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20130930-674号 9/22~9/28の週に配信したニュース [kensa-ML NEWS 【情報】]

皆さん、こんばんちは。神戸の新井です。

 いよいよ明日から10月。すっかり暦の上では秋となっておりますが、日中厳しい日射しの時もありますが、日陰に入れば肌寒いこともしばしば。もうしばらくすると日中でも柔らかい秋の日差しを感じることが出来る季節となります。

 ところで、この「ひざし」・・・私自身全然意識していなかったのですが、なるほど!と思わず口に出してしまいました。

小社会 高知新聞コラム 9/29 (一部引用)
 http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=308738&nwIW=1&nwVt=knd
 同じ「ひざし」でも夏の強い日光には「日射し」、秋の弱い日光には「日差し」という漢字を使って、感じの違いを使い分けた。本県ゆかりの作家、田宮虎彦さんがそう語っていたと言語学者の中村明さんが書いている。
 確かに「射」の一字が入ると、肌の内部まで入り込みそうな太陽光の強さを連想させる。日本列島が猛暑にうだった今夏は「日射し」のイメージ。そんな日々が来年以降も繰り返されるのだろうか。


 先ほども申しましたが、明日から10月。異動の対象になった方もおられるかと思います。私の親友も明日から新天地での業務となりました。彼とは以前神戸に在籍した時からの友人で、神戸での再会に喜んだのも束の間でした。またの再会を祈念して今晩彼と久し振りに酒場に出向きます。・・・でもあまり遅くならないよう早めに解放してあげないと・・・

あぶくま抄 福島民報コラム 9/27 (一部引用)
 http://www.minpo.jp/news/detail/2013092711136
 焼き鳥の匂いが鼻をくすぐる。しかし、戸を開ける勇気が湧かない。見知らぬ客が歓迎されるだろうか。不安になって引き返す。そんな左党が、新たな店を開拓した気分になれる。俳人吉田類さんが案内役を務めるBSテレビ番組「酒場放浪記」だ。
 放送開始から10年を迎える。全国の約560軒を訪ねた。特別な演出はない。杯を重ね、旬の味を楽しむ。酔いが心をほぐし、あるじと会話が弾む。吉田さんを招いた講演会・宴会が今夜、福島市で開かれる。中高年から参加希望が殺到した。「酒にまつわる話を聞いて飲んで、働き盛りは癒やされたい」。主催者は人気の秘密を分析する。



 さて私のフェイスブックページに先週配信したニュースをご紹介します。前回同様配信順にご紹介しますので、記事の前後関係は一切ありませんので念のため。


予後予測能が高まるeGFR算出法/NEJM CareNet 9/25
 http://www.carenet.com/news/journal/carenet/36189
 当院はCKD検出などの目的でも実施していますが、化学療法前の患者に対して幅広く活用しています。ネット上でも各種ツールが充実していますね。一例をご紹介。
 http://www11.ocn.ne.jp/~hdtool/99_blank006.html


外来治療でも保険適用に難治の傷に陰圧閉鎖療法 47News 9/24
 
http://www.47news.jp/feature/medical/2013/09/post-957.html
 へぇ~こんな機械があったんだぁと単純に感心してしまいました。


アマゾンが薬をネット販売 風邪薬、胃腸薬など幅広く 47News 9/24
 http://www.47news.jp/CN/201309/CN2013092401002241.html
 規制緩和が進んで良い分野、進んだらいけない分野があると思うのですが・・・古典的思考回路なのですかね? 私はこの措置、反対です。やはり対面販売したほうが良いのでは?利便性より安全性を求めなければならない分野だと思います。


血液1滴で膵臓がん診断 神戸大など成功 神戸新聞 9/24
 http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201309/0006363369.shtml
 メタボロミクス:メタボロミクス(Metabolomics)あるいはメタボローム解析(Metabolomic analysis)とは、細胞の活動によって生じる特異的な分子を網羅的に解析することである。メタボロームという語は、ある生物の持つ全ての代謝産物(メタボライト)を表す。伝令RNAの発現データやプロテオームの解析だけでは細胞で何が起こっているのか分からないが、メタボロームのプロファイルは細胞のある瞬間の生理を明らかにすることができる。システム生物学の目的の1つは、プロテオーム、トランスクリプトーム、メタボロームの情報を統合し、生体の完全な姿を描き出すことである。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/メタボロミクス


りんくう:事業計画なく医療拠点化難航 大阪府監査委指摘 毎日新聞 9/25
 http://mainichi.jp/select/news/20130925k0000e040170000c.html
 外貨獲得は良いのですが、日本国民のための医療そのものを向上させることが先なのでは? TPPの行く末が不安です。ナショナリズムの塊と批判されようが、私は医療ツーリズム推進に断固反対!自分の足元をもっとしっかりと固めるのが先だ!


アンジェリーナ・ジョリーの選択 日経メディカルオンライン 9/25
 http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/blog/kurofunet/muchino/201309/532486.html
 本人にとっては命が係っている訳ですから今回の措置は理解できます。私も友人や親族を乳がんで亡くしていますから。しかし誰も彼もが受けられる医療かというとそうではない。診断にも治療にもそして形成術にも膨大な費用がかさみます。
 本邦は現在、社会民主主義国家ですが、自由民主主義に転換しようとしているのか否か・・・医療ツーリズムにせよ、今回の話題にせよ、微妙な時代に微妙な話題ですね。


高血圧にトクホしょうゆ キッコーマンが限定発売 中日新聞 9/21
 http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20130921141021171
 今日から発売ですね。どなたか試しに購入された方はおられるのでしょうか?味が良ければ良いんですけどちょっとお高いですね。


糖尿病の進行 酵素が抑制 名市大院グループ解明 中日新聞 9/21
 http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20130921141437228
 初期治療や予防薬として使用できるところが良いですね。でも予防薬って、現医療制度上においてかなり先の話の様な・・・


40歳以上の女性、半数が頻尿 尿トラブルに治療指針 朝日新聞 9/24
 http://apital.asahi.com/article/news/2013092400012.html
 男性はでっぱりがある分、女性よりも我慢が出来るのか???
 でもバス旅行などでトイレに駆け込むにはもっぱら男性ばっかりだし・・・女性の方が我慢強いのか???
 失礼しました・・・(^^;


RSウイルス流行の兆し、患者数3週連続増- 東京や大阪などで感染拡大 CBnews 9/24
 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/40963.html
 最近、RSウィルス感染症の拡大といった記事を多く見るようになりました。例年よりも少し早い感染拡大の様です。厚生労働省が昨年出したQ&Aをご参考に!
 
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html


難病:「HAM」発症メカニズム解明 聖マリアンナ医科大 毎日新聞 9/24
 http://mainichi.jp/select/news/20130924k0000e040162000c.html
 HTLV-1関連脊髄症(HAM)についての情報は、難病情報センターサイトにてご覧ください。
 

 http://www.nanbyou.or.jp/entry/50



すぐに気付かないから厄介…“遅延型フードアレルギー”とは 女性自身 9/23
 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130923-00010001-jisin-soci
 腸管って免疫機構の重要なポジション占めていますから、当然と言えば当然かも。日常業務に入り込んでくる可能性はあるかしら?
 アンブロシア株式会社のサイトをご紹介しますが、このような簡易型キットは我々臨床検査技師にはちょっと受け入れがたいです。 
http://www.ambrosia-kk.com/


慶応大、胃がんに対する「センチネルリンパ節」生検が有用であると証明 マイナビニュース 9/24
 
http://news.mynavi.jp/news/2013/09/24/029/
 センチネルリンパ節についてはかなりよく知られているものですが、このような患者予後に直接関わる検査は画期的というか、非常に有益だと思います。
 センチネルリンパ節についてはやっぱり慶応義塾大学医学部のサイトをご紹介します。
 http://www.surgery-med-keio.jp/joubushoukakan/trouble/04.php


腸内細菌:宇宙生活での影響初調査へ 飛行士に便提供要請 毎日新聞 9/21
 
http://mainichi.jp/select/news/20130921k0000e040195000c.html
 人の免疫力はADL(日常生活動作)にかなり依存し正の相関関係ありですので、地上では常に重力による運動負荷が与えられているということと免疫との因果関係、腸管運動との関連性など画期的な発見があるかもしれません。
 どの様な結果になるのか、今から非常に楽しみな研究です。


未婚のひとり親にも支援の手 「寡婦控除」みなし適用 朝日新聞 9/22
 
http://apital.asahi.com/article/news/2013092200003.html
 こういう制度ってなぜ親を対象として判定するのか判りません。子供を対象として判定すればいいのに・・・また母子家庭だけではなく父子家庭もかなり厳しい状況に追い込まれていると思いますので、もうちょっと父子家庭にも優しくしてあげて欲しいなぁ。
 近々私が父子家庭になる予定などありませんので、念のため。


がんによる損失、最大1.8兆円 厚労省研究班推計 朝日新聞 9/25
 http://apital.asahi.com/article/news/2013092500020.html
 ご紹介した記事をご覧になった後、以下のニュースに対し、大きな違和感を感じられる方が多いことでしょう。縦割り行政というか、言ってることとやっていることのギャップが疑問を生み出し、「一体行政は何をしているんだ?」との不信感に変わっていくのでしょうね。
乳がんなどの無料検診縮小へ…対象年齢絞る方針 読売新聞 9/25 
 http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=85212


母乳育児で肥満予防 岡山大がデータ分析 47News 9/25
 http://www.47news.jp/CN/201309/CN2013092501001884.html
 あくまでも単なる統計であって、疫学調査じゃないですね。昔から母乳に勝るものなし、と言われているように結論は一般常識的内容です。じゃあ何故なの?の問いに対しては?


介護保険の自己負担引き上げ案 年金300万円なら2割 朝日新聞 9/26
 
http://apital.asahi.com/article/news/2013092600001.html
 年金額は年々下がる一方で保険料は上がる一方。また今回は介護保険の自己負担額も上がるとのこと。法人税減税が噂されている中、何故保健分野にこれだけの負担を強いるのか分かりません。経済を活性化させることは重要な案件だと私ごときでも認識していますが、経済は国民が支えているのです。国家は国民のためにあるものでしょう?


脳死移植の肺機能を回復 岡山大、装置を国内初導入 朝日新聞 9/26
 
http://apital.asahi.com/article/news/2013092600002.html
 この技術、生きている患者さんに活用できないものですかね?例えば、重症肺炎患者などに対し、片方の肺ずつ回復させるなんてこと出来ませんかね?
 浅はかな素人考えかな?・・・


WHO「緊急事態」には至らず MERS感染で 47News 9/26
 
http://www.47news.jp/CN/201309/CN2013092601001063.html
 MERSに関しては、やっぱり国立感染症研究所かな?
 http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/alphabet/mers/2186-idsc/2686-mers.html
 とにかく蔓延を防止するためにも、巡礼の時期に危機的状況でなくて良かったですね。


HTLV-1感染、関東などで増加-厚労省協議会で調査報告 CBNews 9/25
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130925-00000002-cbn-soci
 なかなか収束には至らず、逆に蔓延化の傾向ありですか・・・あまりにも無頓着・無知すぎる方が多いんですかね?日本は・・・


【中医協】DPC持参薬、使用実態を調査へ-次回改定でルール作りも視野 CBNews 9/25
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130925-00000005-cbn-soci
 じゃあどのようなシステムを作ればいいの?と問われると具体的な成果が上がっていないのですが、入院期間だけを対象にするから無理がある、疾病全行程に対しての治療計画をしっかりと立てて、その中に入院治療を組み込んでいく、といった方法を取り入れないと終わりはないでしょうね。
 具体的な方法についてはいずれご紹介します。


喫煙に対する感受性がバイオマーカーでわかる可能性:日本人男性における検討 CareNet 9/26
 
http://www.carenet.com/news/general/carenet/36246
 ちょっと注目してみてみたいなぁと思ったのがこの記事。血清鉄と肺の間にどのような因果関係があるのでしょうね?色々と考えてみるのも面白い!


中央社会保険医療協議会 総会(第249回)議事次第 9/25
 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000023859.html
○臨床検査の保険適用について
○診療報酬調査専門組織「医療機関等における消費税負担に関する分科会」からの報告について
○DPCに関する特別調査の実施(案)について
○社会保障審議会 医療保険部会・医療部会「次期診療報酬改定における社会保障・税一体改革関連の基本的な考え方について」について
○最近の医療費の動向について
○その他


中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第163回)議事次第 9/25 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000023870.html
○ 基本診療料のあり方に関する検討について


平成25年度第7回診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会 議事次第 9/20
 
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000023522.html
1.平成24年度退院患者調査の結果報告について(案)
2.平成25年度特別調査(ヒアリング)の実施について(案)
3.臨床研修制度への影響評価について(案)
4.今後の検討事項とスケジュールについて(案)
5.DPC制度(DPC/PDPS)に係るこれまでの検討状況について(中間報告(案))
6.その他


第8回 医療機関等における消費税負担に関する分科会 議事次第 8/28
 
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000018171.html
○医療機関等の設備投資に関する調査結果について
○診療報酬により「高額投資」へ配慮する手法について
○「医療機関等における消費税負担に関する分科会」における議論の中間整理(案)について


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20130927-673号 社説・コラムアラカルト(「識」と「知情意」) [kensa-ML NEWS 【情報】]

皆さん、こんばんは。神戸の新井です。

 すっかり秋となりました。朝晩は非常に過ごしやすいというか、肌寒い今日この頃、如何お過ごしでしょうか?

