しかし何のための事業仕分けだったのだろうと、疑問に思う国民も、今後を不安に思う国民も多かったのではないでしょうか?
 情報をコントロールすることの恐ろしさを感じました。


科学技術白書:基礎研究力に警鐘 「多様性損失」 毎日新聞 6/15
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100615dde007010033000c.html
 政府は15日の閣議で09年度の科学技術白書を決定した。日本の科学技術の競争力低下を憂慮し、特に基礎科学力の現状に強い危機感を表した。
 白書では、この10年間に成果が出やすい、流行を追った研究に偏り、長期間かかる研究や新しい領域を生み出す挑戦的な研究など、「基礎研究の多様性」が損なわれたと指摘。基礎研究を支える研究費の政府負担比率は18%(08年度)と、仏39%や米27%、中韓25%より少なく、高等教育機関への財政支出(対国内総生産比)でも「経済協力開発機構(OECD)加盟国で最下位」と強調した。
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はやぶさ:後継機「2」開発推進へ 参院本会議で菅首相 毎日新聞 6/15
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100616k0000m010043000c.html
 菅直人首相は15日の参院本会議で、小惑星探査機「はやぶさ」の帰還を受け、後継機「はやぶさ2」の開発を推進する考えを示した。自民党の西田昌司議員の代表質問に対し、「今回の実績を踏まえ、その開発経費について必要な手当てをできるよう配慮したい」と述べた。
 はやぶさ2は、はやぶさが試料採取に挑んだ「イトカワ」とは異なるタイプの小惑星に着陸し、内部の物質を採取する。本体開発費は約170億円。事業主体の宇宙航空研究開発機構の要望を受け、文部科学省は昨年、関連予算17億円を概算要求に計上したが、政権交代で基本設計分の3000万円に削減されていた。
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 ここでちょっと気になったニュースを1題。

 確かに期限が切れたところで、保管条件がどうだったのかは別として検査値にはさほど影響を及ぼさないとは思います。恐らくこのようなことは使用量の少ない場所では有り得る話でしょう・・・が、これは医療従事者のモラルの問題ではないでしょうか?それと発生した場所が保健所だったということでもっと問題は根深いのかもしれません。コストが問題ではないのでは?


エイズ検査で期限切れ採血器具使用 上五島、西彼保健所 長崎新聞 6/15
 
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100615/04.shtml
 上五島保健所(新上五島町)と西彼保健所(長崎市)が、エイズ(後天性免疫不全症候群)などの検査で使用期限の切れた採血器具を使っていたことが14日、県の調査で分かった。県は「検査を受けた人の健康に問題はない」としている。
 関係者によると、使用期限が切れた器具は、血液を入れるプラスチック製の管で、血液の成分を分離させる薬品が入っている。上五島保健所は28人、西彼保健所は18人に使用したという。このうち上五島保健所は2007年5月ごろ期限が切れていた。
 今年5月、茨城県内の保健所で、使用期限を7~2カ月過ぎた採血管を使用していた事実が発覚。これを受け、本県も調査を進めていた。


 さて本日のメインニュース4題に移ります。

 特定専門看護師については、チーム医療の一環として、また医師不足解消のためと、これまで位置付けられてきたように思います。このところの議論をみていると、看護部門の職域拡大と能力の有効活用は良いのですが、まずキャリアパス有りきのような議論は違和感を感じます。当初予想していたことですが、具体化されればされるほど、国民の理解は得難くなっていく方向に向かっている気がしますが、如何なものでしょうか?様々な意見、異論はあると思いますが。私のブログで一般の方々のご意見をいただくためにアンケートしてみようかな?