 通勤車中では、咳き込んだり鼻をすすったりしている方を見かけるようになってきました。東京や大阪ではRSウィルス流行の兆しがありというニュースも今週初めに出されていました。くれぐれもお気を付け下さい。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130924-00000001-cbn-soci

 今朝も通勤途中に全国のコラムや社説など検索しながら本文を保存していたのですが、私の場合、Evernoteというツールを利用しています。このツール、色々なものをとりあえず保管しておいてあとで活用するには本当に便利です。私は有料会員となっていますが、無料でも結構使用できるものですので、一度お試しいただいたら?と思います。元々は、iPhoneアプリとして有名でしたが最近ではAndroidでも充実してきています。ちなみに私はAndroidを使用していますが、iPhoneで有料のものがAndroidでは無料だったりしますので、ちょっとお得かな?なんて・・・。私のノートも公開し共有できますので、もしEvernoteユーザーの方がおられたら、お申し出ください。 http://evernote.com/intl/jp/


 第二弾になりますが、今日も全国各誌の社説、コラムを話題に挙げてみます。社説は全国各社で共有している新聞社もあるとともに地方ネタが少ないのですが、コラムは地方地方での特色があり、筆者が好き勝手書いているものなので非常に面白い内容となっています。北は北海道から南は沖縄まで、とても楽しく読ませてもらっています。でもコラムの完成度としては、やはり朝日新聞の天声人語がちょっと抜け出ていていますね。当たり外れはありますが、私が好きなのは毎日新聞の余録というコラム。何じゃこれ?という時もありますが・・・


 さて本日のコラムご紹介ですが、共通したテーマとしてはタイトルにも書きましたように「識」と「知情意」です。

 「識」と言っても色々ありますが、「識」とは、
 1.物事を区別して知る。見分ける。また、その心の働き・能力。
 2.知り合っていること。見知っていること。面識。
 3.書き記すこと。また、その文字など。
との意味があります。今回ご紹介したかったのは、1.の「識」です。

 最近「識」の無い場面に遭遇すること国際的にも国内でも、また身近でも多いのですが、「識」を使った単語を1.で何個ご存知でしょうか?

 以下に挙げた以外にもまだあると思います。
 識者・識別・意識・学識・鑑識・眼識・見識・常識・知識・認識・良識

 いずれも大切なものと思いませんか?先日のメールニュースでご紹介した事大主義や事なかれ主義、大衆迎合などは、意識、見識、常識、認識、良識の欠如により意思・意志を無くしたものと思います。周りの環境も大きな負の要因となりますが、結局は自身のせいでしょう。きちんとできる人はどんな環境下でも出来ています。

声人語 朝日新聞 9/27 (一部引用)
 
http://digital.asahi.com/articles/TKY201309260542.html?
 公務員のことを戦前は官吏(かんり)といった。そのあるべき姿を「吏道(りどう)」という。故後藤田正晴(ごとうだまさはる)氏は政界に転じる前に警察庁長官や事務方トップの官房副長官をつとめた。内務省に入った時に役人の心構えを教わったという。中国の古典にある言葉だ▼〈爾(なんじ)の俸(ほう) 爾の禄(ろく)は/民(たみ)の膏(こう) 民の脂(し)なり/下民(かみん)は虐(しいた)げ易(やす)きも/上天(じょうてん)は欺(あざむ)き難(がた)し〉。お前がもらう給料は人々の払う税金、つまりは汗と脂(あぶら)の結晶である。それを忘れて人々を虐げるなら天罰が下るぞ、と▼後藤田氏は後年、「この教えを再び」と説いた。次々と起こる後輩官僚らの不祥事に怒ってのことだ。自分が国を動かしているという自負は、ともすれば過信や思い上がり、国民を見下す高慢に転じる▼残念ながら氏の思いは生かされないままだ。このところも高級官僚のあきれるようなふるまいが続く。経産省のキャリアが匿名のブログに暴言を書き込んでいた。被災地は「もともと、ほぼ滅んでいた」「復興は不要だ」とはいかなる了見か

 私の卒業した学校は全国唯一の国立養成機関でした。まあ言わば防衛大学みたいなものですかね?ですから在学期間中に幾度となく教務の先生方から「お前は税金の無駄遣いだ!」と言われていました。また勤務したのが国立病院でしたのでいわゆる国家公務員、国民の公僕ですね。病院に来た患者さんに奉仕するのが当たり前、病める方を癒すのが当たり前と教育されてはきましたが、実感は湧きませんでした。でも実際に病める患者さんを目の当たりにすると、様々な「識」の必要性を実感しましたねぇ・・・もうちょっと自分が知っていたらもっと早く救う命があったんじゃないか、とか・・・結局公僕だの何だの言う前に、人であり、医療従事者であり、なんですよね。

 若い方々に伝えたいことは山ほどありますが、私が入職したころより今の若い方々などよっぽどしっかりしています、目的意識も目標設定もされている方、いくらでもいますから。でもいつも間にかちょっと見ない間に澄んだ目に濁りを増し、まっとうな見方が出来なく方も結構いますよね、残念ながら。そうならないためにも、様々な「識」を磨いてほしいと願っていますし、そのような環境を作りたいなぁと思ってもいます。


 話はごろっと変わります。

 最近北海道の鉄道旅行は命がけ、なんて話、よく聞きますが、お粗末そのものです。医療も同じですけど最優先されるのは安全性の筈でしょうが、東電にせよJR北海道にせよ、最優先されるは企業の営利。企業体質が云々と言われていますが、企業を構成するのは社員の筈。半沢直樹とかサラリーマン金太郎のようなヒーローは実社会でなかなか出てきませんので、企業幹部の暴走を食い止める仕組みを作っておかないといけませんよね。ま、いずれにしても常識、良識の欠如でしょう。医療業界も他人事じゃあ済まされない。人の振り見て我が振り直せ、ですな。

神戸新聞社説 JR北海道/安全対策まで「失念」とは 9/25 (一部引用)
 
http://www.kobe-np.co.jp/column/shasetsu/201309/0006366344.shtml
 JR北海道が鉄道事業の大前提であるレールの安全対策を、「失念」したり、「後回し」にしたりしていたという。一体、どうなっているのか。信じ難い話だ。
 函館線で先日、貨物列車の脱線事故が起きた。レールの幅が基準以上に広がっており、それが原因である可能性が指摘されている。
 異常を知らなかったわけではない。1年近く何もせずに放置していたというから、言葉を失う。
 それだけではない。同じようにレール幅の拡大や凹凸などの異常を確認しながら補修を怠っていた事例が、道内全域で100カ所近くも見つかった。その中に特急列車が頻繁に往復する路線も含まれていたと聞けば、誰でも背筋が寒くなる。
 鉄道は地域の足だ。安全を信じて利用する乗客に対する、これ以上の背信行為はない。


南日本新聞コラム 南風録 9/26 (一部引用)
 http://373news.com/_column/nanp.php?ym=201309&storyid=51506
 東日本大震災の揺れが襲った直後に東京ディズニーリゾートの従業員がとった対応は今も語りぐさだ。来園者を安心させるため、店頭のぬいぐるみや菓子を配り、笑顔で声をかけ続けた。
 従業員に徹底されている行動基準の優先順位トップに位置づけられているのが「安全」だ。「礼儀正しさ」「ショー」と続き、4番目に「効率」がくる。日頃の訓練と安全優先の思想が、一人一人の行動に結びついたのだろう。
 JR北海道がレール幅などに異常が見つかりながら放置していたことがわかった。放置箇所は調査で日に日に増えている。特急列車が走る本線も含まれており、人命にかかわる重大事故が起こる可能性もあった。
 毎日走る列車だから、不具合も生じよう。それをいち早く発見し、大事故に至らないよう補修するのが安全管理だ。担当者間の連絡がうまくいかず、点検で見つけた異常を「失念していた」とは、言い訳にもならない。


信濃毎日新聞コラム 斜面 9/25 (一部引用)
 
http://www.shinmai.co.jp/news/20130925/KT130924ETI090003000.php
 「半沢直樹」は中国でも人気だ。主人公の決めぜりふの「倍返しだ!」は「加倍奉還!」。「中国の大銀行にも同様の問題はあるはず。でも検閲があるから、こんなドラマはつくれない」。共同通信は上海の会社員の声を伝えている
◆巨大組織の上層部の不正を暴く。理不尽は許さない。テレビドラマ史に詳しい中央大の宇佐見毅教授は善悪が分かりやすい「サラリーマン時代劇」と表現した。誰もが自分の状況と置き換え、共感し、留飲を下げる。視聴率は最終回に42%余と歴代4位だ
◆最終回。絶体絶命を切り返し、怨念の対象でもあった幹部に不正を認めさせ、土下座をさせた。銀行への功績大だったが、数日後に受けた辞令は関連会社への出向。最後の場面で勧善懲悪の一件落着とせず組織の論理を印象づけた。次につなげるのだろうか
◆眼前の問題を直視せず、やりすごそうとする心理をオストリッチ(ダチョウ)症候群という。危険が迫るダチョウが砂に頭を埋め安全な場所に隠れたつもりでいるとの説に例えた。巨大組織の中ではダチョウを決め込むのが現実策と思う同輩も多いだろう



 ここからはもう一つのテーマである「知情意」に移ります。

 この「知情意」という言葉、ご存じの方も多いかとは思いますが、ご紹介してみます。「知情意」とは、人間の精神活動の中に含まれている、知性・感情・意志の三つの要素のことで、哲学者カントが提唱したものです。

 http://d.hatena.ne.jp/saruya_akira/20121213/1355441259
 カントは18世紀のドイツで活躍した哲学者です。この時期のヨーロッパは、キリスト教的価値体系が絶対的な権威を持ち、「世界」や「人」の解釈は、全て聖書でなされると考えられていました。
 しかし、このキリスト教で全てを解釈しようとする「思考停止」状態に疑問を感じ、人間の力で解釈しようとしたのがカントという哲学者なのです。
 「カントが神を半殺しにし、ニーチェが神を殺した」というジョークがあります。それまでの絶対的なキリスト教的価値に反旗を翻したカントの存在があるからこそ、今私たちは科学や自由を享受して生きていられるのだとしみじみ思う次第です。特に私のような人間にとって、自由に「考察」し発信することを許される今の世の中は本当にありがたいと思います。 
 聖書によれば「人」とは、生まれながらに原罪を持つ神の僕です。しかしカントは、自身の頭脳によって「人」を解釈し直しました。その解釈が「知情意」という訳です。(一部引用)

 私はこの言葉、意味の解釈については恩師より教えてもらいました。「教育者、指導者には知情意が必要や!お前も磨け!」と。

 「知性」⇒役割に応じたスキル、ノウハウの習得、専門的知識の継続的習得
 「感情」⇒同僚、仲間や患者に対する貢献意欲、真の優しさ、愛
 「意思」⇒役割を全うしようとする使命感、プロ意識、高い目標意識


 医療現場で関連することを書いてみましたが、教育者にもこれは言えると思います。今、教育現場において体罰が大きな社会問題となっています。私はもちろん体罰に賛成するものではありませんが、行き過ぎた過剰解釈は良くないと考えています。愛情関係や信頼関係がしっかりと構築できていれば、また過剰解釈・反応するマスメディアやいわゆるモンスターペアレントみたいなものが無ければ、このような問題は発生しないと思っています。

 私自身、学生に講義をすることもありますし、相談を受けることも良くあります。そのような中で、大切にしていることは学生諸君に「理解していただく」ということです。

 IC(インフォームドコンセント)いわゆる説明と同意ですが、医療現場では日常的に実践されていることです。しかし難解な専門用語を並びたてられ、しぶしぶ同意をしている患者さんやご家族も多いと思います。ここで抜け落ちているのが患者さんやご家族の「理解」ということ。この部分が抜け落ちているが故、医療訴訟に発展したりしていることも多いんじゃないかな?と考えています。

 教育も同様で、教育者の最大の目的は、一方的に押し付ける形で講義をすることではなく、受講者(学生、生徒等)が理解をしてくれるということ。受講者が理解していないのならその講義は失敗だと言えます。

 今回の一連の体罰問題も、体で覚えさせるのではなく、頭で理解させ自主的・能動的な行動に向かわせるのが指導者の手腕じゃないかな?と思っています。私は少年野球の年齢の低い子供たちにも、何故こういうことをするのか?と理論をもってきちんと説明をし、練習をさせるようにしています。

朝日新聞社説 暴力指導有罪-再発の温床なくさねば 9/27 (一部引用)
 
http://www.asahi.com/paper/editorial.html?ref=com_gnavi#Edit2
 大阪市立桜宮高校2年の男子生徒が自殺した問題で、生徒に暴力をふるった元顧問教諭に有罪判決が言い渡された。
 裁判官は「効果的で許される指導方法」と妄信し、暴力的指導を続けてきたと非難した。
 学校での教員の暴力が公判廷で裁かれたのは異例で、判決の意味は重い。暴力による指導効果を信奉する人たちは、自らへの警鐘と受け止めるべきだ。
 大阪市教委は事件後、元顧問の行為は「体罰」ではなく、「暴力」と定義した。ささいな理由で繰り返しており、落ち度を戒めるための「罰」ですらなく、まったく正当化できないとの考えだ。
 文部科学省の全国調査では、昨年度だけで6721人の教員が体罰をし、被害を受けた子は計1万4208人にのぼった。
 学校教育法は体罰を禁止しているが、罰則規定はない。だが、そもそも心身を傷つける暴力は許されない行為で、教育現場ではなおさらのことだ。「体罰」は暴力との基本認識をもっと明確にしてこそ、暴力追放の徹底をはかれるのではないか。
 元顧問は暴力をふるった理由について、「目の前の生徒に成長してもらいたいとの思いがあった」と裁判で語った。最近も、天理大や浜松日体高などで暴力が発覚した。「気合を入れたかった」「うまくなってほしかった」。指導者や先輩の言い分は、元顧問のそれと重なる。


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20130924-672号 9/15~9/21の週に配信したニュース [kensa-ML NEWS 【情報】]

皆さん、こんばんは。神戸の新井です。

 台風一過でこのまま秋に突入か、と思いきや、またまた暑い日が続いています。しかし湿度は低いので比較的しのぎ易い気候となっています。予報では今週木曜日あたりから秋雨前線とともに寒気が南下してくるようですので、一気に秋めいてくるとか。寒暖の差が激しくなりそうですので、くれぐれもご自愛ください。

 さて先週私のフェイスブックページで掲載したニュースをご紹介する前に、本日のコラムご紹介です。

天声人語 朝日新聞 9/24
 
http://www.asahi.com/paper/column.html
 だれかの人柄を言いあらわすときに、リベラルという言葉を使う場合がある。あの人はリベラルだ、というように。具体的にどんな人かは必ずしも一様ではない。自由を大切にする人、穏やかで公平な人……
▼政治の世界でもある種のシンボルとして使われてきた。保守陣営の向こうを張るリベラル勢力の結集を、といった具合だが、その中身についての腑(ふ)に落ちる説明はなかなか聞けない。言葉の意味を定めかねるうち立ち消えになってしまう
▼それが何であるかは言いにくくても、何でないかなら言える場合がある。在日の人々に向けられるヘイトスピーチ(憎悪表現)がリベラルな考えに相反することは明らかだろう。あの敵意と排外主義はおよそ人々の自由の尊重から遠い
▼もう憎しみをあおるのはやめよう。そんなデモがおととい、行われた。「差別撤廃 東京大行進」である。むき出しの民族蔑視に反対する約1200人が新宿の街を歩いた。性的少数者や障害者らへの差別もなくしていこうと訴えた



 皆さんもご承知だと思いますが、リベラル(リベラリズム:自由主義)とは、

 政治や経済などにおける思想や運動や体制の類型のひとつ。啓蒙思想から生まれた近代思想の一つであり、人間は理性を持ち従来の権威から自由であり自己決定権を持つとの立場から、政治的には「政府からの自由」である自由権や個人主義、「政府への自由」である国民主権などの民主主義、経済的には私的所有権と自由市場による資本主義などの思想や体制の基礎となり、またそれらの総称ともなった。自由主義は政治や経済における多元主義でもある。自由主義の対比語は、政治学的には権威主義や全体主義、経済的には社会主義の計画経済などの集産主義である。
 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%94%B1%E4%B8%BB%E7%BE%A9

 私は、好きなものは好き、嫌いなものは嫌い。心情的にはリベラルが良いなぁとも思いますが、主義的にはリベラルという立場は取りません。自己主張が勝っているからなのか、主義主張にあまりブレが無いからなのかは分かりませんが(思い込みが激しいともいう)、白黒はっきりつけたがる性格です。この性格が災いしてか、私を好きだと言ってくれる人、嫌いだという人、色々といますが、見分けははっきりつきます。この立場になってきたら、なかなか面と向かってお前なんか嫌いだ!と話す方はめったにおられませんが、敵味方を嗅ぎ分ける嗅覚は優れていますので、区別をつけることは大抵出来ます。ただ見分けに失敗することもあるので、味方と信じた方に裏切られることもしばしば・・・信じ込んだ方に対してはさらに無防備になりますから、受ける痛手も大きいものがあります。とにかく陰でこそこそ言われるのが一番嫌ですね!

 話が脱線してしまいましたが、このリベラルを読んでいて、先週、恩師と長電話をした折「事大主義」について話されてていたことを思い出しました。「最近事大主義のやつって多いよなぁ」って・・・事大主義って用語は知っていたのですが、意味をよく知りませんでしたので、早速調べて納得していました。事大主義とは「自分の信念をもたず、支配的な勢力や風潮に迎合して自己保身を図ろうとする態度・考え方」。信念無くして何のための人生か、と問いたくなりますが。同じような用語に、ポピュリズム、いわゆる大衆迎合があります。これも私は大嫌い!この主義が進展してくれば、事なかれ主義にも発展するんじゃあないですかね?フリペディアというサイトで「事なかれ主義」が紹介されていました。

 今年の国臨協近畿総会でも述べましたが、外野でいくらごちゃごちゃ言っていても単なる雑音、騒音にすぎません。勿論、主義主張を全く言わないよりかはマシとの考え方もあるでしょうが、きちんと議論の場に出て発言することが大切だと思います。だから私がもし外野の立場であるならば、黙して語らず、の方がまだマシ。裏でコソコソ言っとらんと批判するなら面と向かってしろよ!議論しようぜ!と言いたい!飲んだ席での欠席裁判、他人批判は卑怯者のすること!

http://www.fleapedia.com/%E4%BA%94%E5%8D%81%E9%9F%B3%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/%E3%81%93/%E4%BA%8B%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%82%8C%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8B/

 事なかれ主義とは、問題ごとがなくあってほしい主義という意味で、他人との争いごとやもめごとにムダな労働力を注ぐのを避け、平穏無事に過ごすことを第一に考える姿勢のこと。「金持ち喧嘩せず」と言うように、あなたが資産家で現在の生活に満足しきっているなら、事なかれ主義は当然の考え方とも言えるが、日本では、騒動の渦中にあって自己主張をしなければならないような人や、あまり幸せな生活を送っているようには見えない人が事なかれ主義をとっている場合が多いので、わざわざこういう言葉が作られる素地がそこにある。そこから、日本は国全体が事なかれ主義におちいっているという指摘もなされるが、あちこちの問題ごとに首をつっこんでまで自国の幸せを追求しようという「事あれ主義」も、あまりほめられたものではないような気がする。


 では、先週フェイスブックページに掲載した記事とコメントを羅列します。前回はコメントを掲載してタイトル、URLという順でしたが、見辛かったので今回は逆バージョンにします。また記事順番に関連性は全く無く、掲載した順にご紹介します。


PTSD初の治療指針 学会、患者向けの呼吸法も紹介 朝日新聞 9/18
 
http://apital.asahi.com/article/news/2013091800002.html
 この呼吸法は、自律神経(交感神経、副交感神経)をコントロールするもので、今回が初めてというわけではなく昔から色々と試されてきたものの集大成みたいなものですね。ストレスの多い貴方もご一緒に深呼吸、深呼吸・・・

「見る力」鍛え、生活を向上 何歳でも伸びる可能性 東京新聞 9/17
 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/health/CK2013091702000144.html
 年々、この「見る力」の衰えを感じる今日この頃。私は昔から遠視でしたので、近年近くを見る能力が落ちているのを実感しています。まあスポーツしていますから年齢よりはマシだと自分では思っているのですが、もし客観的に判定されるとなると少々抵抗があります。年を感じたくないので!

がん患者の外見をケア 医療、美容の専門家ら連携 東京新聞 9/10
 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/health/CK2013091002000140.html
 がん患者にとって、これは深刻な悩みだったと思います。抗がん剤を受けている友人や知人も良く訴えていました。患者QOLの拡大なんてよく言われますが、このような取り組みがもっと大きな活動となることを期待しています。

横浜市立大学などの研究グループ アルツハイマー型認知症発症のメカニズムを発見 QLifePro 9/18 
 
http://www.qlifepro.com/news/20130918/discover-the-mechanisms-of-alzheimers-type-dementia-onset-yokohama-city-university.html
 なるほどなぁ・・・フムフムと言ってはみたものの、なかなか難しい内容です・・・判り難い内容を簡単に説明してこそのプロフェッショナルだ!もっと判り易く説明してくれよ!と言ったところで、所詮は自身の勉強不足・・・もうちょっと勉強せんといかんなぁと感じる今日この頃です。

大阪大学と住友商事 次世代がん治療装置を開発 QLifePro 9/18
 
http://www.qlifepro.com/news/20130918/osaka-university-and-sumitomo-corporation-world-development-cell-primary-cancer-treatment-equipment.html
 この内容はまだ理解が出来ます。正常細胞より増殖力の高いがん細胞にホウ素化合物を取り込ませ中性子線を照射することによって発せられるアルファ線によりピンポイントでがん細胞をたたくという代物ですね。2011年11月に読売新聞より出された掲載サイトをご紹介しておきます。
 
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=50547

患者情報、ネットで共有…山梨 読売新聞 9/18
 
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=84828
 患者の検査結果も共有・・・と書かれており、重複検査も省略できる、ということですが、ほんとかな?
 この手の記事に対し何度も書き込んできていますが、標準化されていない検査データをどのように共有化するものか、知りたいものです。

終末期の透析中止 患者・家族と議論深めよ 読売新聞 9/18
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130918-00010000-yomidr-hlth
 友人の叔父さんに透析を受けている方がおられました。この方と昔お話をさせていただいた折、透析を受けることの負担や苦痛はかなりのものだと仰ってい多ことを思い出しました。この方も結局は若くして心不全で亡くなってしまいましたが、高齢になればなるほど様々なファクターが絡み合い深刻な問題です。結局は患者の意思というものが尊重されるというところに落ち着くのでしょうか?

措置入院歴ある患者拒否 神奈川病院に改善申し入れ/秦野 カナコロ 9/18
 
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1309170013/
 同じ国立病院グループの施設の名前が挙げられていましたので掲載しました。本日記者会見が開かれる予定とのことですが、どうなったんでしょうか? しかし報道機関は公的施設に対してはいつも攻めの姿勢を貫かれますね。誤っていた内容を報道していてもお構いなし、謝罪なし・・・今回のケースがそれに該当していると言っているのではありませんので念のため。

高齢者の「粗食」に注意 肉・脂の不足、老化早める 朝日新聞 9/18
 
http://apital.asahi.com/feature/others/2013091700012.html
 うちの両親はお互いに老老介護しあいながら?生活をしていますが、たまに宅配サービスなどを利用していますが、長続きしません。理由は一つ・・・口に合わないから。この気持ち良く分かります。値段はそこそこ、でもあまりにも粗食過ぎますから・・・

はしかウイルス、国内は「排除状態」に 予防接種は必要 朝日新聞 9/18
 
http://apital.asahi.com/article/news/2013091800006.html
 特に大人が罹患すると重症化しますからねぇ・・・周囲環境が綺麗になりすぎて免疫力が低下した現代人・・・弱い弱い、でも仕方ない・・・

アルツハイマー:原因物質?「タウ」集積画像化に成功 毎日新聞 9/19
 
http://mainichi.jp/select/news/20130919k0000m040156000c.html
 海馬と言えば・・・この間神戸大学に行った折、研究室を見学させてもらいました。研究室の先生はマウスの脳組織、特に海馬に注目し研究をされている方でした。見学者は私ともう一人どこかの院長の方と二人だけでした。・・・おちも何もない、ただそれだけの話・・・でも研究室に行ってびっくりしたのは生組織の状態で1ヶ月培養が可能となったということでした。

「月に酔う」 紀伊民報 9/19
 
http://www.agara.co.jp/modules/colum/article.php?storyid=260114
 昨晩、中秋の名月を堪能された方も多いかと思います。私も酔いしれた一人。
 このコラムではまどみちおさんが取り上げられていました。非常におおらかで雄大な印象を受ける方です。まどみちおさんと言われてもご存じでない方もおられるかもしれませんが「ぞうさん」の作者。

『尿路結石症診療ガイドライン』が10年ぶりに大改訂 ケアネット 9/20
 
http://www.carenet.com/news/general/carenet/36191
 私も尿路結石症患者の一人です。私の場合、恐らく家族性高尿酸血症に起因するもので、尿酸結石であるが故、通常の撮影では結石は描写できません。全くの興味本位ですが、この本を読んでみたかったのでご紹介。

救急患者断らない病院、全国100か所整備へ 読売新聞 9/20
 
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=84965
 高齢化が進んでいる昨今、断らない病院があることは非常に魅力ですが、診療報酬で変な縛りを入れないよう配慮し、継続出来るような仕組みを構築してもらいたいものです。

「国民病」糖尿病500万人抑制…25年度目標 読売新聞 9/20
 
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=84963
 ここに記載されている内容が本当であるならば、予防医学や地域連携の重要性についてもっと真摯に取り組むべきだと思います。糖尿病を例に挙げると、糖尿病教育入院パスなどの設定において、入院計画書ではなく、治療計画書への転換を図るべき。今我々(神戸医療センターの合同研究班)は個々の部分を研究材料とし、改善を図ろうと試みています。まだまだご紹介に値する内容ではありませんが、いずれご紹介できれば、と思います。

シャーガス病の感染例確認されず 病原体混入恐れの輸血出荷 47NEWS 9/20
 
http://www.47news.jp/CN/201309/CN2013092001001302.html
 シャーガス病については特集を組んだばかりですが、感染例が確認されずホッと一安心です。日経メディカルにも紹介されていました。
 
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/201309/532497.html

65歳はもう「高齢者」じゃない? 学会が定義を再検討 朝日新聞 9/20
 
http://apital.asahi.com/article/news/2013092000004.html
 確かにその通り。65歳と言えばまだまだ若いと思いますし、社会貢献をまだまだやってもらわないといけない年齢。但し高齢化にばかり目を向けるのではなく、これからの世の中を背負っていく若手が社会貢献できるように真剣に国家として取り組んでもらいたいと思います。そのためにはしっかりとした教育制度や教育内容の見直しが必要であると思います。

色覚異常、半数気づかず 検査中止10年、進路断念も 朝日新聞 9/19
 
http://apital.asahi.com/article/news/2013091900007.html
 私、恥ずかしながら色覚検査を学校でしていないことを全然知りませんでした。そういえば、うちの子供たちの健康診断表を思い出してみれば、視力の欄はありましたが、色覚異常の欄は見たことがありません。でも知らずに危険にさらされることや様々な弊害があることは明らかで、色覚検査を実施すべき、と私は思います。プライバシー保護も大切でしょうが、命を守ることや将来設計をすることの方が大切なのでは?