【CB News 2010/06/14】
 看護系37学会などが特定看護師で協議
 
https://www.cabrain.net/news/article/newsId/28092.html
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 37学会でつくる日本看護系学会協議会(会長=太田喜久子・慶大看護医療学部長)は6月12日、高度実践看護師認定制度あり方検討会を開き、特定看護師(仮称)に関する各学会の取り組みなどについて協議した。検討会には、日本看護協会や日本専門看護師協議会、日本NP協議会など関連団体のほか、厚生労働省と文部科学省の担当者も出席し、幅広く意見を交換した。学会協議会の南裕子理事(近大姫路大学長)は、「学会の社会的な責任がある。患者さんにとって安全で、看護職として自信を持ってやっていける仕組みを積極的にやれないか」と連携を呼び掛けた。・・・続きを読むにはここをクリック


【CB News 2010/06/14】
 グレーゾーンの看護業務の実態調査案など大筋了承―チーム医療推進WG

 
https://www.cabrain.net/news/article/newsId/28112.html
=================================================
 厚生労働省のチーム医療推進会議は6月14日、チーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループ(WG、座長=有賀徹・昭和大医学部教授)を開き、看護師らの業務を規定する保健師助産師看護師法(保助看法)上の取扱いが不明瞭な看護業務の実態調査と、一定の基準を満たす修士課程などを対象とした特定看護師(仮称)養成の調査試行事業の実施要綱案を大筋で了承した。WGでは近く、実態調査の最終的な調査項目を決定し、インターネットなどを活用しながら8月までに結果をまとめる方針だ。
 看護業務実態調査は、今年度の厚生労働科学研究費補助金事業を活用し、WGの前原正明委員(防衛医科大学校教授)が研究班の班長を務める。調査対象は医師や看護師計約8万人で、内訳は、▽特定機能病院(83施設)約5000人▽規模別の病院(1800施設)約7万人▽診療所(600施設)約1200人▽訪問看護ステーション(500か所)約1000人▽専門・認定看護師約1100人―など。さらに、各種団体や関係学会からのヒアリングも行う。
 この日のWGで前原委員が説明した調査案の概要によると、調査対象となる医行為は、医師の「包括的指示」を前提とする検査や創傷処置など168項目。包括的指示については、「看護師が患者の状態に応じて柔軟に対応できるよう、患者の病態の変
化を予測し、その範囲内で看護師が実施すべき行為を一括して指示すること」とした。前回5月26日のWGでの議論を踏まえ、他職種の実施が適当と考えられる業務内容も調べるとしている。
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 今度の話題は今年度の診療報酬改定にまつわるものです。

 二年に一度の診療報酬改定ともなると、毎回、疑義解釈資料が次から次へと出てきますが、それだけ様々な取られ方があるような微妙な言い回しが多いのが実際のところです。納得いかないのは、都道府県により認められるものと認められないものが出てきていること。都道府県どころか、審査する方により異なるケースもあり、このあたり本邦における統一見解というか、標準化が必要なのでは?疑義解釈が出ても判断に苦慮するケースがあり、根本的解決策は何?といつもながら考えてしまいます。ただ標準化を行っても、トレースする方の軸がぶれていてはどうしようもありませんが。


【CB News 2010/06/14】
 明細書の発行義務化、診療所は8月から

 
https://www.cabrain.net/news/article/newsId/28106.html
=================================================
 厚生労働省はこのほど、診療報酬算定方法をQ&A形式でまとめた「疑義解釈資料その5」を全国の地方厚生局などに事務連絡した。医科診療所に当初は7月1日から義務付けることとしていたレセプト並み明細書の発行について、義務化の期日を8月1日に訂正した。発行義務化の対象外になる「正当な理由」がある医科診療所は、8月2日までに地方厚生局などに届け出る。
 医科診療所による明細書の発行については、3日29日付の「疑義解釈資料その1」で、レセプトの電子請求の義務化に合わせて7月1日から義務付けることとしていた。しかし、実際には7月診療分のレセプトは8月に請求されるため、明細書の発行もこ
れに合わせて同月1日から義務化することにした。
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 最後の話題に移ります。

 今回の診療報酬改定では、連携業務いわゆるチーム医療に関する加算が目玉となっていましたが、従来ある感染対策や医療安全に比べ、新設されたものはなかなかハードルが高いですね。今回の解釈では、医療クラーク加算に関して、かなり大幅な譲歩があったように一見見えますが、実際のところ、今回の措置で対象となる施設はどのくらいあるのでしょうね?また栄養管理サポートチーム加算に関しては、かなりハードルが高そうで、大病院は別として、人員的に余裕のない施設での取得は困難のような気がしますね。私見を述べましたが、どうなんでしょう?実際のところ。