新型インフルワクチン:会社員優先…大流行時スパコン試算 毎日新聞 9/19
 
http://mainichi.jp/select/news/20130919k0000e040196000c.html
 こんなん、わざわざ言われなくても分かっていますよ!と言いたくなります。数年前のパンデミック騒動の際にワクチン接種の順位などすでに検討されている問題じゃなかったのかな?とふと思いました。

子どもの読み書き障害、病態解明 大脳活動に異常発見 47NEWS 9/19
 
http://www.47news.jp/CN/201309/CN2013091901000897.html
 私は読み書き障害はないと思っていますが、今でいうGPS機能に重大な障害を来たしていると自己認識しています。とにかく経路を認識できないということ。一説では、動体物に対する注目度が大きいため野生型とも称されています。
 いわゆる「方向音痴」。

がん切除、切開位置を投射 手術精度向上、高知大が開発 47NEWS 9/19
 
http://www.47news.jp/CN/201309/CN2013091901000958.html
 その昔、超音波検査を行っているときに、PTCDなどの際、穿刺位置を確認・決定する作業をやっているときのことを思い出しました。その時に、この技術があれば、様々な方面に活用できたと思います。しかし電子端末が普及し漢字を書けなくなった人が多くなったように、人体を3Dイメージ画像として自身の頭脳に展開できる人が少なくなる危険性もありでしょうね。技術革新により便利になればなるほど人間の能力が退化していくのもこれまた真実。

患者紹介ビジネスというスクープ 朝日新聞 9/20
 
http://apital.asahi.com/article/kasama/2013091700007.html
 患者紹介ビジネスについては、朝日新聞で大々的に取り上げられ、私自身も特集を組もうと今準備をしているところですが、朝日新聞からの一方的な記事なので、出すべきか否か、少し躊躇しています。

河北春秋 9/20
 
http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20130920_01.htm
 「組織を当てにしたら改革・実施がいつになるか。人を出せば組織は口も出すし邪魔もする。それでは前に進まない」
 組織を当てにはしていないけど、最終的には組織を動かすうねりにならないと・・・いつもジレンマを感じている部分です。


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20130918-671号 9/8~9/14の週に配信したニュース [kensa-ML NEWS 【情報】]

皆さん、こんばんは。神戸の新井です。

 今宵は検査当直。私の場合、週始めに当直することが多く殆どが月曜日なのですが、緊急検査以外の雑用?が多く、ちょっとバタバタしております(本日は連休明けで火曜日ですが)。当直業務は明けの日も通常業務なのでかなり眠い一日を過ごすことが多いのですが、往復4時間半ほどの通勤時間から解放されるので楽な面もあります。とは言え、やはりいつ呼ばれるか分からないうえ、仮眠よりもついつい自分の仕事を優先させ、眠らないこともしばしばです。明日(今日ですね)は定例会議が無いから、思いっ切り秋の夜長を楽しむこととします。

 ところでこの「秋の夜長」ですが、この「夜長」とはどういった意味かご存知でしょうか?

 時候の挨拶では秋に使われますが、冬の方が夜は長いんじゃとお思いの方もおられるかと思います。夜が一番長いのはこれからの時期だと冬至になります。冬至を過ぎると夜はだんだん短くなるのでこの時期を夜長と呼ぶ、とか、夜過ごしやすいから夜長だとか、様々な回答が見られます。

 『大辞林 第三版』では「夜が長いこと。秋が深まるにつれて夜が長く感じられること。[季語]秋。と書かれていますし、『ホトトギス新歳時記 改訂版』では9月の季語になっています。9月ごろから11月ごろまで使われる表現らしいですね。急に長くなった夜に少しさびしく思い、物思いに耽ってしまうのが秋の夜長・・・ということです。私の場合、秋に限らず、年がら年中仕事に関する物思いに耽る時間が長くなり、おかげさまで寂しくはありません。虚しくなるときはありますが。

 さて、つかみはこのくらいにして、本題に移ります。


 この病気、聞いたことはありましたが良くは知りませんでした。どんな病気なのか、ここから一部引用しておきます。
 
http://www5a.biglobe.ne.jp/~imagawa/hoken/byouki/moumakusyo.htm
 網膜の血管の未熟性に基づく疾患。在胎週数34週未満、出生体重が1800g未満の低出生体重児に起こり易く、生後3~6週ごろ発症する。
 ヒトの眼は妊娠第3週ころにできはじめ、眼球の形がほぼ完成するのが7週ごろ。光の刺激を脳に伝える神経の膜である網膜もこの時期には形成されており、そこから伸びる視神経も神経管を伝って大脳にまで到達しているが、網膜を養う血管は妊娠16週以降に視神経乳頭部から網膜の外側へと発達し始める。この視神経乳頭部は中央よりやや鼻側にあり、鼻側の網膜血管は妊娠第8ヶ月くらいには網膜の端まで発達し終わるが、耳側の網膜血管は長いため9ヶ月以降にならないと発達し終わらない。
 したがって多くは耳側の網膜に病変が起こる。


未熟児の網膜症、新手術が効果 67%「生活支障なし」 朝日新聞 9/9
 
http://apital.asahi.com/article/news/2013090900003.html


 様々な発見により従来の概念が覆されるケースは多々ありますが、この関連遺伝子についてはまだまだ出てきそうな予感が・・・

性別決定 X・Y染色体以外にも新たな遺伝子 読売新聞 9/6
 http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=84242


 こんなニュース出されると、またまた給与カットとなるんでしょうかねぇ・・・バブルや景気のいい時は「何で公務員なんかしているの?」とバカにされ、不景気になると「公務員は給料もらい過ぎ」・・・何か不思議な世の中。国民は自由主義が良いのか、共産主義が良いのか・・・我々はバブル期には指をくわえてただ我慢していたんですけど・・・(;;) 国家公務員叩きの次は独立行政法人職員ですか・・・私、天下りとは全く違うんですけど。

独立行政法人の年収646万円 国家公務員との格差拡大 産経新聞 9/6
 
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130906/plc13090617430016-n1.htm


 この記事の最後の部分、日本歯科医師会常務理事の発言で「患者さんにとって手続きが煩雑化しないかと危惧している。あまり細かい仕組みになるのはどうか」と記載されています。行政側や施設側の対応が煩雑化するのなら理解できますが、何故患者側の煩雑化になるのか、理解が出来ません。

厚生労働省、高額療養費で見直し案―高所得者は限度額引上げ QLitePro 9/11
 
http://www.qlifepro.com/news/20130911/in-medical-expenses-review-draft-high-income-earners-maximum-amount-of-increase.html


 良く報道等でも、「がん診療最前線」なんて特番がよくされていますが、一般国民のもっと判り易く、現在行われている治療を客観的に評価し、比較検討したものが提示されれば、と思います。あれも良い、これも良い、では正直言って理解しづらいです。

がん医療「生活の質」尊重 ポートアイランドに開院半年 読売新聞 9/10
 
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=84370


 肥満には色々な個人的素因、要因が重なっていますので、一度分けて提示してもらいたいものです。

肥満:要因になる遺伝子の一つ特定 京都府立医大グループ 毎日新聞 9/11
 
http://mainichi.jp/select/news/20130911k0000m040028000c.html


 パーキンソン病については病態であるとか要因であるとか言った部分、解明されているものもあるのですが、根本的治療に結び付けられるものが無いということは、まだまだ未解明のものが多いということでしょうね。運動障害のためADLが低下し、免疫力も低下する、いわば悪循環にも繋がるわけで、様々な合併症もあるかと思うのですが、あまりこの部分に触れられているものはありません。

手足震え、動作鈍くなるパーキンソン病 薬工夫で生活の質向上 朝日新聞 9/10
 
http://apital.asahi.com/article/iryou/2013091000002.html


 最近コンビニなどでもローカロリーを意識した商品が多くなりつつありますね。私もそろそろカロリーを考えないといけないお年頃ですので、こういった商品を購入しますが、小さめのサイズのものが多く、ついつい数が増えてしまいます。ですから総摂取量はあまり変わりません。

食事療法でもおいしいパンを 低カロリーで糖分吸収抑え 朝日新聞 9/12
 
http://apital.asahi.com/article/news/2013091200001.html


 診療するのは人ですので、診療できる人数が少なければ受け入れ制限を行わざるを得ないのが現状。しかし国民もその辺をきっちりわきまえないといけませんね、何でもかんでも病院に行けばいいといった考えは改めないと。それと総合診療できる医師の話は良く持ちあがりますが、診療の前にフィルタリング出来る機能が充実してくれば、本当に医療を必要とする患者さんに対し適切にご提供できると思います。こういったフィルタリング機能を受け持つシステムを充実させられれば、と思うのですが。

診療制限なしの病院数、6年連続で減少-愛知県調査、「医師不足深刻な状態」 医療介護CBニュース 9/11
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130911-00000000-cbn-soci


 うーん・・・客観的なデータが無いので何とも言えない内容ですね。尿中アルブミンについては以下のサイトで簡単に述べられています。あまりにも簡単な内容ですがご参考までに・・・
 http://wakamatsu-cl.ftw.jp/u48360.html?29822

尿検査で2型糖尿病患者の認知障害を検出 CareNet 9/13
 
http://www.carenet.com/news/general/hdn/36137


 いよいよ夏も終わり?でもまだまだ暑い日が続いていますね。先週後半から今週前半にかけては上着を着て通勤していたのですが、あまりにも暑くってここ数日はまたクールビズで通勤しています。
 RSウィルス感染症のQ&Aについては厚生労働省HPにて掲載されています。
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html

RSウイルス、東京や九州で感染拡大-過去10年で最多、例年より早く流行か 医療介護CBニュース 9/12
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130912-00000001-cbn-soci


 確かに乳がんに対する情報量が増え、昨今は遺伝子診断などの話題もありましたので、自衛への意識が増しているのは確かです。但し統計というものはもう少し長期的視野で捉えないといけないんじゃないですかね?

乳がん死亡率、初の減少 2012年、検診など効果か 朝日新聞 9/13
 
http://apital.asahi.com/article/news/2013091300001.html


 49項目がどの様なものか判りませんが、判明したら再度掲載したいと思います。またこの規制改革会議、もうちょっと知りたいので、調べてみてから特集でも組もうかな?

看護師業務の拡大検討 規制改革会議、49項目選定 朝日新聞 9/12
 
http://apital.asahi.com/article/news/2013091200019.html


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20130917-670号 9/1~7の週に配信したニュース [kensa-ML NEWS 【情報】]

皆さん、こんばんは。神戸の新井です。

 今回の台風18号の被害は当初予想したものを大きく上回るものでした。全国各地に多大な被害を及ぼしましたが、皆さんの所では被害はありませんでしたか?被害を受けられた方々の一日も早い復旧をお祈りしています。

 私の居住している枚方では大きな被害が無かったと思っていましたが、友人から昨年夏の水害を受けた地区も床上浸水になった所があったと聞きました。

 また家内の実家は今回大水害のあった京都府福知山市で、水害のひどい戸田地区と大江地区に挟まれた場所にあります。義母は幸いにして先週より実家を離れていたため無事なのですが、実家の地域が陸の孤島化している様で、様子を見に行くことも出来ず心配しています。無事であれば、と願っています。

 さて、本メールニュース以外に私のフェイスブックページ「Project 102」でも最新の医療情報をご提供している事は既にお伝えした通りです。本メールニュースを再開した当初、切り分けてご提供しようかと考えていましたが、フェースブックでご提供した内容を少々遅延しますが、メールニュースで配信しようと思います。記事毎に簡単なコメントをつけているので、本メールニュースでの配信は、何やら取り留めもない内容となるかと思います。以前から読まれていた方には違和感があるかもしれませんが、ご理解ください。なおリンク先が全て読めない場合もあるかと思います(一部有料サイトも有り)。


 もうええ加減にせよ!と言ってもまだまだ出てくるのでしょうね。この会社に限らずですが、常識的に何を優先すべきか考えたら自ずと答えは導かれるはず。
 お昼のニュースでも、国費投入なんてことが流れていましたが、こんなの前から言ってたこと。でも半国営企業だから?ライフラインの最たるものだから?経済への影響が大きいから?・・・国費投入なんて、多くの国民は納得していないと思います。賛成する方も、致し方ないから・・・でしょう。さらに東電の役員さん方、せめてもう少ししおらしい態度をすりゃあ良いものを、開き直った姿を幾度も見るにつけ、こんな方々に最初言った「常識的に」なんて通用せんのでしょうねぇ。
 我々の組織もまあ半国営企業みたいなものですけど、やれ独立行政法人だ、とかでひとくくりにされて、ほんま迷惑ですわ!一緒にせんとって!と声を大にして言いたい!