【CB News 2010/06/14】
 医療クラーク加算、電子カルテシステムなしでも届出可
 
https://www.cabrain.net/news/article/newsId/28107.html
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 厚生労働省がこのほど事務連絡した「疑義解釈資料その5」では、「医師事務作業補助体制加算」(医療クラーク加算)について、オーダリングシステムを含む電子カルテシステムを整備していなくても、施設基準に組み込まれたその他の要件を満たしていれば「届出が可能」としている。
 また、多職種による栄養管理を評価する「栄養サポートチーム加算」を算定するため、医師らが修了する「所定の研修」について、▽日本栄養士会の「栄養サポートチーム担当者研修会」▽日本健康・栄養システム学会の「栄養サポートチーム研修」▽同学会の臨床栄養士になるために必要な研修―が、「いずれも合計40時間以上の研修であり、必要な研修内容を満たしているものであり、所定の研修としてみなされる」とした。
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0613-523号 【経済】 医療ツーリズム推進よりも地域医療の再生が優先課題  日医 [kensa-ML NEWS 【経済】]


 おはようございます。昨晩ははやぶさライブを見ようと焦っていましたので、ブログがうまくUP出来ていませんでした。配信日付が異なり少し間延びした格好になりますが、ご了承ください。


 近畿地方もいよいよ梅雨入りかと思える雨がお昼頃から断続的に降っています。今日は朝から、少年野球で出かけておりましたが、お昼からの試合は雨で中止。朝一の試合は、きくすい旗杯の準々決勝。手に汗握る良い試合でしたが、7回終わって1対1の引き分け。大会規定によりまたもや抽選でした。我々のチームはこれまで抽選9連敗中・・・10回目の抽選でしたが、ようやく抽選で勝てました[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)] これできくすい旗杯は来週準決勝となります。最近チームの調子は上向きですので、勝たせてあげたいですね。最近のチーム勝敗などが掲載されています。

 「SSC」の子供たちにエールを送ってあげて下さい。みんな本当に可愛いんです。
 
http://osaka.pop.co.jp/tg/team/score/?teamid=2691


 さて今晩は『はやぶさ』地球帰還の日。と同時に『はやぶさ』消滅の日でもあります。私は待ちに待ったというよりも物悲しさを感じます。


2010年宇宙の旅:「はやぶさ回収、準備万端」 あす帰還 国中教授、現地で意欲 毎日新聞 6/12
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100612ddm012040008000c.html
 【ウーメラ(オーストラリア南部)永山悦子】人類初の小惑星からの岩石採取に挑戦した探査機「はやぶさ」の地球帰還を2日後に控え、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11日、現地に設置した運用管制室など作業拠点を公開した。
 小惑星の岩石が入っている可能性があるカプセルの着地にかかわる安全責任者を務める国中均教授は「回収班のリハーサルは順調に進み、準備万端だ。カプセルを見つけて日本に帰りたい」と意欲を語った。
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2010年宇宙の旅:はやぶさ、きょう帰還 研究者ら最終準備 毎日新聞 6/13
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100613ddm041040092000c.html
 【ウーメラ(オーストラリア南部)永山悦子】人類初の小惑星からの岩石採取に挑み、小惑星との往復飛行を成功させた宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ」が、13日深夜に地球へ帰還する。小惑星イトカワの砂などが入っている可能性のあるカプセル探索のため、着地予定地のウーメラを訪れているJAXAの約40人の研究者たちは12日、カプセル回収に向けた最後の確認作業に追われた。
 はやぶさの地球までの距離は12日午前9時現在、約71万6000キロまで近づいた。13日午後7時50分ごろにインド北部の高度約7万キロでカプセルを切り離し、午後10時50分ごろに大気圏へ突入。カプセルはウーメラ砂漠へ着地、はやぶさ本体は耐熱構造になっていないため燃え尽きる。
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 さて医療系ニュースに移ります。

 今晩はライブ中継がありますので、コメントは無しでーす(完全に頭がそちらに向いていて、集中力を吸い取られております)[猫]