毎日新聞社説9/3:原発汚染水対策 首相の危機管理を問う
 
http://mainichi.jp/opinion/news/20130903k0000m070110000c.html
汚染水漏れ:別区域で新たに? タンク底部で高線量検出 毎日新聞 9/2
 
http://mainichi.jp/select/news/20130903k0000m040088000c.html


 当たり前のことを書かれているのですが、改めて読むと納得。このサイト、ログインが必要ですので、会員の方以外は見れないかも。でも登録は無料ですので、入会していて損はないサイトです。

泣かせずに子どもを診るワザ教えます 日経メディカルオンライン 9/3
 
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/yokoi/201309/531995.html


中医協情報です。3つ続けてご紹介。

中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会(第58回)議事次第 9/4
 
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000020568.html
中央社会保険医療協議会 総会(第248回)議事次第 9/4
 
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000020548.html
中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第13回)議事次第 9/4
 
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000020570.html


 先月末に朝日新聞で出された記事ですが、面白い視点で書かれています。我々検査技師は患者さんとの接点をもっと密にしたいと願っているところですが、患者さんが臨床検査技師に配慮すること・・・なんて面白い。しかしこれを読むと臨床検査技師って、一般人からすると、人付き合いが苦手で話下手ってイメージの様ですね(いわゆるおたく?)。また診断分野に特化したようなイメージを払拭させるための努力を今後ますます積み重ねないといけないですね。反省する点の多い記事内容です。

医療職種紹介シリーズ8 「臨床検査技師」 8/28
 http://apital.asahi.com/article/nob/2013082700008.html


 これまた面白いと感じた記事です。GDPの改善予測が出たとはいえ、まだまだ不況が続くご時世ですから、このような記事となるのでしょうね。重複検査についても少しだけ触れられていますが、全国どこで検査をしても同じデータ・・・といった標準化が推進されなければ根本的解決にはならんでしょうね。

医療費 節約上手に…まず診療所、「はしご受診」避ける 読売新聞 9/4
 http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20130904-OYT8T00395.htm


 詳しい内容を見ていないので、あまり語ることは出来ませんが、この病床機能区分の変更は色々な面において影響を受けること必至です。今後の動向に注目したいと思います。

病床機能区分、4区分で固まる CBnews 9/4
 http://www.cabrain.net/news/article/newsId/40827.html


 もっと詳しい内容を見てみたいですね。重症低血糖時の組織への影響などをイメージすると、高血糖状態とはまた違った負の連鎖が頭に浮かんできます。関連記事を見つけられたらまたご紹介したいと思います。

国立国際医療研究センター、重症低血糖時の危機的状態を解明 9/4
 http://news.mynavi.jp/news/2013/09/04/272/


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20130913-669号 社説、コラムアラカルト(東京オリンピック、学力テスト、絆) [kensa-ML NEWS 【情報】]

皆さん、こんにちは。神戸の新井です。

 今日は2013年9月13日(金)。13日の金曜日でしかも仏滅ときた日にゃあ、不吉な予感がプンプンです。これでメールニュースの連番が666とかだったらなお一層良かったのに(残念ながら669)・・・とか余分な事を色々と考えておりました。しかし幸いにして今日は不幸なビックニュースは入ってきていませんね。

 先週から今週にかけてのビックニュースと言えば、東京オリンピック!でしょうが、各報道機関はこぞって特番していました。各新聞社の社説、コラムも全国的にほぼ100%に近いくらいこの話題で持ちきり。この一週間で東京オリンピックに社説、コラムで一切触れなかった新聞社などなかったんじゃないですかね?

 私の情報収集タイムとして朝の通勤時間2時間超(実質的には乗継3回ありますしネットが繋がらないところもありますから、おおよそ1時間ちょっとの検索時間)が大きなウェイトを占めています。この時間に何をどうするのかというと、ひたすら全国各地各新聞社の社説とコラムを流し読みし、大手5社(朝日、読売、毎日、産経、日経)とあとは東京、京都、神戸の各社、それとニュース内容に応じて全国各地のものをスマホで流し読み。最後の締めとして有料会員になっている朝日デジタルを斜め読み。流し読み、斜め読みしたものはEvernoteに送信しニュース材料として取り込んでおく、といった感じです。電波状態の良い時にはテザリングでパッド端末(Nexus7)を使用しています。以前はノートパソコンをほぼ24時間携帯しイーモバイルでネットに繋げていましたが、かなり便利になったうえ端末も軽量になり、通信費もお安くなりました。自宅、職場ではWiFiを使っていますので、通信速度は全く問題となりません。病院についたら医療関連ニュースをチェックしニュース記事になりそうなものは保存。不満はスマホですね・・・クアッドコアが発売され飛びついたものがいわゆるほぼリコール品・・・ちなみに○○通製で純国産品、でも不良品。この異常な発熱体をあと一年我慢しないといけないのです・・・

 ついで言って、帰りは頭がかなり疲れているので、ネット検索をちょっと横に置いといて、ダウンロードした映画やドラマを見ています。最近はまっているものは「半沢直樹」と言いたいところですが(もちろん見てはいますけど)、「孤独のグルメ」ですね。主人公の井之頭五郎を演じる松重豊という俳優さんが私、大ファン。実に味のある俳優さんですね。

 おっとかなり脱線してしまいましたが、実はというとオリンピックの話をしたかったのですね・・・まずは9/12の京都新聞社説から・・・


 悪いですけど何を綺麗事言ってるの?マスコミさん?って感じですね。
 勿論大義名分はスポーツ普及により様々な効果を生み出すということでしょうけど、そのためには国民が理解しやすい実証されかつ明確なコマーシャルベースが必要であることは明白です。また広告塔として活動してもらう人材、国民に分かりやすいメッセージを送る人材、国民に周知されやすいシステムを構築する人材、その他にも様々な人材が交わって初めて実績が生まれるはず。
 精神主義、勝利至上主義を否定されていますが、国際試合になればなるほど金メダル、金メダル、と視聴率や購読率を向上させるため、国民が一喜一憂する様に仕向けられるのは、一体誰ですか?と問いたいですなあ。
 私、暴力はもちろん否定しますが、信頼関係のある愛のムチは必要だと思います。要は、怒るのではなく、叱る事が大切。
 話がまたまたずれましたが、スボーツ庁にメダル目的、あって然るべき、と私は思います。「オリンピックは参加することに意義がある!」なんて綺麗事、戯言言ってんじゃねえよ!、と思います。


スポーツ庁 メダル目的ではだめだ 京都新聞社説 9/12 (一部引用)
 
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20130912_2.html
 政府はスポーツ行政を一元的に行う「スポーツ庁」創設を本格的に検討しているという。
 2020年夏季五輪の東京開催決定を受け「総合的、一体的な行政組織の在り方について検討を進める必要がある」(菅義偉官房長官)ためだが、メダル獲得が主眼になっては、本来の趣旨に反しよう。競技スポーツに偏らず、地域スポーツや企業スポーツまで幅広く振興を図るための組織改編にしなければならない。
 スポーツ庁は、民主党政権下の11年6月に成立したスポーツ基本法の付則に「設置の検討」が明記された。施策の推進を「国の責務」と位置づけ、国家戦略としてスポーツ立国を目指す一方、すべての人にスポーツを楽しむ「スポーツ権」があることをうたった。
 その趣旨は、一流選手の育成にととまらず、暮らしの中のスポーツを豊かにはぐくむことにあった。スポーツ庁がそれにこたえなければならないのは当然だろう。
 文部科学省は、基本法に先立って「スポーツ立国戦略」をまとめている。その中で、多くの人々がスポーツに親しむ生涯スポーツ社会の実現や、引退した選手に指導者として各地のクラブで活躍してもらうことなどを重点に挙げた。スポーツ庁ができれば、しっかりリードしてほしい。
 競技スポーツの面では、複数省庁にまたがっていた所管を一元化することで、より効率的な選手育成が期待される。
 例えば、現在の所管は五輪が文科省、パラリンピックが厚生労働省と分かれているため、文科省所管のナショナルトレーニングセンター(NTC)が障害者向けに設計されていないなど支障が多い。所管を一元化できれば、そうした弊害を解消できる。特定の部位を鍛えることに長じたパラリンピック選手の練習法を五輪選手に生かすなど相乗効果も生まれよう。


 も一つ取り上げておきたいものがありました。全国統一学力テストの話題。うちの息子もこれ、中学三年生の方で受けました(別に小6との選択じゃあないですけど)・・・社説に書かれていることはごく普通。普通以上でも以下でもありません、全くの正論で面白味なし。そんなことよりも、これを読んでいるうちに日医サーベイが思い浮かんできたので取り上げてみました。要するに学力テストと日医サーベイを比較しながら読んでみたのですね。

 日医サーベイいわゆる日本医師会臨床検査精度管理調査ですが、今年度もあと1か月ほどで開催の運びとなりますが、元々何を目的に実施してきたかというと、検査データの精度向上は勿論のこと、施設間互換性向上こそが主目的。実施意義をとやかく言うつもりは毛頭ありませんが、最近の実施方法や受け止め方は本来の趣旨とは掛け離れたものになっています。
 学力テストも、日医サーべイも、ベースラインを明確化し、全体としてのレベル向上を目指すものであり、競争材料としてのデータを公開したところで向上効果を期待出来るものかどうかは疑問です。しかしある意味刺激となっていることは事実です。本来行うべきことは、基準値というか、平均値を知ることで、自身の改善すべきポイントを明確化するということでしょう。
 ですから精度管理調査が本来実施すべき実施方法は、目標値を設定し明示すること、更にはその目標値に近付くことが出来る様、コンサルテーションすることであると私は思っています。ですから現状の品評会、発表会では真の改善効果は全く得られないとは思いますが、副産物があることも事実。多くのスタッフで取り組むことも多いでしょうし、技師長や副技師長との協働作業を行うことにもなるでしょうから、チームワーク形成といった点や、年に一回しっかりとした手法で精度管理を実践できる機会が得られる、といったメリットでしょうね。
 またこの日医サーベイは今年度が第47回と歴史のあるもので、医療部門で唯一、質を点数換算し評価されるというもの。問題点は多々ありますが、これこそしっかりと参加しなければならない、いわば臨床検査技師にとって義務と言えるものです。この調査に不参加の施設もあるようですが、私には全く理解が出来ませんし、医療分野における客観的評価指標の最たる臨床検査データを冒涜というか、義務を果たさないままでは権利も主張できねえや!と思う次第です。
 本題に戻りますが、校長名の公開など本来の趣旨からかけ離れるもので愚の骨頂、怒りや見得からは何ら建設的な意見や考え方など生まれてきません。頭冷やして本来趣旨をよく考えはったらどうでしょう?


学力テスト 学校支配に利用するな 東京新聞社説 9/11 (一部引用)
 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013091102000162.html
 静岡県の川勝平太知事が全国学力テストで県の成績が悪かったとして、下位校の校長名を公表する意向を示した。教師への“罰”で傷つくのは子どもたち。歪(ゆが)んだ競争に追い立てるだけではないか。
 学校現場にどんなメリットや効果があるのか。先に成績が公表された全国学力テストで、静岡県は小学六年の国語Aの平均正答率が全国を5ポイント下回る57・7%。都道府県の最下位だった。
 これを受けて川勝知事は成績の悪かった百校の校長名を公表したいと記者会見で語った。成績が悪いのは教師のせいだ。校長名を公表して責任を取ってもらう。反省を促すのだ-と。
 文部科学省は学力テストの実施要領で学校名を明らかにした成績の公表を禁じている。過度な成績競争を防ぐためで、一九六〇年代に続いた学力テストをやめる大きな理由になった。知事は「校長名の公表は問題ない」と言うが、校長名が分かれば学校名もわかる。
 学力テストは本来、子どもがどんなところでつまずいているのか、どんなことができるようになったのかを教師が知り、指導の改善に役立てるためにある。
 成績には教師の教え方が影響するのはもちろんだが、地域や家庭の抱える事情などさまざまな要素が反映する。学校現場はそれらを細やかに見ていくことこそが求められている。
 小学六年や中学三年を対象に行われている全員参加式のテストに疑問が持たれているのは、平均値をはじきだし、都道府県をランク付けするからだ。平均値より上か、下かなど点数のみに関心が向けられ、一人ひとりの課題を見つけるのに役立てられていない。