「子宮がんと呼ばないで」 頸がんと体がん、区別要望 朝日新聞 6/12
 
http://www.asahi.com/health/news/TKY201006120228.html
 子宮頸(けい)がんと子宮体がんの総称に使われる「子宮がん」について、日本産科婦人科学会(理事長=吉村泰典・慶応大教授)は12日、この呼称の廃止を求める要望書を長妻昭厚生労働相に提出することを決めた。頸がんと体がんはまったく違う病気として扱うべきだという。
 子宮頸がんは子宮の入り口に生じ、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染から引き起こされる。子宮体がんは、胎児が育つ子宮内膜のがんで女性ホルモンのバランスの崩れが原因。学会は1987年から別々の病気として診断・治療を進めている。
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国循、小児心臓移植計画を承認 7月の改正法施行を前に 共同通信 6/11
 
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010061101000484.html
 脳死下で15歳未満の小児からの臓器提供を認めた改正臓器移植法が7月に施行されるため、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)小児循環器科の白石公部長が申請した小児心臓移植の実施計画について、同センター倫理委員会は11日、計画を承認した。
 同センターによると、小児移植に取り組むに当たり、倫理面で問題がないか確認するのが目的。倫理委では、臓器移植の同意を得る方法や手術時の体制を審査したという。
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 さて本日のメインニュース。本文については以下のサイトに掲載されていますのでご確認ください。m3.com会員でない方で、お読みになりたい方は私宛、ご一報ください。何度も言いますが、安易な医療のビジネス化は医療崩壊を招くと私は思います。医療供給体制に余裕があればすればよいこと。私は「医療ビジネス」という言葉自体大嫌いです。考え方が古いと言われても嫌いなものは嫌い。 http://www.m3.com/tools/Document/WIC/pdf/201006_2/1319_4_1.pdf


【WIC REPORT(厚生政策情報センター)  2010/06/11】
 [医療制度] 医療ツーリズム推進よりも地域医療の再生が優先課題  日医

 
http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/6/11/121541/
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 日本医師会は6月9日の定例記者会見で、「国民皆保険の崩壊につながりかねない最近の諸問題」に関する見解を公表した。混合診療の全面解禁と医療ツーリズムへの考え方を詳細に提示している。
 混合診療とは、保険診療と保険外診療を併用すること。混合診療において問題が発生した場合は、不可分一体であるため医療保険の信頼性も損なわれる、などの理由から、保険外併用療養を除き、原則として混合診療の実施は認められていない(p8参照)。しかし、最近では経済団体を中心に混合診療の解禁が強く主張されている(p10-p11参照)。
 これに対し日医は、(1)保険給付範囲の縮小化(2)保険の信頼性の低下(3)患者負担の増加(4)いわゆるビジネスクラス理論は幻想-などの理由から、混合診療の全面解禁に強く反対している(p14-p19参照)。また、経産省の示した産業構造改革ビジョン2010に対しては、「公的保険を縮小するもので、遺憾である」と批判している(p20-p21参照)。
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0611-521号 【経済】 企業関与の医療ツーリズムに反対-日医 [kensa-ML NEWS 【経済】]


 昨晩はオリックスの花火デーでした。残念ながら見ることは出来なかったのですが、音だけは聞こえておりました。当センターは立地的にスカイマークスタジアム、ユニバーシアードなど恵まれております。風の谷にも位置しており一年中風は止みません。遠方には淡路海峡大橋が見え、湿度の高い朝には汽笛が聞こえてきます。環境的には凄く過ごしやすい場所ですね。

 ま、そんな話はさておき、本日配信されたニュースをご紹介します。

 科学技術の進歩は近年めざましいものがありますが、以下に書かれているものは非常に現実的というか、何か夢が無いですね・・・医療分野における近未来的予測もしてもらいたいものですが、あんまりされると私の出番が無くなってしまいますので、ほどほどに・・・

 今年度は私の職場というか部署、大きな変革を迎えますが、テーマは「枯れ枝と新芽の融合・調和」といったところでしょうか? また様々な取り組みは「神戸モデル」として多くの方々にご紹介できればと関係者一同、気を引き締めております。