 さて今号は10年超のメールニュースの中で初体験となります。これまでメールニュースでは医療系ニュースを必ず掲載してきましたが、今号では社説、コラムの紹介のみといった内容でお届けします。単にネタ不足じゃねえのか?と思われる方もおられるかもしれませんが、ネタは溢れるほどあります。前駆細胞の話題や患者紹介ビジネス、規制改革会議の話題等々です。これらについてはもう少し練り直して皆さんにお届けしますので、しばしお時間を下さい。
 医療系ニュースの最新情報については随時、私の運営するフェイスブックページ「Project 102」に掲載していますので、フェイスブックユーザーの方々はこちらを是非ご覧ください。入会キャンペーンはしておりませんが、カバー写真直下の「いいね!」を押していただくとインフォメーションが届きます。
 
https://www.facebook.com/Project102.MT


 最後は神戸新聞9/11付けのコラム。この日は東日本大震災から二年半ということで、特集を組まれた新聞社も多数でした。その話題はさておき、「なるほど!これは名言!」と思ったのが、「約束を守ることが絆を育むこと」。まさにその通りですね。私自身約束を守るということを意識下では徹底しているつもりですが、ついついその約束を忘れてしまっていることもあるかと思います。ですから偉そうになんて出来ないのですけど、最近ではリマインダーという便利なものがあります。私の場合、前述のEvernoteとGoogleカレンダーでの設定になり(要は目覚まし時計を2個置いているようなもの)、入力するのはほんと面倒なのですが、約束を忘れてしまうことは少なくなった気がします。約束を守ることは信頼関係構築の第一歩だと思いますし、人にとって大切な事。私の場合、また会おう!とか、また飲もう!と口約束することが多いのですが、口だけの人にならないように気を付けないといけないなぁ・・・とは認識しています。このメールニュースの読者で私と口約束した方、そのようには考えておりますので、実現出来ていなければ、ごめんなさい!一番謝らないといけないのは・・・おそらく家族に対してでしょうね。公開謝罪しておきます。ではまた。


正平調 神戸新聞コラム 9/11 (一部引用)
 
http://www.kobe-np.co.jp/column/seihei/201309/0006327710.shtml
 みんな村に帰ろうよ。村長が帰村宣言した福島県川内村を訪れた。今、東日本大震災前の約2800人のうち、約540人が暮らす
◆「でも20代から30代の女性は5、6人なんです」。村の幹部が言った。子どもや女性が戻らない。住宅の除染は終わったものの、村の9割を占める森林は対象外だ。どこまで除染するのか、できるのか。どこかで「折り合い」を付けることを突きつけられている
◆柳田邦男さんの著書「言葉が立ち上がる時」で、飯舘村の女性の言葉を読む。「放射能よりも恐ろしいのは心が壊れてしまうこと」。この場所を捨てて、どこかへ行ってしまったら心が壊れてしまう。女性は手記につづる
◆東日本大震災から2年半。被災者の多くは、どうかすると心が壊れてしまいそうな日々を送っている。放射能、高台移転、仕事や地域の立て直し。ぎりぎりのところで、何とか前を向き、踏みとどまっているように見える
◆昨日、本紙朝刊でボランティアコーディネーターの男性が語っていた。「また来るね」と別れても、被災者は約束がなかなか果たされないことを知っている。だから「約束を守ることが絆を育むことなんだ」と


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20130905-668号 シャガース病 [kensa-ML NEWS 【特集】]

皆さん、こんばんは。神戸の新井です。

 大荒れの天気が日本列島を駆け巡っておりますが、皆さんの所では如何だったでしょうか?

 昨日の神戸は、神戸大学に出かける1時間ほど前が風雨ともにピークだったようです。大学に到着した時には風は強かったものの雨はさほどではなく、ほんと、助かりました。会議終了後、今年度の臨地実習生と面談をし、帰ることには風雨ともに小康状態。天候も大荒れだろうと自家用車で出かけていたのですが、帰りの高速道路上で綺麗な虹を観測しました。ちょうど渋滞もあったので観測にはもってこい。おまけに虹の輝度は高くなり最終的にはダブルリング。いやぁ、良い目の保養をさせてもらいました。被害に遭われた方には・・・のんきな事を言ってごめんなさい。

 さてフェイスブックにはすでにアップしておりますが、朝日新聞の記事で医療職紹介シリーズというのご存知でしょうか?第8回目は臨床検査技師。それも単なる紹介ではなくって、患者さんが臨床検査技師に配慮する点等書かれており、非常に面白い内容となっています。しかし面白いとばかりも言ってもおられず、臨床検査技師のコミュニケーション下手が見事に露呈しています。患者さんにこんな気なんて使わせたくねぇよなぁなんてこと感じましたけど、皆さんはどのよに受け止められましたか?


医療職種紹介シリーズ8 「臨床検査技師」 朝日新聞 8/27 (一部引用)
 
http://apital.asahi.com/article/nob/2013082700008.html
 病院などの医療現場で働く医療者紹介の第8回目は「臨床検査技師」。
 「臨床検査技師等に関する法律」によって定められた国家資格です。前回は、臨床工学技士でしたから、名称はなんとなく似ていますね。
 この「臨床」という言葉は、一般社会ではなじみがない単語ですが、医療の世界で当たり前に使われており、医療の最前線で患者と接している現場といった意味合いになります。つまり、臨床検査技師とは、患者がいる現場で、検査に携わる専門家ということになります。
 患者からすればお会いするのが病院だけですから、病院で働いているイメージが強いでしょうが、検査専門会社や製薬企業の研究所などにも少なからずいます。
 病院においては、血液検査、尿検査などでデータを測る、エコー検査や心電図検査室で検査するといった仕事がメインであり、これらの医学的な情報を的確に測定することで、医師の診断をサポートしている職種です。
 さて、ここは患者道場。患者としては、臨床検査技師の方とどう接すればいいでしょうか?



 さて前置きはこれくらいにして、長い本題に移ります。

 シャガース病という病気ですが、恥ずかしながら先月ニュースに発展するまで知りませんでした。実際自分で調べてみて、あっ、その病気なら聞いたことがあるような、ただ記憶は定かでないけどと思い出したのが、バチスタ手術について調べた時。元々バチスタ手術はブラジルでシャガース病による心肥大に対しての縮小術だったんですね。

 ということで興味を持ったということと、情報が少ないということはいたずらに不安を掻き立てるということもありますので、出来る限り多くの記事を集めてみました。


シャーガス病(アメリカトリパノソーマ病)とは (一部引用)
 
http://www.forth.go.jp/keneki/kanku/disease/chagas%20disease.html
[流行地]
 シャーガス病は寄生性の原虫であるクルーズトリパノゾーマによる感染症で、おもに中南米でみられます。
[感染経路]
 家の土壁、屋根、天井、マットレスなどに生息しているサシガメ類昆虫の糞に含まれるトリパノソーマが粘膜、眼瞼結膜、皮膚刺咬部から体内に侵入することで感染が成立します。就寝中、知らないうちに感染していることがほとんどですので、注意が必要です。また、汚染された飲食物を摂取することによる経口感染、輸血や臓器移植による感染例も報告されています。
[潜伏期]
 感染成立後、数週間後に発症します。感染者の約25%は数年~数十年後に慢性期症状(不整脈、心筋症消化器症状など)を発症すると考えられます。
[症状]
 原虫の侵入した部位の腫れや炎症、リンパ節腫腸で始まり、発熱、肝脾腫に進行し、一部の患者は急性心筋炎・髄膜脳炎で死亡することもあります。さらに数年後、20~30%の患者に、慢性心筋炎(不整脈→突然死も)、巨大食道(嚥下障害→栄養失調・誤嚥性肺炎)、巨大結腸(便秘、腸捻転)などが起きることもあります。


 今回騒動となった発端はこのようなニュースからでした。また誤解をされている方もおられるかもしれないので触れておきますが、サシガメに刺されたときに感染するのではないようで、糞の中に原虫(トリパノソーマ・クルージ)が存在するようです。この原虫が傷口から入り込むことや、糞の付いた手で目をこすったりしたときに粘膜から感染することもあるそうです。


国内初のシャーガス病、10人に輸血か 陽性男性と連絡取れず 産経新聞 8/14 (一部引用)
 
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130814/bdy13081422460003-n1.htm
 中南米の感染症「シャーガス病」の抗体陽性が国内で初めて確認された男性と現在、連絡が取れない状態であることが分かった。厚労省と日赤は国籍を明らかにしていない。
 男性は平成18年ごろから日赤がシャーガス病対策を始めた昨年10月までの間に少なくとも9回献血、日赤が保存している男性の血液を調べたところいずれも抗体陽性だった。6月の献血は血液製剤メーカーや医療機関への出荷を差し止めたが、過去の献血を基につくられた血液製剤11本が8医療機関で10人程度の患者に投与された可能性があることが判明。厚労省と日赤は患者の特定や感染の有無の調査を進めている。



献血で「シャーガス病」陽性 国内初、輸血患者を調査 産経新聞 8/14 (一部引用)
 
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130814/bdy13081421300001-n1.htm
 厚生労働省と日赤は14日、中南米生まれの40代の男性が献血した血液の検査で、中南米の感染症「シャーガス病」の抗体陽性を国内で初めて確認したと発表した。この血液は、血液製剤メーカーや医療機関への出荷を差し止めた。
 ただ、男性は平成18年ごろから、シャーガス病対策が始まった昨年10月までの間に少なくとも9回献血していたことが判明。これらの血液を基にした血液製剤11本が8医療機関で10人程度の患者に投与された可能性があり、厚労省と日赤は投与された人の特定や感染の有無を調査している。



献血の血液に中南米の感染症 10年後に心臓に影響も 朝日新聞 8/14 (一部引用)
 
http://digital.asahi.com/articles/TKY201308140417.html
 中南米に多く、重い心臓病につながるおそれがある「シャーガス病」感染者による献血が国内で初めて確認され、14日、厚生労働省の審議会で報告された。献血した男性の血液が約10人の治療に使われた恐れがあり、厚労省と日本赤十字社は感染の有無について調査を始めた。さらに対策が必要かどうかも検討する。


シャーガス病 初の陽性 献血した中南米男性 感染者の有無調査 東京新聞 8/15 (一部引用)
 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013081502000153.html
 厚生労働省と日赤は十四日、中南米出身の四十代の男性が六月に献血した血液の検査で、中南米の感染症「シャーガス病」の抗体陽性を国内で初めて確認したと発表した。
 男性はこれまで、二〇〇六年ごろから日赤がシャーガス病対策を始めた昨年十月までの間に少なくとも九回献血し、日赤が保存している男性の血液を調べたところいずれも抗体陽性だった。
 六月の献血は血液製剤メーカーや医療機関への出荷を差し止めたが、過去の献血を基につくられた血液製剤十一本が八医療機関で十人程度の患者に輸血された可能性があることが判明。厚労省と日赤は患者の特定や感染の有無の調査を進めている。



 この情報だけでは混乱する方もおられるとのことで、一昨日、追加記事が出されています。


日本でのシャーガス病を考える(上) 朝日新聞 9/3 (一部引用)
 
http://apital.asahi.com/article/story/2013090200011.html
 中南米出身の男性が今年の6月に献血した血液から、日本国内で初めてシャーガス病の抗体が検出されたことがニュースになりました。同じ方から2006年から2012年10月にかけて少なくとも9回の献血が行われており、この方の血液をもとに作られた11本の血液製剤が約10人の方に投与された可能性があると報道されています。
 これまでの記事を読む限り、シャーガス病についての情報はまだまだ少なく、なかにはいたずらに不安感をあおりかねない内容のものもあります。今あるニュースからの情報だけでは問題の本質が見えにくくなっていると感じたため、シャーガス病についての説明を加えるとともに、今回の献血検体の抗体陽性の事例について考えたいと思います。
 シャーガス病は、アメリカ・トリパノソーマ病とも呼ばれている病気で、トリパノソーマ・クルージ(Trypanosoma cruzi)という、中南米に広く存在する寄生虫によって引き起こされます。トリパノソーマ・クルージは、サシガメという昆虫を介して、人間を含む150種類以上の動物に感染します。ひとくちにサシガメといってもその種類は多く、シャーガス病を媒介するものは米国南部から中米・南アメリカにいる吸血性のサシガメで、日本にいるサシガメを介した感染は知られていません。
 この虫は人の血を吸う時に糞をすることがあり、その糞の中にいる原虫が傷口から血液の中に入りこむことが、シャーガス病の主な感染経路です。子供などが、糞がついた手で目をこすり、目の粘膜から感染することもあります。この場合は、テレビで報じられたようなロマーニャ徴候と呼ばれる特徴的なまぶたの腫れが生じることがあります(よって、こうしたまぶたの腫れは、輸血で感染した場合には起こりません)。
 サシガメを介さない感染経路としては、妊娠している女性から胎児への感染、臓器移植による感染、そして今回問題になっている輸血による感染などが知られています。慢性感染者とのキスや性交渉、日常生活における接触では感染することはまずありません。


日本でのシャーガス病を考える(下) 朝日新聞 9/3 (一部引用)
 
http://apital.asahi.com/article/story/2013090200012.html
早く体制の整備を
 シャーガス病は、日本ではあまり知られていない感染症ですが、世界にはラテンアメリカを中心に推計800万人から1000万人の感染者がおり、WHOが「顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Disease)」の一つとして重要視している疾患です。例えば、メキシコでは0.5~1.5%の人が慢性感染しているという報告があります。ブラジル人のシャーガス病の抗体陽性率は過去の研究では約4.2%、児童を対象とした最近のある調査では、0.1%以下となっており、地域によってもばらつきがあります。
 以前シャーガス病はラテンアメリカの住環境の整備されていない農村部や貧困地域に多く、先進国ではあまり問題とされてきませんでしたが、近年ラテンアメリカからの移住者が増えたため、米国やヨーロッパにも多くの感染者が住んでいます。移民の多い米国には、現在30万人から100万人の感染者がいると推計されています。よって、シャーガス病は先進国においても決して非常に稀な疾患ということではありません。
 シャーガス病が輸血を介して感染することは何十年も前から、中南米諸国で報告されており、近年ラテンアメリカからの移民の増加を受け、イギリス、米国、カナダ、スペインなどでは、輸血から感染の危険性を考慮し、献血検体に対するトリパノソーマ・クルージの抗体検査が開始されていました。イギリスでは1998年より、感染のリスクがある献血者に対して抗体検査が行われており、スペインでも2005年から抗体検査が開始されています。カナダでは2009年より、中南米への長期滞在歴がある、又は中南米で生まれた献血者からの検体は、血小板製剤には使用しない方針をとり、2010年より抗体検査が導入されています。米国では2007年から、全国的に抗体検査が開始され、現在までに約1900の献血検体が抗体陽性であったと報告されています。
 日本には、数年前まで37万人以上、現在でも26万人以上のラテンアメリカ出身の方が暮らしています。日本にいるラテンアメリカ人の数は、イギリスにいる数よりも多く、カナダにいるラテンアメリカ人の数が日本を越えたのはつい数年前のことです。これは日本が、出入国管理及び難民認定法を1990年に改定し、単純労働者の獲得のために積極的に日系のラテンアメリカ人の方を受け入れてきたからです。



 これまで本感染症に対する治療としては、急性期にしか対応できず、慢性期に入った場合には、対症療法、とされていましたが、新薬開発が進められそうです。


南米に多い難病、群大が治療候補物質を発見 米誌に論文掲載 朝日新聞 9/2 (一部引用)
 
http://apital.asahi.com/article/local/2013090200010.html
 群馬大は6日、南米を中心に約1600万人が感染しているとされる「シャーガス病」の治療薬の候補物質を発見したと発表した。日本での感染例は確認されていないが、新薬開発に向け、外資系製薬会社などの提携先を探している。
 候補物質は、群大の嶋田淳子・大学院教授、久保原禅・生体調節研究所准教授らのグループが発見。東北大グループの協力も得て、粘菌由来の「DIF誘導体」が治療薬として臨床応用できると突き止めたとしている。米国の薬学系専門誌「バイオケミカル ファーマコロジー」の1日付に論文が掲載されたという。


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20130904-667号 鳥インフルエンザ最近の情報 [kensa-ML NEWS 【特集】]

皆さん、こんにちは。神戸の新井です。

 台風17号改め温帯低気圧と秋雨前線の影響による不安定な天候により、全国各地に被害をもたらしていますが、皆さんの所では如何でしょうか?ご無事でしょうか?特にこれから影響を受けると予想されている地域の方々におかれましては、十二分にお気を付け下さい。こちら神戸は風雨[雨]とも強くなってきました。雷[雷]も轟いています・・・

 今日は神戸大学医学部保健学科において、臨地実習指導者会議が開催されますので私も出席してきます。指導者(と私がいうにはお粗末すぎておこがましいのですが)というものは、良い人材を確保する、またその人材を人財に変えていく使命があると思います。技師長協議会会合でも、様々な大学との連携を強固にする使命が我々にはあるので、積極的な取り組みをお願いしたい、と発言しているのですが、満足できる状態というには程遠いと思います。臨地実習は良いネットワークを構築するためにも、広義で臨床検査部門の活性化のためにも、人財を育てるためにも、その第一歩となるものですから、指導にあたられる方々は自覚と責任感を持って臨んでもらいたいものです。「感動とは、感じて動くこと」。実習生の方々が自発的に能動的に実習に臨み、臨床現場で多くの感動を味わってもらえることを願っています。


 さて我々国立病院機構グループ施設のニュースを2件ご紹介します。本邦で現在も将来も大きな課題である、周産期医療と救急医療。こういったいわば経済的にメリットの少ない医療を地域と連携してますます充実させてもらいたいものです。地域医療の密接に関わっている我々に対し、素晴らしいアイデアをいただいた気がします。


国立佐賀病院を周産期医療センターに再指定 佐賀新聞 9/3 (一部引用)
 
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2544163.article.html
 佐賀県は1日、佐賀市の国立病院機構(NHO)佐賀病院をリスクの高い妊産婦を受け入れる「総合周産期母子医療センター」に引き続き指定した。今後も県内の周産期医療の中核として、高度の母体、新生児医療を24時間体制で提供していく。
 医療センターは、合併症のある妊婦や低出生体重児などリスクの高い患者を受け入れる施設で、国の指針に沿って都道府県が指定する。「母体胎児集中治療管理室(MFICU)6床以上」「新生児集中治療管理室(NICU)9床以上」の基準があり、県は2010年8月、NHO佐賀病院を初指定した。
 初指定に関しては約3年間の有効期限を設けたが、今後は病院側が辞退しない限り、指定の効力は無期限で続く。再指定により、診療報酬の優遇措置やNHOの助成金を引き続き受けることができる。

ドクターカー本格運用 高崎総合医療センターで9日から 産経新聞 9/3 (一部引用)
 
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130903/gnm13090302150003-n1.htm
 独立行政法人国立病院機構高崎総合医療センター(石原弘院長)は9日から、高崎市等広域消防局と連携し、医師が同乗し、現場に出動させる緊急自動車、ドクターカーの運用を始める。市などによると、病院による運行は全国約30カ所で行われているが、県内での本格運用は初めて。(萩原淳子)
 ドクターカーは救急現場で早期に治療を始めることで患者の救命率向上や後遺症の軽減を図る目的で導入。医療機器や無線機を装備し、緊急自動車指定を受けた車に医師や看護師、さらに患者情報を収集して医師に伝達する指令係が乗務する。同消防局が管轄する高崎、安中両市内の原則20分以内で到着可能な場所を目安に出動する。
 市などによると、現状では救急搬送の通報受信から救急車が患者のもとに到着するまでの平均時間は8分50秒。しかし、患者受け入れの医療機関を決定、患者が搬送先に到着するまでの平均時間は通報から約35分かかっているという。
 同センターが実施するドクターカーは、心臓疾患など生命に関わる救急患者で、より迅速な措置が必要と判断された場合に消防が専用電話でセンターに出動を要請。救急医が同乗した車が現場に向かい、患者を収容した救急車と出先のポイントで合流する「ドッキング方式」で運用する。
 当面、平日午前9時から午後5時までで対応し、医師はセンターの救急医5人のうち10年以上の経験を持つ荻野隆史医師(49)と福江靖医師(46)の2人が交代であたる。運転は指令係と兼務で消防局OBら2人を雇用した。


 さて本日の特集記事。先日、以下の記事が出ていたので、関連記事を集めてみました。

鳥インフル:H7N9型ワクチン開発に着手へ 毎日新聞 9/2 (一部引用)
 http://mainichi.jp/select/news/20130902k0000e040121000c.html 
 厚生労働省は2日、中国で感染が拡大した鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)のワクチン開発に着手する方針を固めた。H7N9型が、人から人に容易に感染する新型インフルエンザへ変異することに備え、メーカーに開発を依頼する。試験的に少量を製造してもらい、年明けから動物を使った試験を実施。早ければ来年度から生産できるよう準備を進める。
 ワクチン製造に向け厚労省の国立感染症研究所は6月、英国からワクチン製造に用いるウイルスの株を輸入。7月には感染研もワクチン用の株を独自に開発した。
 厚労省は8月下旬、国内メーカーに2種類の株を無償で分与。どちらの株がワクチンに適しているか検討してもらった上で製造を始めてもらう。H7型はワクチンを接種しても免疫ができにくいとの報告もあり、動物試験に時間がかかる可能性もある。現在、ワクチンの大量生産や備蓄について計画を公表している国はない。

鳥インフルH7N9ワクチン開発へ 試験用は年内にも 朝日新聞 9/2 (一部引用)
 http://apital.asahi.com/article/news/2013090200004.html
【阿部彰芳】中国で人への感染が広がった鳥インフルエンザH7N9について、厚生労働省は2日、ワクチン開発を進める方針を決めた。H7N9は今年、患者が確認されたばかりで、有効なワクチンがない。将来、大流行した場合に備え、試験的に作って安全性や効果を確かめることにした。
 厚労省専門家会議で了承され、メーカーに協力をあおぐ。ワクチンのもとになるウイルス株は8月下旬からメーカーに提供しており、早ければ年内にも試験用のワクチンを作り、年明けに動物実験を始める。
 H7N9は今年2月に初めて患者が見つかった。世界保健機関(WHO)によると、8月11日までに中国と台湾で135人報告され、死亡は44人。報告数は4月下旬から減少し、7月の2人を最後に患者は確認されていない。


 ウィルスのワクチン開発はいたちごっこで作っても作ってもきりがないところは皆さんもご存知かと思います。かといって放っておくこともできないし、以下のような理由で開発せざるを得ないのですね。

鳥インフル:H7N9型、日本人は抗体なし…東大など解明 毎日新聞 7/11 (一部引用)
 http://mainichi.jp/select/news/20130711k0000m040103000c.html
 今春から中国で感染者が相次いだ鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の特徴を、さまざまな哺乳類を使った実験で解明したと、東京大などのチームが10日付の英科学誌ネイチャー(電子版)に発表する。日本人は感染や悪化を防ぐための抗体を持っていないことも判明した。チームの河岡義裕・東京大教授は「パンデミック(大流行)を起こした場合、肺炎患者が増える可能性がある」と指摘する。
 H7N9型ウイルスは、遺伝子解析から、ヒトの細胞に感染・増殖しやすい特徴があると予想されていた。
 チームは、上海市と安徽省で見つかった最初の2人の患者から採取したウイルスで、哺乳類のフェレットやマウス、サルなどに感染させた。


 抗体を保有していないので、もし感染拡大した場合、免疫力の弱い方を中心に死者多数なんてことになりかねないです。では、このH7N9型の発生経路や特徴について以下記します。あともう少ししたら神戸大学に出向かないといけませんので、細かいコメントについては差し控えます。ではまた。


質問なるほドリ:中国の鳥インフルの特徴は? 毎日新聞 4/18 (一部引用)
 
http://mainichi.jp/opinion/news/20130418ddm003070151000c.html
◇ヒトの細胞にくっつきやすい性質
 なるほドリ 中国でヒトへの感染が問題になっている鳥インフルエンザウイルス「H7N9型」は、どんな特徴があるの?
 記者 国立感染症研究所(こくりつかんせんしょうけんきゅうしょ)などによると、これまで知られていなかった新タイプのウイルスです。中国の浙江(せっこう)、江蘇(こうそ)両省でニワトリから検出されたウイルスと浙江省のカモ、韓国の野鳥のウイルスの遺伝子計3種類が混ざっていました。鳥インフルエンザウイルスはヒトに感染しにくいのですが、今回は表面がヒトの細胞にくっつきやすい性質に変わり、鳥の体温より低いヒトの鼻からのどでも増えやすい特徴がありました。
Q 患者は、鳥からうつされたの?
A 感染源は今も分かっていません。中国の農業省などによると、上海(シャンハイ)市の市場で売られていたハトから患者のウイルスとそっくりな遺伝子のウイルスが見つかりました。他に、浙江省杭州(こうしゅう)市の露店街のウズラなどからH7N9型のウイルスが見つかっています。ただし、鳥インフルエンザは豚などを介してヒトにうつることもあり、鳥が感染源とは断定できません。
Q これまで、鳥インフルエンザがヒトにうつったことはあるの?
A たくさんあります。H5N1型は各地で報告されています。97年に香港(ホンコン)で初めてヒトへの感染が確認され、厚生労働省によると、03年以降(今年3月15日まで)は15カ国で計622人が感染、うち371人が死亡しています。

中国の鳥インフル どう考える? どう備える? 朝日新聞 4/4 (一部引用)
 