未来の科学技術:31年に宇宙旅行 40年に有人月面基地 毎日新聞 6/10
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100610k0000e040017000c.html
 文部科学省科学技術政策研究所は10日、今後30年間に実現しそうな新技術を発表した。大学や企業など専門家の意見を踏まえたもので、環境技術や宇宙分野での進展が期待されているのが特徴だ。
 調査は71年から5年おきに行われ、今回で9回目。分野の異なる専門家135人が12分科会をつくり、解決すべき技術課題として計832項目を列挙。2040年までの実現性などを有識者にアンケート調査し、延べ2900人が回答した。
 地球温暖化問題を受け、環境・エネルギーや情報通信の技術に関心が集中。また、「自動車の大部分はリースか共有」(24年)となりマイカーは消えるなど、人々の価値観も変わると予測している。しかし、温暖化の国際交渉で25年に「温室効果ガス半減に向け、途上国を含めた計画策定が実現」と悲観的な結論になった。
 宇宙開発では、31年に宇宙旅行が広まり、40年には有人月面基地が現れる。
 技術発展のため「関係を強化すべき国」には、従来の欧米に加えて中国を挙げる意見が増え、ここでも環境問題などで中国の存在感の大きさが反映した。
 予測には「政策提言や制度設計の際に社会的重要性や国内外での影響などを詳しく分析し、問題点を把握する技術」が33年に実現するという結論も。「政治を科学する」と訴えた鳩山由紀夫前首相の登場は20年以上早かったようだ。
 一方で、5年前の前回調査に比べ、原子力発電の解体技術や家事・介護ロボットの普及、地震予知分野では数年ずつ実現が遅れるという予測結果になった。【山田大輔】
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 我々臨床検査部門としては、非常に厄介なというか、どう対応したら良いものか、頭を悩ませるようなニュースが飛び込んできました。やぶへびになりかねない内容なので詳しいコメントは差し控えますが、政府は医療従事者に対する、例えば、感染症に対する公費助成などを行うつもりがあるのでしょうか?誰が患者さんの感染症検査費用を負担するのか?といった非常に厄介な問題はありますが、こういったいわば一方的な押し付けは、医療職のなり手を少なくする要因になるのでは?と危惧します。ま、同意書の取り方が非常にまずかったとは思いますが・・・


患者に負担させHIV検査 横浜の病院、3年前から 共同通信 6/10
 
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010061001000290.html
 横浜市保土ケ谷区の聖隷横浜病院がエイズウイルス(HIV)院内感染防止のため、3年前から入院患者の大半に自己負担で感染の有無を調べる検査をさせていたことが10日、病院への取材で分かった。病院は今年に入って厚生労働省から「自己負担は不適切」と指摘を受け、患者約5千人に検査費用を返金することを決めた。
 病院は、検査が院内感染予防の目的と患者に説明し、同意書も取っていた。
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 さてここからは、メインニュースコーナーです。

 様々な話題がひしめいておりますので、それぞれのニュースに対するコメントはやめておきます。ただメールニュースタイトルの記事にだけコメントします。


【CBニュース 2010/06/09】
 地域医療貢献加算、3割が届け出―日医レセ調査4月分
 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/28039.html
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 日本医師会の高杉敬久常任理事は6月9日の定例記者会見で、日医が実施した「2010年度レセプト調査」4月分結果速報を発表した。それによると、診療所1116施設のうち、今年度診療報酬改定で新設された「地域医療貢献加算(3点)」の届け出を4月時点で行っている診療所は27.2%で、今後届け出をする予定がある診療所を加えると29.1%だった。
 日医のレセプト調査は、会員の医療機関から都道府県ごとに無作為抽出した診療所4431施設、病院385施設を対象に実施。診療所1375施設、病院135施設から有効回答を得た。
 レセプト情報の調査と併せて実施したアンケートでは、地域医療貢献加算の算定状況などを調査。診療所1116施設分を集計した。
 それによると、地域医療貢献加算の「届け出あり」は27.2%、「届け出なし・今後予定あり」は1.9%だった。一方、「届け出なし・今後予定なし」が70.8%、「無回答」が0.1%だった。
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【CBニュース 2010/06/09】
 他施設受診時の取り扱い「まだ混乱」―日医

 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/28038.html?src=recom
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 出来高病棟に入院する患者が他の医療機関の外来を受診した場合の診療報酬の取り扱いをめぐり、日本医師会の中川俊男副会長は6月9日の定例記者会見で、「医療現場の混乱はまだ続いている」との認識を示した。
 入院基本料などを出来高算定している病棟の入院患者が専門的な診療が必要になり、他の医療機関の外来を受診した場合の費用算定をめぐっては、4月の診療報酬改定で、▽患者が入院している医療機関は入院基本料を3割控除した点数を算定する▽外来診療を受け入れた医療機関は、初・再診料のほか、受診日の投薬や注射など診療行為に伴う費用を算定する-などのルールが明確化された。
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【CBニュース 2010/06/10】
 患者へのフィードバックを検討―がん登録で研究センター

 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/28042.html
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 国立がん研究センターの嘉山孝正理事長は6月10日の記者会見で、病院、自治体ががんの治療や予後について情報を集める「がん登録」について、各都道府県のがん診療連携拠点病院が治療内容をチェックして、治療法が適切かどうかなどを患者にフィードバックできるシステムを厚生労働省と検討していることを明らかにした。
 嘉山理事長は、「患者の目線」に立った政策立案が重要だと強調。「患者にベネフィットがある登録制度にすれば、(患者も)協力してくれるはずだ」と述べ、3-4割にとどまっている登録率の向上に期待感を示した。現在は厚労省と登録内容について検討している段階と説明し、1年以内の運用開始を目指すとした。
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 前述しましたように、このニュースだけコメントします。

 以前のニュース配信でも「医療ツーリズム」に対するものは再々行ってきていますが、日医の出した見解には基本的に賛成です。しかしながら、企業の定義があいまいで、巨大化しているグループ病院などはもはや企業と言っても過言でなく、そのような施設に対する制限はどのようにしていくのでしょう?

 古い考えかもしれませんが、「医療で金もうけをする」といった感覚は私には到底受け入れられません。新政権がどのような見解を示すのか、非常に気になるところですが、先日の首相のコメントからは、少し危険性を感じました。


【CBニュース 2010/06/09】
 企業関与の医療ツーリズムに反対-日医
 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/28037.html
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 日本医師会は6月9日、公的な医療保険の給付範囲を縮小させる恐れがあるとして、営利企業が関与する組織的な医療ツーリズムや混合診療の全面解禁に反対する声明を出した。
 声明では、医療ツーリズムについて、診療報酬上の点数よりもはるかに高い金額を支払う外国人の富裕層が医療機関で優先的に扱われる一方、保険診療の日本人患者が後回しにされ、▽医療費の全額を自己負担しても優先的に検査や治療を受けたいという日本人患者が出てきて、自己負担できない患者との格差が生じる▽通院中の高所得者が、検査費用を自己負担するので優先的に受けたいと思うようになる-などの可能性を指摘。こうした流れが、混合診療の全面解禁を後押しすると懸念し
ている。
 中川俊男副会長は、同日開かれた定例記者会見で、「日本人であれ外国人であれ、患者を診察、治療することは医師の当然の責務」と述べる一方、「日本人の保険診療の患者が締め出されたり、日本人を含む自由診療の患者が膨大な治療費を請求されていたりすれば問題だ」と指摘した。
 また、営利企業の関与に対しては、「外国人の富裕層をもっと受け入れるにはどうすればいいか、最初は相談に乗り、手伝いをし、最終的に実質的な経営権を持ってしまうことが十分あり得る」との危機感を示した。今後、医療ツーリズムへの対応について病院団体と意思疎通を図るという。
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[ひらめき] PADM(パダム):遠位型ミオパチー患者会へのご協力お願い [ひらめき]

    遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか? 
    筋肉そのものに原因があって、筋力が低下する「ミオパチー」といわれる疾患の中で治療法が全くなく、
    体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく非常に重い筋肉の進行性難病です。
    100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
    この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
    多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
    があります。この「難病認定」のためには「署名活動」が必須であり、皆さんのご協力が必要です。
    宜しくお願いいたします。        
          http://enigata.com/index.html


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