http://apital.asahi.com/article/takayama/2013040400002.html
 3月31日、中国の国家衛生計画出産委員会はWHOに対して、国内でインフルエンザA/H7N9に3人が感染したと通知しました。これらはヒトへのA/H7N9感染が確認されたの最初のケースになります。
 通知によると、上海市の男性2人と安徽省の女性1人で、2月19日から3月15日のあいだに発熱、咳などで発症し、やがて重症肺炎に発展したということです。現在までに9人の感染が確認され、3人が死亡しています。
 中国の疾病対策センター(CDC)によって3月29日に亜型の同定が試みられましたが、A/H3N2、A/H1N1pdm09、A/H5N1のいずれもが陰性であったことから、さらにシークエンスを検討したところA/H7N9であることが判明したようです。
 また、遺伝子の一部がヒトに感染しやすく変異していることまでは確認されていて、ヒトからヒトへの感染が発生していないか(つまり新型インフルエンザの流行がはじまっていないか)、これから注意深く監視してゆく必要がありそうです。
 報道によると、この遺伝子変異の分析をしたのは、日本の国立感染症研究所のようです。中国当局から、発生しているウイルス遺伝情報の提供を受け、その配列を分析したということです。
 分析したのは、はじめに感染が確認された上海市の男性2人と安徽省の女性1人から分離されたウイルスで、いずれもウイルスの増えやすさを決める特定の遺伝子が、ヒトの細胞の表面に感染しやすく変異していたとしています。
 また、注目すべきは、上海市と安徽省の患者それぞれから分離されたウイルスにおいて、遺伝子の変異した部位の配列が一致していたということです。これはウイルスが広範囲に拡がっている可能性を示唆していると思います。ただ一方で、広範囲で発見されているのに孤発例ばかりで集団発生を認めておらず、(SARSのように)医療従事者の感染事例が報告されていないことから、それほど感染力は有していないだろうと私は思います。
 これらの情報を総合して考えると、かなり前からA/H7N9は発生していて、じわりじわりと拡がっていたのでしょう。それに気づいたのが先月だったというだけです。しばらくは、発掘するかのように報告が続くでしょうが、どこかで報告数が頭打ちになるはずです。そうならなければ……、それはウイルスがヒトへの適合性を獲得したということ。つまり、本格的な新型インフルエンザの発生となります。
 個人的には、いまだ正体の見えないA/H7N9のアウトブレイクよりも、むしろ、中国が国内の感染症情報を迅速に公開し、さらに遺伝子情報を日本の研究機関に渡したことに驚きました。というのも、この方面についての中国の隠ぺい体質には、かなり定評があったからです。SARSの教訓に学んで危機管理体制が適正化していたのか、あるいは新政権のなかで情報公開への決断がみられたのか、はたまた隠しきれないほど拡大している事実について掌握してしまったのか……。
 いずれにせよ、せっかくの中国からの情報提供について、一部のPM2.5報道にみられるような「今度はインフルかよ。まったく迷惑な話だ」といった低レベルな反応を返すのではなく、「よくぞ迅速に情報公開してくれた」と謝意を伝える姿勢が日本人には必要です。また、絶対に中国人観光客を忌避するような行動をとってはいけません。これは胸襟を開きかけた中国の姿勢に泥をすりこむ行為です。最悪の場合、今後、日本だけが情報をもらえないということにもなりかねません。
 今回、ウイルスのゲノム配列を世界に先駆けて日本が現地からもらえたことは極めて貴重なことなんです。どれくらい貴重かというと、確定診断のためのPCRプライマーを世界に先駆けて開発できて(2009年に北米からゲノムを入手するのにどれだけ苦労したか……)、抗インフルエンザ薬の耐性遺伝子の有無を世界に先駆けて確認できて、さっそくパンデミックワクチンの開発準備が始められるぐらい貴重なんです。パンデミック対策においては、こういう水面下の情報交換/協力関係というのが極めて大切ですから。
 さて、一昨日(4月2日)、WHOはホームページ上でFAQを公開していますが、「ヒトからヒトへの感染を起こしたとする証拠はない」としています。ただし、「起こしていない」と断言することもできないので、現在は調査中であるということです。それ以上、これといった新情報は公式には出ていません。
 やっぱりヒトからヒトへの感染のしやすさを測りうるのは、試験管ふって遺伝子の変異があるかどうかを論ずるよりも、実際に患者と接してきた家族や医療従事者への感染があったかどうかだと思います。そして、いまのところWHOは「水平感染を確認していない」と繰り返し強調しています。


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20130902-666号 マダニ感染症について [kensa-ML NEWS 【特集】]

皆さん、こんばんは。神戸の新井です。

 今日も、あちらこちらで大雨等の被害が報道されています。ほんの10年前くらいには考えられなかったような状況が続いています。北九州地方や、山口近辺の皆さん、大丈夫でしょうか?関東では竜巻も発生したようですね。台風17号も発生し、秋雨前線を刺激する予断を許さない状況となりつつあります。皆さん、くれぐれもお気を付け下さい。

 昨日9/1は防災の日。各新聞社の社説やコラムはこの話題を取り上げていましたが、当たり前のことを当たり前に書いているだけで、私が見た中では心に響くものはありませんでした。何故なのかは判りません。最近のお寒いマスメディアの状況を見ていて不信感という先入観があるせいなのか、どうしても何か他人事のように書かれているようにしか見えないのです。かくいう私も阪神淡路大震災や東日本大震災で仲間や友人や知人を亡くし、その多くの方々の多くの思いや災害の悲惨さを伝承すること、またそう言った状況に陥らないように整備することが私の使命と考えてきたのに、もっと頑張れるはずなのに、と焦燥感とともに自問自答する日々が続いています。良い意味で自身のギアを入れ替えようとこのメールニュースも再開させましたが、まだまだ頭の中がきちんと整理できておらず、支離滅裂な文章となり申し訳ありません。そのうち、しっかりと皆さんにもお伝えできるようにしますので、もうしばらくの間はご辛抱ください。


 さてここからは本日の特集記事に移ります。

 
 ダニというとあまり気持ちのいいものではない、とのイメージを持たれている方も多いかと思います。私もそのうちの一人。想像するだけで背筋がぞっとしますので、話題的にそっとしておきたいものでもあったのですが、やはり正確な情報をお伝えしなければ、と思いキーボードを叩きました。食わず嫌いと言いますように、知らないのに嫌いと言ってはダニさんに失礼かとも思ったので色々と調べてみたのですが・・・やっぱり好きにはなれません。第一印象通り。


 それではダニとは何ぞや?というところから入ってみたいと思います。以下、敬愛するウィキペディアからの一部引用です。

ダニ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%8B
 ダニ(壁蝨)とは、節足動物門鋏角亜門クモ綱ダニ目に属する動物の総称である。世界で約2万種と言われている。比較的小型のものが多く、多くのものは1mm以下程度。
 非常に多様性に富み、様々な面で人間生活にも関わりがある。動物について吸血するものがイメージとして強いため、転じて人間社会の中で、他人の稼ぎを巻き上げて生活するものなどに「社会のダニ」という使い方をすることがある。
【人間との関わり】
 直接に人間から栄養を摂取するするダニ、農業害虫、食品(小麦粉等)につくもの、糞などがハウスダストとしてアレルギー性疾患のアレルゲンになりうるものなど、人との関わりは深い。
 常温の食品を餌とするダニの侵入を放置した場合、アレルギー疾患のある人間がそのまま食すことで気管支を腫れあがらせ呼吸不全に陥る可能性があるため、隙間なく完全に密閉しない場合は注意を要する。
 ツツガムシは、本来はノネズミを吸血するものだが、まれに人間につくこともあり、その際、ツツガムシ病を媒介する。これ以外にもダニによって媒介される病気がいくつかある(ライム病、回帰熱の一部、ロッキー山紅斑熱など)他、ニュージーランドでは現地に住む男性の耳の中でダニがおよそ100匹繁殖していたと言う例もある。
 吸血性のダニは、家畜にもつく。また、ダニが媒介する家畜の病気も存在する。
 利用の面では、ハダニを防除するために、ハダニを捕食するカブリダニがいるので、これを生物農薬として利用している例などがある。
 また、ヨーロッパではチーズダニがチーズの熟成のために利用される(ミモレット、エダムチーズ等)。
 ダニ類を駆除するために用いる薬剤を殺ダニ剤という。
 人がダニに血を吸われた場合は無理やり引き抜くとダニの頭部が残り、化膿などを引き起こすことがある。このため、無理やり引き抜かずにそのまま専門医の治療を受ける。
【ダニに関係する病気】
・ツツガムシ病 - ツツガムシリケッチアの感染によって引き起こされる、人獣共通感染症のひとつであり、野ネズミなどに寄生するダニの一群であるツツガムシが媒介する。日本でも毎年死者がでる。
・ライム病 - ノネズミやシカ、野鳥などを保菌動物とし、マダニ科マダニ属のシュルツェマダニ(日本以外では、Ixodes ricinus(ユーラシア大陸)、Ixodes scapularis、Ixodes pacificus(北アメリカ大陸)群のマダニ)に媒介されるスピロヘータの一種、「ボレリア」 の感染によって引き起こされる人獣共通感染症のひとつ。感染症法における四類感染症。
・日本紅斑熱 - ダニに刺されて日本紅斑熱リケッチアに感染することで高熱や赤い斑点、刺し傷が体にできる。1984年に徳島県で発見された新興感染症であり、2009年までの5年間に470人が発症、2006年と2008年には死者が出た。1999年から感染症法4類感染症。
・ロッキー山紅斑熱 - 1906年リケッツにより発見された初めてのリケッチア。マダニにより感染する。世界中に分布する。
・2007年から中国でブニヤウイルス科のウイルスをダニが媒介した病気により、30人以上死亡したと言われる(中国での血小板減少症候群の流行)。


 本邦でも大きく取り上げられた「重症熱性血小板減少症候群ウイルス」ですが、当初限局した地域での発生でしたが、徐々に拡大を見せています。この「重症熱性血小板減少症候群ウイルス」について、また「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」について以下に記してしておきます。

重症熱性血小板減少症候群ウイルス:ウィキペディア (一部引用)
 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E7%97%87%E7%86%B1%E6%80%A7%E8%A1%
80%E5%B0%8F%E6%9D%BF%E6%B8%9B%E5%B0%91%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4%E3%82%
A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9

 重症熱性血小板減少症候群ウイルス(Severe fever with thrombocytopenia syndrome virus)とは、ブニヤウイルス科フレボウイルス属に属するウイルスの一種。重症熱性血小板減少症候群 (SFTS) の病原体として同定されたウイルスである。名称が長いので、しばしば同症候群の頭文字をとってSFTSウイルス(SFTSV) と呼ばれる。
 
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは 国立感染症研究所 (一部引用)
 http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/sa/sfts.html
 SFTSは2011年に中国の研究者らによって発表されたブニヤウイルス科フレボウイルス属に分類される新しいウイルスによるダニ媒介性感染症である。2013年1月に国内で海外渡航歴のない方がSFTSに罹患していたことが初めて報告され、それ以降他にもSFTS患者が確認されるようになった。SFTSウイルス(SFTSV)に感染すると6日?2週間の潜伏期を経て、発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)が多くの症例で認められ、その他頭痛、筋肉痛、意識障害や失語などの神経症状、リンパ節腫脹、皮下出血や下血などの出血症状などを起こす。検査所見上は白血球減少、血小 板減少、AST・ALT・LDHの血清逸脱酵素の上昇が多くの症例で認められ、血清フェリチンの上昇や骨髄での血球貪食像も認められることがある。致死率は6.3?30%と報告されている。感染経路はマダニ(フタトゲチマダニなど)を介したものが中心だが、血液等の患者体液との接触により人から人への感染も報告されている。治療は対症的な方法しかなく、有効な薬剤やワクチンはない。
 
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A 厚生労働省
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html


 最近の報道内容をピックアップして以下に掲載しておきます。

マダニ感染症:新たに4県でウイルス確認 毎日新聞(共同) 2013/08/29 (一部引用)

 http://mainichi.jp/select/news/20130830k0000m040054000c.html
 マダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」のウイルスが、これまで患者の確認されていなかった福井、山梨、静岡、和歌山の4県のマダニから見つかったことが29日、厚生労働省研究班の調査で分かった。SFTSは2009年に中国で集団発生し、国内では今年1月に感染が初めて確認された。
 
マダニ感染症、東へ 中部地方でもウイルス確認 朝日新聞 2013/08/29

 http://apital.asahi.com/article/news/2013082900008.html
 【阿部彰芳】マダニが広げる重症熱性血小板減少症候群(SFTS)のウイルスが、中部地方のマダニから見つかった。厚生労働省の研究班が調べた。患者はこれまで兵庫県から西側でしか見つかっていなかった。厚労省は「西日本以外でもかまれないよう注意して欲しい」と呼び掛けている。
 SFTSは2009年ごろから中国で患者が報告され、見つかった感染症。ウイルスは11年に初めて特定された。国内初の患者は今年1月に確認され、患者数は今月26日までに計39人、うち16人が死亡している。患者が見つかったのは九州から近畿地方の13県に限られていた。
 研究班は、中国地方から中部地方の9県で採取されたマダニを調べた。患者が未発生だった和歌山、福井、山梨、静岡の4県も含め、いずれの県でもマダニの一部から原因ウイルスの遺伝子が見つかった。関東や東北のマダニも調査中だ。長野、富山、岐阜、三重、香川の5県のシカや猟犬で感染の痕跡が見つかった。
 
県内マダニから感染症ウイルス 県「野山での服装注意を」 福井新聞 2013/08/30 (一部引用)
 http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/45170.html
 九州や中国地方で死者が出ているマダニ媒介の感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」のウイルスが、これまで患者が確認されていない県内のマダニから見つかったことが29日、厚生労働省研究班の調査で分かった。県内のマダニからSFTSウイルスが見つかるのは初めて。
 県は、マダニが生息する草むらなどに入る際に肌の露出を避けるよう警戒を呼び掛けている。
 SFTSは2009年に中国で集団発生し、国内では今年1月に感染が初めて確認された。国立感染症研究所によると、これまで近畿、中国、四国、九州など、西日本を中心に13県で39人の患者が報告され、16人が死亡している。
 福井大医学部の高田伸弘特別研究員(医動物学)らが参加する研究班は、今年春以降、マダニのウイルス保有状況や野生動物への感染の状況を調べていた。今回は、これまでに入手できた検体を用いた予備調査の結果を発表した。
 調査では、福井県を含む中部、近畿、中国、四国地方の9県のマダニを分析し、9県全てのマダニからSFTSウイルスを検出した。9県のうち福井、和歌山、山梨、静岡の4県は患者が報告されていない。
 研究班は、地域ごとの検体数にばらつきがあることから、ウイルスを検出したマダニの採取場所や個体数など詳細は明らかにしていない。今後さらに全国的な調査を進める。
 マダニは、寝具などに発生するダニとは異なり、主に野山に生息する。大きさは2~8ミリ。動物にかみついて吸血し、ウイルスに感染すると、発熱などの症状が出る。県健康増進課は、野山に行く際は長袖、長ズボンを着用し、帰宅後はマダニがかみついていないか確認を促している。マダニがかみついていた場合、無理に取ろうとせず、医療機関を受診するよう呼び掛けている。


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    遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか? 
    筋肉そのものに原因があって、筋力が低下する「ミオパチー」といわれる疾患の中で治療法が全くなく、
    体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく非常に重い筋肉の進行性難病です。
    100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
    この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
    多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
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